北欧風のインテリアのコツ

最近、流行っている北欧風インテリアについて紹介していきます。

まず、ベースカラーをナチュラルカラーにしてみたり、
白か黒をベースにしたものや、グリーンやブルーを取り入れていたり
アクセントにビビットカラーを差し込んだりすることです。

色遊びがとても上手なんです。

そして、全体的なイメージとしては明るい印象です。

しかし、派手にしすぎないということは注意しなければなりません。

明るい印象を与えながら、落ち着く空間も生み出しているからこそ
北欧インテリア・デザインというものは、みんなに親しまれるのかもしれません。

人工的なものは極力排除することが大切です。

あくまで、自然感を出すことも必要です。

木を使ったものを取り入れて、木のぬくもりを出すこともいいでしょう。

あとは、丸みのあるものを選ぶともっと北欧風になるでしょう。

北欧スタイルは、一人暮らしの部屋でも楽しめるので
ちょっと模様替えをしてみてはいかがですか。

古民家で言う「歪み」とは

近頃、「家の歪み」、「傾いている家」などの言葉を耳にする機会が多いかと思います。

これらは家の劣化やもともとの建築ミスなどが原因です。

では、古民家で言う「歪み」とは、一体どのような歪みなのでしょうか。

今回はこの部分を紹介いたします。

古民家の歪みや倒れなおしの原因はたいていの場合、土台がないため、沓石の上に乗っているだけなので不等沈下が生じています。

不等沈下とは、地盤が均等に沈下(地盤沈下)せず、建物が傾斜している状態のことです。

地盤が均等に沈下していれば、その上の建物は均一に沈下しますから傾斜は発生しませんが、
地盤の一部だけが沈下すると建物は不揃いに沈下をおこし、その結果として傾斜が発生します。

この状態を不等沈下(不同沈下)とよびます。

その不等沈下を発見したら、可能な限りの範囲でコンクリートで基礎作りをし、土台をまわします。
これは
1、まず基礎を持ち上げ
2、基礎の上に建物を戻し
3、土間コンクリートを打つ
という過程で行われます。

古民家再生は、完成に至るまでに実にいろいろな工程があります。

どの段階もなくてはならないものです。

今回はそのなくてはならない段階の歪み・倒れなおしの過程について紹介させていただきました。

和風建築におけるポイント

今でも近所を歩いていると、昔ながらの和風建築の家はありますよね。

和風建築にはなんとも言えない良さがにじみ出ていると言えます。

和風建築に憧れを抱かれている方はとても多いかと思いますが、
実際に立てるのはどうなのか不安を感じる方も多いと思われます。

しかし、現代の和風住宅に多く見られるのが和洋折衷タイプの家で和の落ち着きと洋風の機能性をバランスよく融合させることで、
現代の暮らしにマッチしたライフスタイルを確立させることが可能です。

その和風建築におけるポイントは以下のように様々です。

・風通しが良い
日本での和風建築は、様々なところに細やかな工夫が施されており、とても暮らしやすい家です。

和風建築は、柱・梁の骨組みと大きな開口部で構成された開放性の高い住まいですので、風通しが良いです。

・リラックス効果
また、木造建築ですので、木の家ならではの落ち着きや、リラックス効果があります。

また、木の柱や梁を見ていると、年数を重ねるごとに年季が増し、同時に高級感も増していきますよね。

・落ち着きのある和室
以前の記事でも述べたように、畳のある和室は日本人にとってとても落ち着くもので、リラックス効果が期待できます。

これらのように、和風建築のメリットはとても多くあります。
みなさんも是非和風建築を考えてみてはいかがでしょうか。

地域に合った家づくりについて

田舎に住むことを考えていらっしゃるみなさんは、どのような家に住みたいか具体的にお考えでしょうか。

せっかく田舎に住むのなら地域に合った古民家で暮らしたいと思われる方はとても多いかと思います。

そう思われるのはとても自然な成り行きです。

古くから受け継がれてきた民家で暮らすことはとても夢のあふれることですよね。

古いだけの民家なら家が古かったり、機能が低かったりとそれほど魅力を感じないと思いますが、
それらの部分を新しく「再生」された古民家はいかがでしょうか?

