第二回「人と木」のあるくらし

10月29日(土)。

茂原市の老舗木材会社、株式会社ヨシモクとコラボレーションして、同会社が運営するウッドギャラリー「WOOD GALLERY YOSHIMOKU」にて薪ストーブを中心としたイベントを開催しました。

14591787_1162506850511842_1665065269744794833_n
イベント会場入り口の様子

保川建設ブースでは、

①棟梁が教える「木工ワークショップ」

②薪ストーブのリフォーム工事等の相談

③その場でできる材木の加工相談

を開催しました。

 

14523265_1162506857178508_1634595811591783654_n
薪ストーブのリフォーム工事等の相談コーナー
14572874_1162506873845173_6757127030114654182_n
古民家再生事例の展示コーナー
14906877_1162589730503554_9006834867159275996_n
薪ストーブの展示コーナー。実際にお鍋で料理中。

木工ワークショップでは、先日のイベントで大好評だった「スパイスラックづくり」を実施しました。(参加費300円)

14581459_1162506947178499_848677919412251124_n
古民家再生を手掛けてきた棟梁達によるレクチャー
14666244_1162507047178489_4185908811382393224_n
体験者の方のまなざしは真剣そのもの!
14570232_1162510997178094_2098458011209448076_n
作り方レシピ
14639729_1162507073845153_6728407709921067312_n
完成したスパイスラック

「木とともにある暮らし」の魅力をたくさん感じることができるイベントでした。

これからの寒い季節、薪ストーブで温まりながらじっくり料理を楽しむ生活、はじめてみませんか?

14910572_1162589747170219_1481871902235858642_n

洋室のメリット

すべての部屋が和室である家はかなり限られており、特にマンションではほぼすべての家に洋室が存在します。

洋室のメリットはいくつかあり、掃除のしやすさがあげられます。
例えば、液体状のもの、粉状のものをこぼした場合、和室の場合には畳に入り込んだり染み込んだりして汚れがずっと残ってしまったり、掃除をするのが大変だったりします。
洋室であれば、簡単に掃除ができるだけでなく、時間をおいても根気強く掃除をすればきれいにすることが可能です。
また、ワックスをかけることできれいな状態を長く維持していくこともできます。

家具を置きやすいというのも洋室のメリットの1つです。
畳の上にタンスなどの家具を置いた場合、日光にさらされる部分とそうでない部分が分かれ、日焼けの跡がはっきりとつき、レイアウトを変える際に少し不格好になります。
一方、洋室は日光にさらされたとしてもそこまで日焼けがつくわけではないため、レイアウトを変える場合であってもそれがしやすくなります。
他にも、暮らしやすさや畳に潜むダニなどに対応しなくて済むなど様々なメリットがあります。

長期優良住宅を建てるメリット

長期優良住宅を建てるメリットは省エネにもなるということです。
長期優良住宅は環境のことも考えて作られており、エコでエネルギーの消費を抑える設計となっています。
夏は涼しくて冬は暖かいという設計になっているため、いつでも快適に暮らすことが出来ます。それでいて、冷暖房費を節約することも出来るのです。
このエネルギー関連にかかるコストは電気料金の値上げなどによってどんどんと上がる傾向にあるため、これが節約できるというのは大きなメリットといえるでしょう。

さらには、バリアフリーで人に優しい設計となっていることもメリットです。
基本的なコンセプトが長期的に快適に使える住宅ということですから、高齢者にも優しい設計となっています。
高齢者にも使いやすいということは、勿論若者にとっても使いやすいということになりますし、お子様にとっても危険の少ない住宅ということです。
こうした、誰にとっても使い勝手のいい設計となっているのは、長期優良住宅を建てるメリットといえるでしょう。
住宅が人に優しい造りとなっていて、安全性や利便性の良いものとなっているのが特徴です。

