民家再生で快適な日々を過ごす!! 寒さ対策を講じましょう!!

民家再生で快適な日々を過ごしたいときに、住まいの断熱性を考えた改装を検討すると良いです。古い建物は断熱性があまり高くはなく、冬場に寒いということがあります。

日本は湿度が高い国であるため、風通しが良い建物が昔から作られてきました。それも寒さの原因につながります。確かに夏場の暑い時には風通しのよさは部屋の温度を快適に保ってくれるメリットがあります。

しかし、寒い時期になるとそれがマイナスに働きます。これを改善するためには、断熱性を高めてできるだけあたたかな空間を作るようにするのが最適です。

例えば、床には断熱材を用いると良いでしょう。断熱材が部屋の熱を外に逃がさないので、寒い冬場に暖房効果が上がります。また、窓を断熱性の高いものに変えるのも効果的です。

これは、大掛かりな改装をする必要がありませんし、比較的低予算で行うことができます。
そして、断熱材は冬場に温かいだけではなく、夏の快適性も手に入れることができます。

イメージでは熱を逃がさないので部屋が暑くなってしまうと思う方もいるでしょうが、断熱材は熱が入ってくることを防いでくれます。

したがって、夏場の暑い時であっても、室温を断熱材を用いない時よりも低くすることが可能となります。風通しが良い建物であれば、とても快適な居住性を手に入れることが可能です。

民家再生を始める前に!! 住みたい物件を探しましょう!!

民家再生を始める前にまずは、自分がみたい物件を探しましょう。探す方法として自治体の役場やJMRAの民家再生の団体で情報を収集できます。

興味があるのでたまに問い合わせをしているのですが、自分の希望を伝えるのが大事です。

大きな買い物なので慎重に選ぶようにしているので、予定してたより時間がかかっています。家族とゆっくり過ごせる家が希望なので、なるべく広い物件があると嬉しいです。

実際に民家再生を始める前の状態とその後の状態を写真で見たり、見学をさせてもらう事で参考になります。外見のデザインや部屋の間取りなどの参考にしています。

希望の間取りや広さがすでに決まっているので、いくつかの自治体の役場やJMRAに所属している民家再生の団体に問い合わせをしているので紹介が時々あるのですが、予算などがあるので決めかねている状態です。

気長に家族と相談をしながら購入する物件を探そうと思っています。動物を飼ったり家庭菜園や園芸を楽しめる物件が見つかると良いなと考えているのですが、あとは囲炉裏があると良いなと考えています。

民家再生を始める前に、まずは基礎となる物件を見つけて専門家と相談をする必要があります。専門の会社だと使える材料と使えないものを判断して住みやすくなるので便利です。最近は多くの方がこのタイプの物件を探しているようです。

民家再生を始める前に!! 業者を見つけましょう!!

民家再生には、建築知識やノウハウを持たない個人は行うことができない分野となるため、設計事務所や工務店といった建築関係のプロ業者に依頼することがポイントです。

ただ建築業者にも得意とする分野と不得意とする分野が存在し、できれば実績が豊富にあり、民家再生に関するノウハウを豊富に持っている業者に依頼することが重要となります。

これから自分が依頼しようとする民家再生を始める上でも、必ず目的を果たしてくれる業者を見つけることが先決です。

まず相談する上では、設計事務所であれ工務店であれ、過去に対応した古民家の再生を引き合いに説明してくれるかです。

可能な限り写真や図面などが用意され、それを相談の中で提示しながら説明してくれる業者は依頼する上でも優れています。もちろん再生を手掛けた民家に案内してくれ、そこで説明を受けるとより業者選択の判断材料となります。

また気軽に質問なども応じてくれたり、費用面の相談についても相談しやすい点も重視されます。

その上で最適なのは、物件の近くで探してみることが必要で、近くに存在する業者であれば通いやすいこともあり、再生が完了した後のアフターメンテナンスまでしっかり対応して貰うことが可能です。

特に物件の近くで探してみるのは、将来的な面でも優れ、何かあった時に相談できる点と業者も通いやすい点がポイントとなります。

民家再生を始める前に!! 民家再生の方法を考えましょう!!

古くなった住宅を修繕して再利用する、いわゆる民家再生についてはいくつかの手法があり最初にどの手法を用いるかをよく検討する必要があります。

新築よりもやや抑えられるとはいえ、やはり家をまるまる改修というのは決して安くない費用がかかりますので家の置かれた状況をよく考え、方針を決めていきましょう。

現地再生というのがもっとも一般的で、立ててある古くなった住宅を柱、壁、配管等に関してチェックし使える部分のみを残して再生していきます。

もっとも費用は掛かりませんが、反面住宅の老朽化が激しい場合は再生より建て替えのほうがお金も時間も節約できることもありその見極めが肝心です。

移築再生とは、どうしても残したい住宅を別の場所に丸ごと移動して維持するやり方でありかなり費用はかかってしまいます。

しかし古民家には文化的価値もあり、思い出が詰まっていて壊せないという心情的なものもあるためこういった手法がとられるのです。

分解できる部位は分解して移動し現地で組み上げるか、家ごと引き動かすかの選択もあり専門家との相談が必要になります。

部分再生とは、建物のフレームが古くなりすぎている場合にごく一部だけを建てる家に利用して組み込むやり方です。

とくに家の老朽化がすすみ、しかしどうしても壊したくないといった事情がある場合に折衷案としてとられます。

民家再生を始める前に!! 予算を想定しましょう!!

