中古物件をリフォームすることを前提に購入する場合、リフォーム費用は建物で変わるので、リフォームを前提に物件を購入するなら、戸建てよりもマンションの方が安く手に入れることができます。
新築のマンションは、実際の費用よりも2割から3割増しで売られていることがほとんどです。
将来的に二世帯住宅にする予定があったり、家族の人数が大きく変動する可能性がある場合は、間取りの変更がしやすい戸建ての方が良いのですが、そういう予定が無い場合は、マンションを購入する方がお得です。
マンションをリフォームする場合は共有部分についてはリフォームをすることはできませんが、専有部分については柱や壁など、構造部分に関わるところ以外であれば、自分の好みの仕様にすることができます。
ただし、床をフローリングにしたいという場合は、管理規約などでできないとされている場合があるため、あらかじめ確認しておく必要があります。
規約が無い場合は自由に変更が可能です。壁や床を新しくするだけで随分と見違えるような印象になります。
築年数が古いマンションは、駅近などの好立地の物件もたくさんありますが、中古物件であることから価格も安くなっており、リフォームの工事代を加えてもお得に買える場合が多いです。