セカンドライフはのどかな田舎で暮らしたい。
日本人にとって都会の喧騒から解放されて閑静な田舎で暮らすというのは一つの夢かもしれませんね。
ある程度働いたらセミリタイヤをして、田舎で自営業でもして暮らそうかと考えている人もいるでしょう。
では、実際地方に行って自営業をしながら暮らすというのは可能なのでしょうか。
まず、田舎暮らしをする際に就業可能な仕事の種類について見ていきましょう。
地方でできる仕事としては、飲食店や雑貨屋などの自営業、農業や林業を通した村おこしなどの一次産業、そしてネット事業というものがあります。
農業や林業というのは、地方での人材不足が起きており一定の収入を上げる手段としては有効で、「地域おこし協力隊」のような村一丸となったプロジェクトもあり、地域貢献の観点からも推奨されます。
また、ネット事業というのはクラウドサービスを用いた事業やプログラマー・Webデザイナーなどの仕事で、作業をするために場所を選ばないという点で田舎暮らしの働き方に向いています。
しかし、総じて都会で働くような普通の働き方をするのは難しく、どれもある程度の習熟が必要で高収入は望めないものが多いですので、しっかりと安定した収入を得たい方は、田舎暮らしを始める前にどんな仕事で生計を立てるのかしっかり考えておく必要がありそうです。