リフォームを考える上でリフォームのメリットやデメリットは知っておきたいですよね。今回は家をリフォームするデメリットについてお話ししてみようと思います。
◯リフォームのデメリット
リフォームの特徴として「一部分だけを改修すること」があります。この「一部分を改修すること」という特徴は、リフォームのデメリットとも言えます。
一部を改修するということは、逆にいえば間取りの変更などの大掛かりなデザインの変更ができないということだからです。
あくまでも新築のときの状態を取り戻すことを目的として行われるため、当初のデザインの変更は原則としてできないことが、リフォームのデメリットといえるでしょう。
例えば、家族が増えたりして部屋の数が足りなくなってしまった場合や、子供の成長に伴って子供部屋を新たに作る場合などはリフォームでは対応できません。この場合は、リノベーションの範疇になります。
内装や外装に限らず、表面的な改修についてはリフォームで十分対応できますが、家の基礎部分や内部構造自体を強化するという工事をリフォームという範囲でやってしまうと、リノベーションや建て替えよりも劇的な変化は見られないのに、費用は高くついてしまうといったようなことが起こり得るということは特に注意しておきましょう。
リフォームするか悩んでいる方は、以上のような点について考えてリフォームを検討してみましょう。