省エネリフォームについて

家が古くなってきたときにはどうするかとなると、リフォームをして修繕をしていくようにしなくてはなりません。

しかしただリフォームをするのではなく、節約につなげていける省エネリフォームをしていくのが賢い選択になります。

出来るだけ断熱性や遮熱性を考えながら工事をするようにしていく事によって、冷暖房費の節約になるのです。

家の中が暑すぎれば、動く気にもなれずにエアコンをつけっぱなしになるでしょう。

ある程度まで部屋の温度が下がればエアコンは温度を調節しながら稼働するようになりますが、断熱性や遮熱性に優れていなければ、常にエアコンはフル稼働をすることになります。

そうなると、電気代がどんどん上がっていく事になり負担が大きくなっていきます。

断熱性や遮熱性にこだわりたいのであれば、断熱材を入れるようにしたり、ガラスにこだわるようにしていく事です。

リフォーム費用がかさむからとこだわらずにいると、結局は年間での光熱費の負担は下げることが出来ません。

目の前のお金の事だけを考えていては、長い目で見ると逆に高くつく場合もありますので注意しましょう。

会話が増える家とは

会話の増える家は、家族がコミュニケーションを取る事に対して必要不可欠な事です。

どのように工夫をすれば良いのか、という事ですが、キッチンをオープンキッチンにして、食卓を見渡せるように会話をしながらお料理をする、二階などに登る階段は、リビング階段にして二階へ登るように、常に誰かが見えるという工夫をこなすようにすると、自然と会話も増えてきます。

自分たちの部屋があるとこもりがちで、なかなか出てこなく食事の時だけ家族と一緒という所も、一箇所になるべく集まる事で家族が何をしているのかという事も分かりますので、安心できます。

家族との接点を増やすという事も、家族の仲を作るという事になりますので、コミュニケーションの場を広げることができるので、あまり会話がないなというのであれば、家の作りを改善させることから始めてみるのも、良いのではないでしょうか。
子供たちが成長して行くにつれて、親離れをしてしまう時期もありますが、そういったところから改善させるだけで、家族団らんの場が増えてきますので、なるべく1つの部屋に集まる工夫をしましょう。

クローズドキッチンの魅力

キッチンにはいろいろな種類がありますが、そのうちの一つがクローズドキッチンです。
ほかの部屋から完全に独立した形のこのキッチンは、ほかの人とのコミュニケーションは取りにくいものの、ほかのものに邪魔されず料理に集中できるのがメリットです。

壁面に向かって設置され3方を壁に囲まれており、一方に入り口が設置されます。
ほかの部屋からは中を見られにくいので、多少散らかっていても目立ちません。

キッチンは家の中で一番生活感がでる場所なので、見られたくない人にはぴったりの形といえます。
また、煙やにおいが部屋のほうへ流れにくい構造になっていますので、お客様がいても気にすることなく料理することができます。

壁面が多いため収納豊富ですっきりと片付き、また作業をするにあたっては、手の届く範囲に調理器具や作業台が配置できるので、とても効率のいいキッチンといえます。

キッチンの形としては、一つの壁面だけをキッチンが占めるI型、前と後ろの両方の壁面を作業台とする型、3方をコの字型に囲むU型、隣り合った2方向を作業台とするL型があります。

オープンキッチンの魅力

キッチンのタイプの1つにオープンキッチンというものがありますが、このタイプのメリットに、ダイニング・リビング側の空間を見渡せるというものがあります。

キッチンに立つと、作業時間が長くなることがあるものですが、リビングに置いてあるテレビがキッチンから見えるようになっていれば、作業をしながらテレビを見られるものです。

リビングに対して背を向けるようになっているタイプのキッチンでは、なかなかこうはいきません。

また、オープンキッチンの場合は、空間が開けているため、リビングと一体感があって気持ちが良いものですが、そこに家族がいる場合には、コミュニケーションがとりやすくなりますから、家族とも一体感を感じることができるものです。

前述したように、キッチンというのは、作業が始まると結構そこに留まって作業をすることになるものです。
そういった時に、家族と向かい合う形で作業が進められれば、話がしやすいですから、コミュニケーションがとりやすくなります。

また、見渡せるということは状況を把握しやすいということにもなりますから、小さな子どもの動きをチェックしやすくて、危険防止に役立つものです。

タンクありのトイレ

家はこだわって作りたいと思うのであれば、スタイリッシュな感じにしていくといいでしょう。

内装にもこだわるようにしていく事で、どんどんおしゃれになっていきます。

トイレに関してもスタリッシュにしたいのであれば、タンクレストイレを考えますが、停電時に困ることになるかもしれません。

タンクレストイレの場合は停電が起きたときにタンクから水を流すことが出来ませんので、断水時のようにわざわざバケツに水を汲んで便器に直接流し込まなくてはなりませんので不便です。

