ロフトがあるメリット

家づくりを行う時には、縦空間の使い方にこだわって、ロフトを設けるというのも良いものです。
ロフトを設けるとそれなりに費用は高くなりますが、こぢんまりとしたスペースであれば、気にならないレベルの価格アップで収まってくれるものです。

とはいえ、メリットがまったくないのにロフトを設けるのは意味がありませんから、設けることで生活がどう良くなるのかを知ることが大切と言えます。

まず便利なのは、単純に生活スペースが増えるということです。
リビング、ダイニング、キッチン、寝室など家にはさまざまな生活スペースが存在しますが、一人でゆっくりとくつろげる場所というのがみつからないことがあるものです。

ロフトがあれば、そういった個人のリラックススペースとして活用することができるため便利なのです。
お気に入りの家具を運び込んで、隠れ家風のスペースを作り上げるのも楽しいものです。

また、生活スペースが充実している場合には、ロフトを収納スペースとして活用するという手もあります。
余計な物を運び込んでおけば、生活スペースを広々と使えて快適なものです。

コストパフォーマンスの高い住宅を建てよう

住宅は人生の中で購入する買い物の中で最も高い金額を支払う買い物です。
自分の満足のいく住宅を予算内で納められるようにする為に、みなさん色々と試行錯誤されています。

コスパの高い住宅を建てる為には、生活をする上で不要だと思われる部分を削っていくという作業が必要になってきます。
まず、家族構成から考えられる部屋の数を鑑みて、不要な空間は省くようにしましょう。

もちろん、必要な空間を削ってしまうことは出来ませんが、不要だと考えられる部分は削っていくことで、シンプルな動線の住宅を建築することが出来ますし、ムダをなくしてすっきりした内装に仕上げることが出来ます。

もちろん、自分の家ですから、家の建築にかかる人件費を抑えるという意味でも、より自分の建てる住宅に深い愛着を持つという意味でも自分自信が建築現場で手伝うということも、コスパを上げるには役立ちます。

建築現場でどのように家が建てられているのか見ることで、欠陥がないか建築段階から確認することが出来ますし、築年が経って補修しなければならなくなった際には、どのように家が建てられたのか分かっていることから施工業者とも話しがしやすいでしょう。

高気密住宅とは

気密とは、建物内の隙間をできるだけ少なくすることで、建物の内と外の空気の交わりを減らすことです。
よって高気密住宅とは、そのような気密性が一般的なそれに比べると高い住宅のことを意味しています。

壁や床、天井などに断熱材を利用することで、高気密を実現させている住宅と言うことができます。
高気密住宅の魅力は、やはり外気温などに左右されることなく、建物内部の温度を保ちやすいと言うことが挙げられます。

そのため冷暖房費に対するコストを削減することにも、効果が期待できます。
コスト以外にも、環境に対してやさしいと言うのも魅力的です。
また建物内部の温度差も少ないので、温度差による体への負担が軽減できるのも高気密住宅の魅力です。

ですが反対に気をつけたい点もあります。
ひとつは空気の通りがどうしても悪くなってしまうので、熱がこもりやすくなると言う点です。

それから湿気がこもりやすいので、結露が出来やすいと言うのも気をつけたい点です。
ただしこのような点に関しては、対策をしっかりと講じておけばそれほど心配する必要はありません。

リフォームの費用を安くするコツ

リフォームを行って生活環境をより良いものにしたいと考えることはよくあるでしょうが、リフォームとなると結構高額の費用がかかるのが一般的です。

ですから、費用を安くするコツというものを覚えておいて実践することも大切です。

リフォームの費用を安くするためには、相見積もりを行うことが大切です。
相見積もりを行えば、業者ごとの費用の違いを把握することができますから、簡単に節約することができます。

ただし、安かろう悪かろうでは意味がありませんから、金額だけにこだわるのではなく、技術力やサポート体制などもきちんと確認しておきたいところです。

リフォームの費用を安くすることができる方法は他にもあります。
それが、使える建材や設備に関しては、そのまま使うようにするということです。

何でもかんでも一から新しい状態にしては、お金がかかりすぎてしまいますから、そうしない努力をするわけです。

そのまま使うことに抵抗があるという場合もあるでしょうが、ハウスクリーニングを行うことで、かなりきれいにできることもありますから、十分使っていけることもあるものです。

洋風住宅のメリット

住宅のデザインには様々なものがあり、日本ならではの住宅だけではないものも存在します。

特に洋風住宅はとても人気があり、根強いファンも多く、日本の方にも多く支持されています。
そんな洋風住宅のメリットについてご紹介します。

まずはデザインの良さです。
海外独特のデザインやインテリアは、日本人の発想ではつくることが出来ないものですし、私たちの目にも新鮮に映ります。

まるで海外旅行にいっているかのような、非日常的な空間を手にいれることが出来ますので、洋風の間取りや内装・外装にすることで、癒し効果も高くなるのではないでしょうか。

更に、洋風住宅は庭やリビングを広くとることが多く、開放的な空間が広がります。
窓が大きかったりすると、窓から庭の緑が見えて気持ちが良いです。
家の中で快適に気持ちよく暮らすことが出来ますので、こちらも非常に大きなメリットと言えるでしょう。

洋風にも様々なものがあり、インテリアデザインも様々です。
木を沢山使用していたり、レンガ造りの家なども存在します。
自分達の生活スタイルに最も合っているものを見つけだし、快適な空間を手に入れましょう。

