畳の寿命を伸ばすために

畳は時間が経てば、変色したり
状態が悪くなるなど劣化してしまいます。

使用していると、どうしても汚れが付いたりしてしまいますが、
手入れ次第で寿命を延ばせるのも、畳特有の特徴です。

手入れ方法は、裏返しや表替えといった畳の張り替えがあります。

裏返しは、畳の表面のイ草のゴザを裏返しにする方法です。

畳みを使用してから3年ほど経ったころに
縁部分と一緒に新調すると良いです。

そして表替えは、6年くらいを目安に
畳の表面のゴザを新しいものに交換する方法です。

また、普段の手入れ方法として、半年に一度くらい天日干しをし、
畳表は陰干しにしていれば、湿気を取り除くことができるので、
菌やカビの発生による傷みを減らすことができました。

畳表は陰干しにしなければ
日光で焼けて、畳の光沢が変色してしまうので注意しましょう。

普段の掃除方法としては、掃除機は畳の目に沿ってかけるようにし、
ゆっくりと動かして、間に挟まったホコリやダニを吸着するようにします。

汚れた部分は中性洗剤を使って、
歯ブラシや布で優しくこすって落とすようにします。

全体を掃除する時は、消毒アルコールを含ませた布で拭けば
カビの防止になります。

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