家族で暮らす上では、やはりコミュニケーションをたくさんとりたいものですよね。
しかし、長年一緒に暮らしているとコミュニケーションが減っていくのも現実です。
そこで部屋の間取りの工夫で、コミュニケーションを増やすことができたら素敵ではないでしょうか。
まず最も重要なのが、みんなが集まるリビングの位置です。
リビングはできるだけ家の中心にし、階段や寝室などどの部屋に行くにもリビングを経由しなければ行けないような間取りにします。
少し面倒に思うかもしれませんが、逆に玄関から部屋に直結できるようにするとどうでしょうか。
個々の生活リズムは少しずつ違うものですから、全く顔を合わせないという日が続いてしまうかもしれません。
ご家族の異変にいち早く気づいてあげるためにも、顔を合わせる機会をなるべく多く設けることが良いでしょう。
一軒家でしたら、吹き抜けを作ってみるというのもおすすめです。
吹き抜けを作ることによって、姿は見えなくても気配や音を感じることができますよね。
1人でいるときも孤独感を感じることがなく、いつでも家族と一緒に暮らしている実感ができます。
一緒に暮らす上でコミュニケーションをとることは重要なことですので、間取りを考える際にはコミュニケーションが取りやすくなるように工夫してみて下さい。