害虫の出やすい家とは

生活をする場所は、清潔で快適な家であることが理想的ですよね。

しかし、世の中には、ゴキブリやハエなど害虫の出やすい家というものがありますので、知らずに契約してしまうと後悔することになります。

では、どのような家が害虫の出やすい家なのでしょうか。

それは1階が飲食店の家や周囲に自然があふれる家です。

飲食店では、大量の食材を扱いますから、その廃棄物にゴキブリやハエがたかるのは言うまでもありません。

しかも、害虫には、どこまでが飲食店でどこまでが家なのかという区別がつきませんから、家に侵入してくるのは避ける事ができないのです。

いくら安いとはいえ、他にも料理の匂いやお客の騒ぐ音などがありますから、よく考えて契約した方が良いでしょう。

次に周囲に自然があふれる家ですが、畑や川、山の麓は虫の住処と言っていい場所です。

水辺があれば、特に虫にとっては心地よい環境ですから、玄関や窓を開ければ害虫が入ってくることもあるのです。

田舎暮らしをしたいと、そのような家で暮らすときには、虫と一緒に暮らすことを避けることは出来ませんから、覚悟をしておきましょう。

無垢フローリングにはお手入れを!

無垢フローリングは、何も保護するコーティングがありませんから、少し物を落としたり引っ掻いただけでも傷つきやすい建材です。

しかし、常に見た目はもちろん肌触りも素朴な木そのものですから、自然の爽やかな雰囲気を持つことができますし、ホルムアルデヒドのようなシックハウスの原因とは無縁です。

また、手入れを欠かさなければ、木が年月を経るごとに徐々に濃く深みの色合いへと変化していきます。

では、無垢材を長持ちせるどのような手入れをしていけばよいのかというと、普段の生活では、そこまで手をかけることはありません。

掃除機と乾拭きで十分です。

汚れを落としたいと水拭きをしたくなりますが、水が無垢材に染みこんで痕が残ってしまいます。

目地のような隙間は、爪楊枝で汚れを取り除いていきます。

しかし、染みができたからと言って、漂白剤を使用すると、
その痕が残ってしまいますので避けた方が良いでしょう。

大掃除などの機会に、徹底的に手入れをしたいときには、シミにならないよう十分に絞った布で雑巾がけをします。

そして、天然由来の植物油や蜜蝋などをワックスをしていくと、より色合いが濃くなります。

最後に乾拭きをして終わりです。

無垢材はお手入れが大変です!

どんなインテリアにも合う無垢材の家具は、見ていて飽きることがないですよね。

存在感があり、それでいて他の家具とも良くなじみます。

しかし、無垢材はお手入れがとても大変というデメリットがあります

なぜお手入れが大変かというと、無垢材は水拭き厳禁なのです。

​雑巾を使って水拭きなんてことをしたら、染み跡が残ってしまいますし、
濡れたものを直置きなんてことは絶対してはダメなのです。

万が一、水気がついた場合にはすぐに乾いた雑巾で拭きとるようにしましょう。

その際には、雑巾に汚れが付かなくなるまでしっかり拭き取るようにします。

それでも取れない汚れやへこみは、サンドペーパーを使って削り落とします。

そして削ってしまったところには、オイルワックスを塗って2時間ほど乾かします。

2時間ほど経つと余分なオイルが浮き出てくるので、それをまた雑巾で拭きとってあげます。

このように無垢材はとてもお手入れが大変なのです。

見た目は素材感があって美しいのですが、お手入れがとても大変なので、テーブルなど汚れや傷がつきやすいものにはあまりオススメはできません。
いつまでもキレイなまま、手軽に使っていきたいという方には不向きな材質かもしれません。