昔から受け継がれてきた良さと、新しくリフォームをした新しさが融合している家づくりはとてもオススメです。

古くからのよい部分と、新しい機能性を兼ね備えており、健康的で安心できる家になります。

古民家に魅力を感じる部分や理由は人それぞれです。

古民家にある年季の入った柱や、囲炉裏を見て囲むだけで心が和み、落ち着きます。

是非みなさんも古民家を再生したような地域に合った家づくりをして、田舎暮らしを堪能してはいかがでしょうか。

リフォームで成功するコツ

近年、住宅のリフォームが流行しています。

テレビなどの影響も見逃せませんが、新築住宅の需要が伸び悩んでいる一方で、リフォームの受注高は、年々増加傾向にあります。

住宅のリフォームは、住まいの傷んでいる部分を修繕したり、子どもの成長に合わせて間取りを変えたり、
老夫婦用にバリアフリー化をしたり、水廻り全般を変えたり、様々です。

その中でもみなさん思われることは、「リフォームで失敗したくない」「リフォームで成功したい」、だと思います。

今回はこの「リフォームで成功するコツ」について紹介いたします。

・まず何が問題なのかをはっきりさせる。
なんとなく リフォーム・・・では、商談する業者も困ってしまいます。

暮らしにくい、使いにくい ○○が不満なのでこうしたい・・・と普段から積もっている不満、思っていることを、
家族の間で話し合って、具体的にはっきりさせておきしょう。

それを今一度振り返ってみてください。

・近い将来、建て替えや買い替えする可能性があるかどうか
近い将来、建て替え、買い替えをする予定があるなら、最低限必要なところだけ、リフォームすることが賢明です。

建て替えるつもりや住み替えるつもりであるなら、過剰な投資は避けて、建て替えや買い替えのために貯蓄をしていきましょう。

・おおまかな予算を決める
小規模なら10万円単位、大規模なら100万円単位で 『これ以上かかるならやらない』 という値段をはっきりさせておきましょう。

業者に対して見積もりをきちんと伝えて、意思表示をしていくことも大切です。

これらのポイントを押さえてリフォームをしてみてはいかがでしょうか。

日本人が和室で落ち着く理由

日本には和室と洋室の両方がありますが、なぜか和室の方が心がリラックスして、落ち着きますよね。

和室は落ち着く。これは多くの日本人共通の思いでしょう。

実はこの印象には、日本人特有の色彩から来る理由があるのです。

和室で最も良く使われている色であるベージュの色にその理由があります。

色における心理学において、ベージュという色には、筋肉を緊張を解きほぐし、心を癒す効果があります。

ですので、人の肌に近い自然色であるベージュが多く使われている和室には、リラックス効果があるわけです。

また、畳自体にも安らぎ効果があります。

日本家屋は、窓や障子、襖を開け放して風の通りを重要視していて、湿度の調節機能をもつ畳は夏の高温多湿に合った敷きものと言え、木造の家と畳の床は、とても理にかなった組み合わせなのです。