しかし従来のタイプであればタンクから水を流すようになりますので、タンクありのタイプのほうが停電時には使いやすいといえるでしょう。

工事などによる停電はそれほど頻繁に起きるものではありませんが、災害などが起きたときにはどうなるかわかりません。

災害が起きたときには復旧が出来るまでに長期間を要することもありますので、その時のことも考えておいた方がいいでしょう。

見た目にこだわる方がいいのか、災害などが起きたときに使いやすい方がいいのかを考えて決めて行くことも考えましょう。

理想の家を建てるにあたって

理想の家を建てるときに必ず考えなくてはならないのが、目先の事だけを考えずに将来を見越して考えるようにすることです。

今だけの事だけを考えて家を建ててしまうと、将来的に困ることになってしまうからです。

今は夫婦二人で生活をしている家庭でも、将来的な家族計画も考えておかなければ子供に部屋を与えてあげることが出来なくなります。

子供が三人なのに部屋が二つしかなければ誰かが個室をもらうことが出来なくなりますので、どんな間取りにするかも考えておかなくてはなりません。

部屋の配置に関しても、出来るだけ騒音のしにくい場所に書斎を持ってくるようにするとか、日当たりのいい場所にリビングを配置するなども考えていく事です。

家の中に一番長くいる部屋をいい場所に持ってくるようにしなければ、家の中で過ごしにくくなるでしょう。

家族計画が現段階ではっきりとしていないのであれば、子供が何人生まれてもいいように、対応しやすい間取りにしておくといいでしょう。

広めの部屋を作って子供が増えれば部屋を仕切れるようにしておけば、子供の数に応じて変えていくことが出来ます。

タンクレストイレについて

トイレにはタンクがあるタイプとタンクがないタイプがありますが、どちらの方が使いやすくなるのでしょうか。

最近増えてきているタンクレストイレのメリットについては、空間拡張という点があるでしょう。

タンクがない分、後ろに便器が下がることになりますので、空間を広く使うことが出来、座っているときにも、立って男性が用を足すときにも圧迫感を感じなくてもすむようになります。

見た目に関してもすっきりとしたデザインになりますので、スタイリッシュな印象を与えることが出来、おしゃれな感じを演出することが出来ます。

タンクがないことによって、手洗い場がタンク上部にありませんので、掃除の手間も省けるようになります。

タンク上部に手洗い場がついていると、気を付けて手を洗っていたとしても周囲に水がこぼれてしまいますし、小さな子供の場合は手が届かない子もいます。

周囲に水が散ってしまえばそのたびに掃除が必要になりますので、面倒です。

しかしタンクレストイレであれば手洗い場が他にあるので、手が洗いやすくなり掃除の手間も省いていくことが出来るでしょう。

健康になるためのリフォーム

住宅設備の交換やバリアフリー化、外壁の塗り替えによる美観の維持など、リフォームには様々な目的がありますが、近年では健康になるためのリフォームにも注目が集まっています。

そんな健康目的のリフォームにおいて人気となっているのが、無垢材などの自然素材を使った家づくりです。
合板などの人工的に作られた建材は、優れた断熱性を持つなど機能性の良さが大きな魅力ですが、その一方で接着剤の化学物質などを原因とするハウスシック症候群が問題となっています。

どれだけ断熱性能に優れていても、化学物質によるアトピーや喘息のリスクがある中では安心して暮らすことができません。
家族全員が健康的な毎日を送る為には、自然素材にこだわり、できる限り人工物を減らすリフォームが理想となります。

また、劣化してしまうと基本的に交換が必要な合板と異なり、自然素材は修復によって蘇らせることができます。
調湿性や断熱性にも優れているので、エコである点も魅力のポイントです。
自然素材を使ったリフォームを行い、大切な家族の健康をハウスシック症候群から守りましょう。

介護リフォームのメリット

介護リフォームにはメリットがあります。

段差のあるところに手すりをつけることによってスムーズに上に上がれるようになるのです、足腰が弱って自力では上がれない方でも手すりがあれば自分で上がれるようになります。
いちいち家族に手助けしてもらう必要もありません。

トイレなどもそうでしょう、手すりがあるのと無いのとでは全く使い勝手が違います。

家族の負担も少なくなりますし介護される側も気を遣う必要が無くなります。
気を遣わなければ好きなように家の中を歩き回れますし家の中で活動的になれます。

ちょっとしたサポートがあれば自分でできることも増えるでしょう。

他にもけがをするリスクがなくなるのもメリットです。階段などでしたら足腰が弱ると上っている途中で転倒してしまう可能性がありますが、手すりがあれば転倒防止になります。

介護リフォームをすることによって喜ぶのは被介護者だけではありません、介護をする人も笑顔にします。

介護リフォームは今の時代あたり前になっています。デザイン性はそのままで利便性を上げてくれますのでおしゃれにこだわりたい方にもおすすめです。

防音とは

住まいからの音漏れ防止をするための方法に二重窓を導入するやり方があります。
ガラスを二重にすることによって音が漏れにくくなりますし、また、外からの音も阻むことが可能です。
そのためリビングや寝室などにおすすめと言えるでしょう。

また、二重窓は単に防音になるだけでなく、外気の影響を受けにくくなるのもメリットです。
一重窓ですと外の熱気や冷気の影響を受けやすくなりますので、必然的に室内の温度も変化してしまいます。
そうした問題も二重窓にすることによって軽減することができますから、快適な空間を作るためにも意義のある工事と言えるでしょう。

防音壁を導入するのも効果的な音漏れ防止になります。
壁の中に防音シートや吸音材を入れることによってさらに音漏れ防止になりますし、施工内容によってはたとえ楽器を演奏しても外に音が聞こえないようにすることもできます。
そのため自宅で楽器を弾いたり、音楽を大音量で楽しみたいなどの際には検討してみると良いでしょう。

徹底して防音のための施工をすれば音の悩みのない快適な住まいを作ることが可能です。

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