和洋折衷住宅とは

和洋折衷という言葉を耳にしたことはあるかと思いますが、和洋折衷住宅についてご存知でしょうか。

今回は、和洋折衷住宅についてご紹介致します。

簡単に説明しますと、和風と洋風の2つを取り入れた家のことを言います。

現代の多くの家が和洋折衷を取り入れていますので、みなさんも知らず知らずのうちに目にしているはずでしょう。

例えば、家のほとんどがフローリングですが、畳の部屋もある、という家も和洋折衷住宅と言います。

日本人のライフスタイルの変化に伴い、洋風の家が増加し続けていますが、日本独自の和風要素も取り入れるという和洋折衷住宅は良いですよね。

ただ1つ難点を挙げるとしたら、和洋折衷住宅にすることでコストがかかるという点です。

2つの種類の部屋を作るには、それぞれ異なる工程が必要ですし、メンテナンスやリフォーム時も一気に施行することは不可能ですので、手間と費用がかかります。

掃除や家具の設置にも少し気を使いますよね。

しかし、それでも和洋折衷にするご家庭は多いです。

それだけ和風と洋風に魅力を感じているということなのでしょう。

庭を作るデメリット

前回は庭のある家の魅力をご紹介しました。

庭があることで多くの恩恵をうけることができますが、その反面デメリットも存在します。

ですので、今回は庭を作るデメリットについてご紹介致します。

まず、コストの面で庭を作るのと作らないのでは作る方が費用が高くなります。

庭を作る上でコストを削ることはできませんから、これは仕方ありませんね。

そしてあまり注目されないことですが、庭を作ることで窓も増えますので、断熱効果が低くなることがあります。

夏は大きな窓から涼しい風を取り入れることができますが、冬は結露ができやすくもなるでしょう。

庭によってはお手入れが必要な場合もあります。

庭を作るのでしたらきれいな状態を保ちたいですよね。

ですので、庭を作ることを決めたら具体的に庭で何をしたいのかを考えてみましょう。

家を狭くしてまで庭を作るのですから、庭の広さや形状、予算を決めなくてはいけません。

ガーデニングを楽しむのか、それともペットの家を設置するのか、子供と思いっきり遊ぶのか、では全く変わってきますよね。

目的を明確にしてから庭を作ることで愛着を持ち、デメリットなど気にせず庭の良さを存分に堪能できることでしょう。

庭がある家の魅力

一軒家を検討している方なら広い中庭には憧れますよね。

庭があると、友人や親せきを呼んでバーベキューを企画したり、ガーデニングを楽しんだり、子供を外で安全に遊ばせることができます。

庭はさまざまな用途がありますので、上記のように楽しみが膨らみますが、庭の良い所はそれだけではありません。

今回は庭がある家のメリットをご紹介致します。

まず、庭があることで多くの太陽光を取り入れることができます。

土地が狭いからと言って近隣の家までギリギリの間隔にしますと、うまく太陽光が取り入れられずに家全体が暗くなってしまうでしょう。

庭をつくる際には南側につくることをおすすめします。

日中に多くの太陽光を取り入れることができますので、照明も必要なくなり光熱費の節約にも繋がりますよね。

さらに庭があることで窓の数も増えますので、家の通気性も良くなります。

窓を開けて、庭からの気持ちのいい自然の風を取り入れましょう。

庭を作りたくなってきましたでしょうか。

このように庭で趣向を楽しむ以外にも多くのメリットが存在しますが、反対にデメリットも存在します。

次回は庭を作ることのデメリットをご紹介致します。

子供部屋の作り方

タイミングは違っても子供部屋を作るという方は多いですよね。

いざ作ろうとなった時は、長い目で見て大人っぽい部屋にすべきか、現在の様子にぴったりな部屋にすべきか、照明は、、、壁紙は、、、と悩むべきことがたくさんあります。

そこで今回は、子供部屋を作る時におさえておきたいポイントをいくつかご紹介します。

まず、部屋に置く家具ですが、子供部屋らしい小さな可愛い家具を選びがちですよね。

しかし、子供の成長はあっという間です。

小さい家具ばかり選んでしまうと、椅子や机は使いづらくなり、増え続ける物は収まりきれなくなってしまいます。

