リフォームで内装に手を加えるときには、ただ新しくするだけでなくおしゃれな雰囲気をつくりだすことができます。
そのためには、何を取り入れると良いのかというと見せる収納と隠す収納です。
見せる収納というのは、飾り棚を取り付けたり、クローゼットの扉を取り外してしまうことで、中に収納されているものを見えるようにします。
収納するものが雑然としていると、見苦しくなってしまいますが、飾り棚にきれいな食器を飾ったり、クローゼットに自分のセンスであつめた洋服や靴を綺麗に並べていきます。
そうすることで、収納は物を仕舞うだけでなくインテリアとして機能します。
一方で来客時に見せたくないところは、隠す収納を充実させてみましょう。
キッチンや洗面台の幅を短くして扉付きの収納を増やしたり、床下収納を取り付けるなどの工夫で物があふれる空間をすっきりと整えます。
普段使うものだから取り出しやすいように見せる収納に置きたいけど、他人には見られたくないというのであれば、可動式パーテーションを取り付けて来客時に人目から隠せるようにする事もできます。
二種類の収納を使いこなせば、住む人が使いやすく見た目も美しい室内へと変わります。
後は、その収納の色合いやデザインでモダンな雰囲気やポップな雰囲気で統一させていけば、暮らしがより魅力的なものに演出できます。