和風住宅のメリット

畳の上に寝転がる幸せや、縁側でくつろぐひと時の気持ちよさ、和風住宅ならではの造りは日本人の心に寄り添ったものとなっております。

昔からある技法も進化しつづけており、和風なだけではなく、モダンな和風住宅なども人気が高まっているのです。

そんな和風住宅のメリットについて、こちらではご紹介します。

まずは、どの造りの家よりも、落ち着くことが出来るということです。
まるで温泉旅館に来ているかのような、ゆったりとした空間と、畳の香りの気持ちよさを感じることが出来ますので、毎日暮らす自宅がとても癒される空間となるでしょう。

和風住宅は庭も非常に美しく手入れされていることが多く、リビングの窓からの庭の景色も綺麗で癒されます。
穏やかな風の音や夕日の光など、全てが美しくて気持ちが良いです。

こういった住宅は、二世帯での住まいに選ばれる事も多く、どの世代からも愛されるデザインとして注目を集めています。
いつまでも長く受け継いでいくことができ、安心して暮らしていけるものとして、これからも支持されることでしょう。
日本人ならではの細かい部分までこだわってつくられたデザインを、是非堪能してみてはいかがでしょうか。

古民家に調和した材料とは?

古民家は築300年でも再生を行うことが可能なように、古すぎて再生が行えないということはありません。
昔から有る家は、平屋で耐震には強い構造になっています。

梁や柱は金物で抜けないように補強することが前提になっていますが、梁を柱に接合する部分の加工形状が異なり、柱から細長く飛び出すような形状になっています。

日本独特の建築技術はさまざまなところで用いられており、木が時間の経過とともに強くなることや木の美しさが調和される様子を、見ることが出来ます。

古民家は雰囲気だけではなく、慣れれば使い勝手が良いスタイルになります。
昔の人は使いやすいと思って家をこの状態に仕上げたにも拘らず、現代の人に合わなくなってしまったのは、成長過程にも原因があります。

身長が高い日本人が増えてきたことで、天井が低い家は圧迫感があり、居心地が悪く感じられるようになりました。
木の材料を用いて、落ち着いた雰囲気に仕上げてある家は使い捨てるにはもったいないです。

使い捨ての時代を経て、再建する時代へと突入している今、ものを大切にする事の意味を知ることが出来るようになっています。

古民家再生と新築との違い

古民家再生と新築の違いですが、古民家再生は元々、建てられている民家を利用することです。
つまり元ある建物を利用すると言う考えです。
対して新築は、建物を一から建てていくこと、またそうして建てられた建物を意味しています。

新築として建てられた建物が長い間、人に利用され、その結果、誕生したのが古民家と理解することができます。
新築の場合、当然、建物としては非常にきれいですし、耐久性や安全性も優れています。

しかし古民家の場合、文字通り、建物としては古く、人が住むには耐久性や安全性に問題がある場合もあります。
そのため改めて人の手を加え、人が安心して住むことができるような状態にしていく必要があります。

費用に関してですが、これは建物の状態にもよります。
ただ相当、建物として建てられてから時間が経過している、その状態が酷いと言う場合には、建て直しに近いような工事が求められることもあります。

そうなると再生に対して、新築を建てるのと同じくらいの費用がかかる場合もあります。
古民家には建物としての味があり、それが魅力です。
ただそれは、新築に反映させることも可能ですから、費用面を踏まえた上で判断するのが望ましいです。

古民家を再生できる判断基準は?

現在、日本の多くの古民家が、経済・社会構造、生活様式の変化の中で取り壊され、失われようとしています。
伝統ある日本の民家は、地域の人々の技術を用い、地元で育った木で造られた住居であり、日本の住文化の結晶ともいえるものです。

このような古民家を再生することで、その存在を守り、次世代へと継承していく活動があります。
では、古民家を再生できるかできないかの判断基準はどこにあるのかというと、例えば、シロアリや雨漏りによって腐食されているものなどは再生に使用できません。

しかし、腐食されているもの以外に関しては、古民家に使用されている古材には、現在では手に入らないような丈夫な材料が使われているため、多くは再生が可能です。

自由に傾きや沈下は矯正できるので、建設当時の状態に戻すことができる場合がほとんどとなっています。
築年数が300年でも再生が可能です。
このように、再生の対象となる民家はとてもたくさんあるのです。
古民家の再生を行って、日本の伝統的な文化を次世代の人々へと残し、伝え、大切な財産として引き継いでいきましょう。

古民家の基礎は本当に大丈夫!?

古民家を再生して住もうと検討している方が結構いるかと思われます。
古民家は強度の高いヒノキが使われていますし、環境に良い素材が使われているメリットがあります。
ただ、一つ注意しなければいけないポイントがあります。
それは基礎がしっかりしているかになります。

ほとんどの方が知っていると思われますが、日本は地震大国になります。
どこで大きな地震が発生してもおかしくないので、基礎がしっかりしていない古民家を選んでしまうのはナンセンスだと言わざるを得ません。

判断基準は耐震性に問題がないかになります。
古い家に住みたい考えは十分に理解できますが、大きな地震で倒壊する可能性がある物件は避けなければいけません。
地震が少ないと言われているところでも安易に考えてしまうのはダメです。

大きな地震がないと言われていた熊本でも2016年に最大震度7の大地震が発生しています。
したがって、家を選ぶ際は安全性を1番に考えることが求められます。

見た目だけで判断しないで、基礎に問題がないかも必ずチェックした上で古民家を選んでください。

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