できるだけ将来を見越した、大きめの家具や飽きのこないデザインを選ぶと良いでしょう。

そして学校に通い始めると、部屋で集中して勉強ができる環境にしたいですよね。

食事をしリラックスできる明るさは300ルクス、読書や勉強をする時に適した明るさは500ルクスと言われています。

リビングや他の部屋とは、照明の明るさが同じと考えてはいけません。

不適な明るさで文字を見ると、目が悪くなってしまう可能性があります。

お子さんに適した長く快適に生活できる部屋にしましょう。

子育てのしやすい収納とは

生活をしていると自然と物は増えていきますから、子育てだけでなく生活をする上で収納は非常に大切ですよね。

子育てをする方は特に収納が重要になってきます。

お子さんはどんどん大きく成長しますので、常に物が増えていくからです。

そこで今回は子育てのしやすい収納についてご紹介致します。

まず、収納はできるだけたくさん作りましょう。

多ければ多いほど便利で使いやすいです。

その収納を作る場所ですが、大人が収納する棚の他にお子さんも収納できるよう、低い位置にも作りましょう。

お子さんにも片づけることのできる棚などがありますと、自分で片づけるよう癖づけてあげることもできますよね。

自分で片づけるという習慣は、成長した時にとても大切になってきます。

さらに、あると便利なものはリビングなどに置いておく服やおもちゃなどなんでも入れることのできる収納です。

家族全員で共有できる収納を1つ用意しておくことで、急な来客でも対応できますし、非常に役に立つでしょう。

子育てをする上で収納は非常に重要で、とにかく多くの収納を確保しておくことが賢明です。

和室に家具を置く時の注意点

いくら和室と言っても、何1つ家具がないということはほとんどないと思います。

加えて現在は、和室にも洋室と同じように家具をオシャレに設置することも珍しくありません。

しかし、和室に家具を置くと畳を傷めてしまう可能性があります。

賃貸の場合、畳を傷めると畳を交換しなくてはなりませんから、できるだけきれいに使いたいですよね。

そこで今回は、和室に家具を置く際の注意点をご紹介します。

まず和室に置くと決まっている場合はできるだけ足がついていない、側面全体に重量がのるものを選びましょう。

足がついているものですと畳にへこみ跡が残りやすいです。

そして家具の下にはなんでもいいですので、弾力性のあるマットを敷きましょう。

しかし、足のついている家具にマットを敷くとマットが目立って、畳から浮いて見えますよね。

そんな時は、家具の足だけに敷く小さいマットを敷くと良いです。

足の部分だけならあまり目立つこともありませんし、畳のへこみも防止できます。

小さいマットは“防振マット”として100円均一のお店でも取り扱っていますので、手軽に手に入れることができますよね。

畳を傷ませないためにぜひ利用してみましょう。

海外の子供部屋事情

海外の子供部屋事情についてご存知でしょうか。

日本では当たり前だと思っていたことが、海外では当たり前ではないかもしれません。

今回は、日本とは少し異なる海外の子供部屋事情についてご紹介致します。

日本にも海外にもそれぞれ良い所がありますので、良いと思ったところを取り入れてみましょう。

子育てをする上で最も大きく異なる点は、欧米では家族が一緒に寝る習慣がないということです。

ですから、生まれたばかりの赤ちゃんも別々の部屋で寝かせます。

つまりそれほど小さい頃から、自分の部屋を与えられるということなのです。

もし、赤ちゃんが夜泣きした場合は、赤ちゃんの部屋と親の寝室にトランシーバーなどを設置しておき鳴き声が聞こえたら部屋に行きます。

アジア人の強い家族意識と、欧米人の自立心を重視した考え方では少し異なりますよね。

他にも、欧米では両親が出かける場合、ベビーシッターに預けるという習慣があります。

欧米では赤ちゃんを1人で寝かせる習慣は2世紀からあるそうですが、このような社会だからこそ子供部屋を生まれた時から作ることが可能なのかもしれません。

子供部屋はいつ頃から必要?

