あると便利な屋根裏収納ですが、
気をつけたいこともいくつかあります。
まず、必ず行って頂きたいのは
断熱材を置き、換気を徹底することです。
屋根裏部屋は一般的な居室に比べて、寒暖差の激しい場所です。
断熱材を置き、換気を徹底することで、
暑さ対策、湿気対策を行うようにしてください。
また、屋根裏部屋にはろうそくを置くのはやめましょう。
屋根裏部屋は居室と違い、
夏の暑い時期に冷房を入れるようなことはしません。
そのため、暑さでろうそくが溶けてしまうことがあるのです。
屋根裏部屋を作った時に忘れがちことは、
収納式折階段が1畳分のスペースが必要だということです。
収納式折階段がある部分には、荷物を置くことはできませんから、
それでも、屋根裏部屋収納をつけるだけのメリットが
あるかどうかを判断する必要があります。
そして、屋根裏部屋収納は、屋根の形状に合わせて
急勾配で物の運搬が大変だということも忘れてはいけません。
大きなもの、重いものを収納するには向いていないのです。
以上のことに気をつけて、屋根裏収納を有効に利用すると良いでしょう。
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