急勾配の屋根のデメリット

屋根の勾配によって、メリットとデメリットがあります。
今回は急勾配の屋根のデメリットをご紹介いたします。

まず急勾配の屋根は頂点が高くなりますので内部の縦の空間が広がるメリットがありますが、逆に言えば外部はそれだけ風雨を受けやすい構造になります。

つまり、耐風性がどうしても低くなってしまう、ということです。

緩勾配の屋根のように台風などの瞬間的な突風を受け流しやすい構造ではありませんので、風による劣化の可能性は勾配が急になればなるほど高くなると言えます。

また屋根面積が大きくなりますので施工価格が高くなってしまうことも挙げられます。

メンテナンスなどの際にも勾配が急なわけですから、どうしても足場を組まざるを得なくなりますので、緩勾配の屋根に比べると一般的に割高になります。
なので建築後の維持費が高くなるというのは大きなデメリットといえるでしょう。

足場を組んで、作業をして、足場を崩して、という行程を踏みますので、工期も長くなりますし、その分人件費などもかかるのでどうしても費用はかかってしまいます。

ですがデザイン性を重視したい、住空間を広げたい、ということから急勾配の住宅を建築される場合もあると思うので
これらのデメリットも把握しておくと良いですね。

急勾配の屋根のメリット

屋根の勾配に関して、あまり気にされない、という方も少なくないと思いますが、実は屋根の勾配には様々なメリットやデメリットがあるのです。

今回は、急勾配の屋根にするメリットを3つご紹介いたします。

まず1つ目に、耐久性が挙げられます。

屋根の勾配が急ならば、雨水などが屋根に留まること、つまり雨水の滞留も少なく、湿気などがたまりにくい構造と言えます。

湿気というのはどうしても経年劣化を進めやすいものでなので、それによる腐食なども避けることが出来るからです。

2つ目に屋根の劣化による雨漏りの危険性が低くなることも挙げられます。

このように雨水の滞留は思いの外、屋根にダメージを与えるものですので、滞留し辛い急勾配の屋根はその分屋根の耐久性が高まることになります。

3つ目はデザイン性です。
敷地の狭い住宅では、急勾配にすることで重厚感を増したデザインにすることも可能ですし、内部においても縦の空間が広がるわけですから、たとえば屋根裏収納や場合によっては屋根裏部屋を設置できるなど、急勾配の屋根ならではの良さというものがあります。

食洗機が綺麗に洗える理由

食器洗機に対して「本当によく洗えるの?」「手洗いのほうが安心できるのでは?」など不安を感じる方も多いのではないでしょうか。

しかし、食器洗機は手洗いでは落ちにくい汚れまで綺麗に落とすことができるのです。

食器洗機が手洗いより綺麗に洗える理由は3つあります。

1つ目は高温洗浄ができるということ。
手洗いでも油を綺麗に落とそうと思ったらお湯を使います。
それでも温度は高くて30℃程度ではないでしょうか。
ところが食器洗機は60℃から80℃の高温のお湯で洗浄します。
人の手なら火傷してしまうほどの高温で洗うことができるので
油汚れもすっきり落とせ、しかも除菌までしてくれます。

2つ目は専用洗剤が落ちにくい汚れを落とすということ。
食器洗機専用の洗剤には台所用洗剤には含まれていない漂白剤や酵素が含まれています。
酵素パワーが汚れを浮かせて素早く分解します。

3つ目は強力な水流での洗浄です。
高温の洗浄水を勢いよく噴射させることで頑固な汚れでもそぎ落とします。

網目に汚れが残りやすいザル、お弁当箱のコーナー、スポンジでは洗いにくいおろし金。
食器洗機なら手洗いで落としにくい汚れも綺麗に洗い落とすことができるのが良いですね。

洗浄機を導入するならビルドイン!