長期優良住宅を建てるメリット

長期優良住宅を建てるメリットは、100年単位の長期にわたりその住宅に住み続けることを前提にして建築される住宅のため、数えきれないほど豊富です。
まず建て替えなどがほとんど発生しないので、その分の費用が掛からない点があります。

しかも建て替えがほとんどないことは廃棄物処理を発生しないことに繋がりますが、廃棄物処理がない分、地球温暖化にも優れる点や省エネにも貢献できる住宅となります。
耐震性についても建築基準法が想定する地震の規模の1.25倍を想定するため、大地震が起こっても倒壊の危険性がないです。

また長期優良住宅は、法律で認定基準を設けていますが、その認定基準を満たした場合、金銭面の補助を受けることができる点が優れています。
具体的な金銭面の補助には、建築費用の一部支給、各種不動産に関する税金の軽減が該当し、住宅ローンの金利も低金利となり、融資を受けやすくできる魅力があります。

劣化対策にしても数世代にわたり住み続けることを可能としていることもあり、そういった側面から構造体自体が丈夫で、構造を点検する点検口を備えており、いつでもメンテナンスがしやすいです。

ハウスダスト対策

ハウスダストはアレルギーの原因となり健康を阻害します。特に小さな子供さんのいる家庭では気を付けてもらいたい問題ですが、あるポイントを抑えると解決できます。

掃除をすることがまず大事です、外から持ち帰ってきたほこりや花粉の他にも、家にはダニの死骸があります。これらをそのままにせず、こまめに掃除する事で健康被害をおさえられるのです。

さらに換気扇を部屋の中につけましょう。
部屋の中の空気を入れ替えすることでハウスダストがたまりにくくなります。また、温度が上昇するのを防ぐことでハウスダストの増殖も防ぐことができます。

エアコンの掃除も大事です。
エアコンをつけるとくしゃみが出る場合は、エアコンの中にあるカビが出たのが原因と考えられます。定期的にフィルターの掃除をし、さらにエアコンそのもののクリーニングもしましょう。

あと空気の通り道を確保するのもいいでしょう。
空気に通り道が無ければどうしてもハウスダストは停滞してしまいます。
これは家の間取りによって決まるものですので、リフォームするときに空気の通り道ができるような窓の配置をしてください。

収納する前にやるべきこと

住宅において快適な生活につながる動きとして真剣に取り組みたいことといえば、収納ですが、うまく行うためには、収納する前にやっておくべきことというのがあります。

まずは、持ち物の使用頻度を把握するということです。
例えば、使用頻度の高い物を取り出しにくいところに収納して、使用頻度の低い物をすぐに取り出せるところに収納したら、使い勝手が悪くて仕方ありません。
ですから、使用頻度の高い物と低い物に仕分けをして、その上で収納していくことが大切と言えます。

なお、ロフトというのはよく収納スペースとして活用されることがありますが、行き来するのが面倒な場合がありますから、こういったところに使用頻度の低い物を入れておけば、生活しやすいと言えるでしょう。

ちなみに、収納する前には、持ち物の量とサイズに着目しておくのも大切なポイントです。
あまりにも量が多かったり、サイズが大きすぎる物というのは、収納するとかさ張りすぎてしまいます。
ですから、全部とは言わないまでも、ある程度処分をして、余裕のある形で収納することも大切です。

無垢フローリングの特徴

一般的なフローリングは1本の木で出来ているのではなく、組み合わせることで出来ているものです。
合板と言われており、ベニヤ板を何枚か貼り合わせることで厚みを出し、その一番上の人の目に見える場所に薄い天然の木を接着剤で張り合わせてあるものです。