お子さんがいらっしゃるご家庭では子供部屋を作るか作らないか、作るならいつごろから作るか、ご検討される方は多いかと思います。

広い目で見てみても、自立心を養うため子供部屋を作っているご家庭は多いです。

では、子供部屋はいつ頃から作るのが良いのでしょうか。

単刀直入に申し上げますと、部屋を作るのには特に決まった時期というものはありません。

ですが、小学校入学や中学校入学時と同時に部屋を作るご家庭が圧倒的に多いです。

中学校や高校入学後は、受験などに備えて勉強に集中できる環境を整えたいですよね。

先ほど申し上げた通り、適した時期というものはありませんので、小学校入学前から部屋を与えても問題はありません。

その証拠に海外では、生まれた時から親子別々で寝る習慣があります。

しかし、小さいころから部屋を別々にするとお子さんが寂しがる可能性がありますので、お子さんの意志を尊重してあげるのも良いかもしれませんね。

部屋を作る目的が、勉強に集中させてあげたいというのなら学校に入学する時に、自立心を養いたいというのなら本人が希望する時に、自己管理能力をつけたいというのなら小さい頃から、という風に目的を明確にした上で部屋を作ると良いでしょう。

コミュニケーションがとりやすい家って?

家族で暮らす上では、やはりコミュニケーションをたくさんとりたいものですよね。

しかし、長年一緒に暮らしているとコミュニケーションが減っていくのも現実です。

そこで部屋の間取りの工夫で、コミュニケーションを増やすことができたら素敵ではないでしょうか。

まず最も重要なのが、みんなが集まるリビングの位置です。

リビングはできるだけ家の中心にし、階段や寝室などどの部屋に行くにもリビングを経由しなければ行けないような間取りにします。

少し面倒に思うかもしれませんが、逆に玄関から部屋に直結できるようにするとどうでしょうか。

個々の生活リズムは少しずつ違うものですから、全く顔を合わせないという日が続いてしまうかもしれません。

ご家族の異変にいち早く気づいてあげるためにも、顔を合わせる機会をなるべく多く設けることが良いでしょう。

一軒家でしたら、吹き抜けを作ってみるというのもおすすめです。

吹き抜けを作ることによって、姿は見えなくても気配や音を感じることができますよね。

1人でいるときも孤独感を感じることがなく、いつでも家族と一緒に暮らしている実感ができます。

一緒に暮らす上でコミュニケーションをとることは重要なことですので、間取りを考える際にはコミュニケーションが取りやすくなるように工夫してみて下さい。

子育てのしやすい間取りとは

お子さんがいらっしゃるご家庭は、やはり子育てを中心に間取りを考えたいですよね。

しかし、子育てのしやすい間取りとは一体どのようなものでしょうか。

小さいお子さんは家の中にいても目が離せません。

ですから、親の目が届きやすい間取りにすることが必要です。

例えば、キッチンをセミオープン型にしますと、作業台がリビングの方を向いているので子供に目が行き届きやすいでしょう。

キッチンの入口付近に冷蔵庫を設置するにもおすすめです。

冷蔵庫を手前に置いておくことで、子供がキッチンをうろうろしません。

庭がある場合は、リビングに大きめの窓をつけることで庭にいる時も子供の姿が見えるようにます。

子供はいつまでたっても子供ですが、少しずつ大きくなっていきますよね。

大きくなった時に、家族でコミュニケーションが取りにくくなってしますことが多いです。

ですから、子供部屋を作る場合は絶対にリビングを経由しないと子供部屋に行けないような間取りにすると良いでしょう。

玄関からいきなり子供部屋へ行くことのできる間取りですと、ライフスタイルの変化により、何日も顔を合わせていないということもあり得ますよね。

子供の安全のためにも、変化にいち早く気づいてあげるためにも、目が行きコミュニケーションが取りやすい間取りにしましょう。

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