畳に使われている、「い草」の香り成分には、フィトン、ジヒドロアクチニジオリド、α-シペロン、バニリンなど、リラックス効果をもたらす成分が含まれます。

さらに大きな理由が、それぞれの色の反射率です。これは色の明るさというもので表現されているものです。

和室をこの明るさの尺度で眺めてみると、その見事さがわかります。

明るさが40%の畳と、正面には柱などに使われている木目、これが明るさ50%~53%です。

ベージュの化粧壁が明るさ55~60%。そして天井は、明るい感じの木目が使われていて、だいたい明るさが60%強です。

そして、この部屋にやってくる私たち日本人の肌の色、これがちょうど明るさ50%あたりになります。

人間に限らず生き物の多くは保護色に囲まれているとき安心できる生き物です。

この明るさ50%は日本人にとってちょうど保護色に当たり、非常に安心できる空間なのです。

洋室が真似できないのは、こういった明るさです。

ですので日本人は和室で落ち着くことができる、と言えるのです。

建築に置けるデザイン性について

みなさん、家を建てるとなると家の「デザイン」はとても気になる事項のひとつだと思います。

デザインの部分にみなさん特有のこだわりを入れて愛着のあふれる家にしていきたいですよね。

空間デザインを意識して、理想の暮らしとは何か、を考えてその暮らしを実現できる空間、つまり部屋作りをしていきましょう。

そのためのコツを今回はご紹介いたします。

・こだわりを持つ
自分らしい家づくりをするなら、こだわりを持つことが大切です。

外観デザインはこうしたい、内装はこうしたい、など具体的な理想を持っておきましょう。

現在の家で足りない点や不満点を挙げて、それを補う工夫を反映させる、というのも良いですよね。

こだわりを持つ部分に費用を充て、その他の部分の費用を抑えるなどの工夫ができます。

・間接照明を取り入れる
間接照明を取り入れると、部屋全体のイメージがスタイリッシュになります。

間接照明を加えた面を作ることでインテリア性を高めています。

また、気分をコントロールするのに最適であり、肉体的・精神的な癒しを味わうことが出来ます。

・カーテンの種類にこだわる
カーテンは部屋の中に占める面積が大きいです。

ですので、カーテンの種類にこだわりを持って選ぶことはとても大切です。

どのようなイメージの部屋にしたいのか、他の家具の色はどのようなものなのか、を意識してカーテンを選んで部屋のイメージを向上させていきましょう。

いかがでしたか?
空間デザインを意識していくための手段はこのほかにも色々あります。

是非みなさんも試してみてくださいね。

地域型の建設会社を選ぶメリット

家を建てるときに、まず考えることは、「どの建築会社に頼むのか」ですよね。

みなさんはどのような基準で建築会社を選ばれますか?

大手ゼネコンや、ハウスメーカー、工務店、など色々ありますよね。

今回は、地域型の建築会社を選ぶメリットについて紹介いたします。

・風土を理解している
地域密着型の建築会社は、地元の風土をとても良く理解しています。

ですので、地元ならではの天候に合った建築方法を把握しており、その建築方法を選ぶことが可能です。

・地元の材料
地域のことを理解しているので、地域特有の地域材の活用を積極的に行っております。

例えば、スギが地域の売りであれば、地元の良質なスギの柱や、その他の木材も出来るだけ地場産材を使用したりしています。

地域ならではの良さを活かした建築をしてくれます。

・親身な対応
口コミや紹介が物を言う地域密着型経営をしているケースが多いため、
どんな仕事にも“本気”で取り組んでくれますし、なによりもアフターフォローも親身な対応をしてくれる会社がとても多いです。

これらが地域型の建築会社のメリットです。

みなさんもひとりひとりに親身に対応をしてくれる地域型の建築会社を選んでみてはいかがでしょうか。

田舎暮らしのメリットとは

最近、地方に移住するとても人が増えています。

地方に移住し、田舎暮らしをするメリットとは一体何なのでしょうか。

今回は、田舎暮らしをするメリットについて紹介したいと思います。

・民家に暮らせる
民家の魅力は昔ながらの趣ある佇まいです。

黒光りする太い梁や柱など、独特な趣を持った昔ながらの日本家屋には、現代の家屋には見られない落ち着きと味わい深さが感じられます。

天然素材が使われた古民家は、健康・環境面でも注目度は高く、そのような民家で暮らせることは田舎暮らしならではのメリットです。

・自然と触れ合える
田舎で暮らすと感じることは、とにかく自然が多い、ということです。

自然のサイクル、四季折々の変化を直接肌で感じながら暮らすというのはとても貴重な経験です。

また、環境汚染の範囲があまり及んでいない所ですので、星がとても綺麗であったり、自然の恩恵に触れ合えます。

・時間がゆっくり流れる
都会から田舎にくると、感じることが時間の流れの違いです。

まわりの人たちが時間に追われている中での都会暮らしと違って、田舎暮らしは時間の流れがとても穏やかで自然に合わせて成長していけます。

時間に追われることがないため、精神的にとても楽です。

いかがでしたか?
田舎暮らしのメリットはこの他にもたくさんあります。
みなさんも是非田舎暮らしについて検討してみてくださいね。

古民家の古いからこそのメリット

みなさん暑い季節をいかがお過ごしでしょうか。

以前に古民家の定義についての記事を更新したかと思います。

そこで今回は、古民家の人気の理由、
古民家を利用するメリットとは何かということを
ご紹介していきたいと思います。

みなさんはどのような空間が落ち着きますか?

もちろん、人それぞれ回答は違うと思いますが、
茶色の木材、土でできた壁、と自然の恵みでできた空間を
好ましく思う方は多いのではないかと思います。

古民家のメリットの一つとして、
その古さゆえに木の家具や黄色目のランプが馴染みやすい、
色んな物をレトロと化して見せることができる、
といった雰囲気が挙げられると思います。

古民家の活用にはいくつかの方法があり、
カフェや民宿などの商業施設としての利用をしている人も多いです。

また古民家を一般の賃貸住宅として活用する方法もあります。
民宿として構えれば、日本らしさや和の癒しを感じてもらえるため、
海外の観光客もたくさん訪れることでしょう。

今、日本人としても日本の伝統的な暮らしが見直されているため、
古民家を好んで利用する方が増えてきているのでしょう。

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