住まいは建築してから年数が経過すると、所々に劣化した部分も見えてくると思います。
特にキッチンは毎日水を使う場所ですから、居室等とは違って気になる部分が多いはずです。

キッチンの劣化にお悩みの方は、リフォームしてピカピカのキッチンを再現してみてはいかがでしょうか。

最近のキッチンはデザインが美しいのはもちろんですが、機能性に優れた物が多くなっているので、満足のいくリフォームになるでしょう。

毎日家事をする主婦にとって嬉しい機能と言えば、使った食器を洗ってくれる食器洗浄機や水の音を抑える静音シンク、収納キャビネット、浄水器等が挙げられます。

特に食器は一日何回も洗わなければならないため、合計するとかなりの時間を要していることになります。

なのでキッチンをリフォームするならビルドインタイプの食器洗浄機を導入してみても良いですね。

洗浄機は家電量販店でも見つけることができますが、サイズが大きいので置く場所に困ってしまいます。
その点ビルドインタイプの洗浄機なら、初めからキッチンに組み込まれているので
余分なスペースを取られることはないのでオススメですよ。

吹き抜けを設けるデメリット

吹き抜けのある家を見ると、憧れを持つ方も多いのではないでしょうか。
高気密住宅の吹き抜けは、人気が高くなってきていますが、デメリットがあることも考えておかなければなりません。

まず、第一に光熱費が高くなります。

四季のある日本では、夏は冷房器具、冬には暖房器具を使用される方がほとんどであると思いますが、吹き抜けの住宅は、天井も高く開放部分が広いので、空間を冷やしたり暖めたりするには、どうしても光熱費が高くなります。

また、特に夏には、吹き抜けの窓から降り注ぐ日光で、日中気温が下がりにくい傾向があります。

高気密なので、冷房器具を使用してもなかなか快適温度になるまでに時間がかかってしまうのです。

また、お手入れの問題もあります。

窓枠等に埃が溜まってきても、梯子を利用しての複数での協力作業となり、手軽に掃除がしたい方には気になる点とも言えるでしょう。

吹き抜けによるオープンスペースが増えるということは、音が響くことも考慮しなくてはなりません。

キッチンや洗面からの生活音が気になる人もおられるかと思いますので、これらのデメリットも把握しておきましょう。

吹き抜けのある家のメリット

吹き抜けのある家は、解放感が十分にありますよね。

人は、横と縦のそれぞれの大きさによって空間の広さを感じることができます。

家は横に大きくすることはなかなかできないので、
縦を大きくして視界から入る情報をコントロールすることにより、
広さに満足することが出来ます。

また家族の気配を感じられるのも吹き抜けのメリットです。

キッチンとリビングを一体化して吹き抜けにすれば、子供や高齢者がどこにいるか把握できます。

もし何か事故が生じてもすぐに駆けつけられるので、家族の行動を制限することなく安全を確保できます。

食事の時は一声掛けるだけで、家中に声が伝わるので無理に大きな声を出さずに済みますよ。

そして明るさの点でもメリットがあります。
土地が狭かったり周囲に家が密集したりすると、日中に太陽の光を部屋に入れることが難しいです。

しかし吹き抜けの家では、リビングを1階と2階に分けないので、近隣の家が近くても2階の窓から光をリビングまで届けることができます。
特に冬は太陽の光が低いので、1階はカーテンを開けても光が届きにくいのです。

なので2階部分から家全体を照らす吹き抜けにすることで
自然の恩恵をたくさん受けられるので良いですね。

無垢材を気持ち良く感じる理由

無垢材とは、言葉のまま捉えると「そのままの材」ということになります。

無垢という言葉は「全く混じりものがない、そのままのもの」という意味があり、つまるところ無垢材とは、植わっていた木を伐採してそれを製材・加工したままの木材、ということです。
無垢材家具というような言葉で使われます。

一言で「木製家具」といっても、全てが木でできているわけではない家具も存在します。

外側は木だけれど、芯の部分は金属が使われているという場合などです。

見た目はほとんど変わりませんが、細かいところは大きな違いがあります。

無垢材ならではの良い点はたくさんありますが、本物の木ならではの特徴として、無垢材で作られた家具は少し暖かく感じる、という点が挙げられます。

木は熱を伝えにくいという特性を持っています。
金属やコンクリートと比べると圧倒的に熱を通さないので、無垢材で作られた家具に囲まれていると人の体は熱を奪われず、そこに人の熱が留まることで暖かく感じられるのです。

木の特性である暖かさ、そして気が持つ独特のぬくもりによって、人は無垢材を気持ちが良いと感じるというわけです。

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