それに対して無垢は木そのものであり、貼り合わせていない1つの木から作られているものになります。
無垢フローリングの特徴は保温性が高いということです。

冬場はフローリングは冷たくひやっとしてしまうものですが、無垢フローリングなら温かみがあります。

湿度を調節する効果もあるので、夏はべたつかず冬は乾燥が原因で起こる静電気の発生も防いでくれます。また、防音性が高いのも無垢フローリングの特徴です。

家の中で家族の発する生活音が合板のフローリングに比べて響かないので、多くの家族がいる家でも比較的静かな環境を保つことが出来ます。

無垢フローリングは高いというイメージが強いのですが、これらの特徴を考えると合板のフローリングに勝る大きなメリットもあるため、費用対策効果は高いと言える素材だと言えるでしょう。

子供部屋を作る時に気をつけること

幼稚園の入園や小学校の入学を機に、子供部屋を作るという家庭が多く見られます。
しかし子供部屋の場所や作り方に失敗すると、親子のコミュニケーション不足や引きこもりなどの問題に発展することもあるため、子供部屋を作る時には注意が必要です。

子供部屋を作る時に気を付ける点として、ひとつめに孤立した空間にしないということがあげられます。
自宅の間取りによっては難しいこともありますが、玄関から家族と顔を合わせることなく子供部屋に入れるような場所に子供部屋を作ると、コミュニケーション不足につながる場合があります。
リビングなどに通り道を作ったり、目の届く場所に子供部屋を作るなど注意が必要です。

そして子供のうちからきちんと整理整頓の習慣をつけるためには、収納をたっぷりと設けることも大切です。年齢があがるにつれて荷物も増えていくので、最初から収納は豊富に用意しておくとよいでしょう。
また照明は明るいものを選ぶようにしましょう。子供部屋では勉強をしたり読書をしたりする空間でもあります。
部屋全体をまんべんなく照らせるよう照明にも気を付けましょう。

冬に向けて寒さを凌いで暖かく過ごすリフォームとは

寒さが苦手な人というのは、冬になると体調を崩しやすくなることもあるでしょう。
こういった問題を少しでも緩和させるためには、食生活を気を付けたり、服装に注意するということも一つの手ですが、リフォームをして寒さ対策をするというのも効果的な方法です。
リフォームの中には、寒さを凌ぐことができて、冬に暖かく過ごすことができるようなタイプの物があるのです。

そういった種類のリフォームの1つが内窓を取り付けるというものです。
窓というのは、熱の出入りが大きい箇所ですから、この場所に対策を施すことで、寒さを凌ぎやすくなるわけです。

既存の窓の内側に、もう1つ窓を取り付けて窓を二重にすることで、熱の出入りを少なくして、断熱性を高めることができます。
こうすれば、単純に寒さを凌ぎやすくなりますし、暖房を使った時の効率が良くなりますから、無駄に電力を使わなくて済み、光熱費の節約にもなります。

なお、内窓を取り付けるリフォームは結露対策にもなります。
この時期、結露に悩まされているという人は、内窓を取り付けて改善するのも良いでしょう。

築年数別!どのようなリフォームが最適なのか?

新築で家を建てた、あるいは購入したとしても、長年住み続けていると、どうしても不便な点や劣化による傷みなどが目立つようになってきます。

そうした時には建て替えるという手段もありますが、今ある家を利用して、より住みやすい空間を作りなおすリフォームもおすすめです。

リフォームと一口に言っても、その方法は実に様々で、家の築年数によっても最適な方法は変わってきます。

昭和後期や平成初期の頃の住宅は、現在の間取りやバリアフリーの観点から見ても不便な点が多いものですが、そうした細かい点や水回りをリフォームするだけでも家の印象を大きく変えることができますし、使い勝手も格段に向上します。

所謂古民家と呼ばれる様な、築年数がかなり古い建物になると、リフォーム工事はどうしても大規模な物になってしまいます。

しかし、古い家は基礎などもしっかりしていますので、既存の基礎や柱、梁を活かしてモダンな空間を作ることも十分可能です。

こうした使い勝手や住み心地を向上させるとともに、耐震補強などにも目を向けてリフォームを計画することが大切です。

暮らしをもっとおもしろく・・・保川建設