民家再生を行い理想的な住まいに変え居住していくことを考える方が増えています。民家の再生に掛かる予算は一般的に新築の2割増しとも言われます。

購入を考える民家が見つかったらリフォームに掛かる予算を事前に検討しておくのが良いでしょう。民家を再生していく場合に真っ先に行うべきなのがキッチンやトイレ等の水回りでしょう。

民家の場合には水回りの設備が古いケースが多く、そのままの状態では生活に支障を来す場合も多いからです。

キッチンやトイレを再生していき快適な生活を送ることが可能になることをイメージして自分なりに予算を組んでいきましょう。民家を再生するにも再生の方法によってコストが大きく変わるのも事実です。

民家の柱等はそのままで内部だけを再生していくケースと、建物全部を解体、もしくは半分程度の解体を行い構造部分からの再生を実施していくケースになります。

長くに渡って居住していく住宅ですから、そのままの状態では耐震面等で不安を感じてしまうのも事実でしょう。

予算の範囲内で可能なようでしたら民家の柱等の再生も含めての購入を検討していくのが良いでしょう。民家を購入する魅力は固定資産税が減る点も上げられます。

現状の民家の状態にかかっている固定資産税を再生した後も引き継ぐことが出来るため、新築で住居を立てるよりも大幅に固定資産税を減額出来ます。

民家再生をする人必見!! 耐震性能を高めましょう!!

誰も住むことなく使わないままになっている民家はそのまま放置しておくのはもったいないでしょう。

そのまま住むのが難しかったとしても、民家再生をして姿を変えれば、また新たに息を吹き込まれることになり、そこで生活をしていくことが出来ます。

昔ながらの民家は地震に強い面もありますが、構造が痛んでいることもあります。
安全に暮らしていく為には、今の状況がどうなっているかを確認しなくてはなりません。

現状のまま暮らし続ける事が出来ればいいですが、傷んでいる部分があるのであれば、そのまま暮らすのは危険が伴います。
民家再生で特に気をつけておきたいのは、補修や補強を行う点です。

補修や補強を行っておく事によって、いざという時にも安心して暮らす事が出来ますので、どの程度まで必要なのかを確認しなくてはなりません。

補修に関しては、大きく傷んでいる部分だけにとどめておく事も出来ますが、一度にまとめて工事をした方が手っ取り早い事もあるでしょう。

足場などが必要になる場合、期間を空けて何度も足場を組むとなれば、それだけ費用がかさんでいく事になります。

まとめて工事を行う事によって、工事費用を節約できることも多いですので、出来るだけまとめて工事を行うようにしたほうがいいでしょう。
近いうちに補修が必要になる部分も合わせて考えながら家の補修をしていくといいでしょう。

民家再生をする人必見!! 断熱性能を高めましょう!!

築何十年という民家は趣もありますし、いい雰囲気がありますので好んで暮らしたいという人もいますが、実際に暮らすとなると不便な部分も出てきます。

昔ながらの民家というのは、今の住宅に比べると断熱性に劣る部分がありますので、生活をしているととても寒いと感じるようになるからです。

あまりにも寒いとなれば、暖房費がたくさん必要になりますので、光熱費がたくさん必要になりますので大変です。
今後長く快適に暮らしていく為には、民家再生時に断熱性を高める事を考えたほうがいいでしょう。

例えば、窓の交換も断熱性を高めるのには効果的です。
窓を変える事によって、外が寒い時でも家の中で温かくすごしやすくなりますので、あらゆる窓の交換をする事です。

寒さを感じる場所というのは足元部分にもあります。
足元が温まれば、全身が温まっていきやすいですので、床暖房の導入を検討してもいいでしょう。

床暖房を導入することによって、足元から体全体が温まっていくようになりますので、エアコンやストーブなどを使用しなくても快適に過ごしやすくなります。

断熱性能を高めるだけではなく通気性をよくする事も考えたほうがいいでしょう。
通気性が悪ければ、湿気やカビの原因を作る事になりますのよくありません。

民家再生をする時には、どの部分に手を加える必要があるかを考えながら決めていく事です。

民家再生をする人必見!! 自然光を取り入れましょう!!

民家再生で欠かせないのは、そこで生活するための簡単な工夫です。

例えば民家には従来寒い・暗いといったイメージが付き物でした。実際にそのまま利用すると民家は暗いことが多いです。しかしそこを簡単な工夫をするだけで、そんな問題を払拭することが可能となります。

それは自然光を取り入れる、ただそれだけです。太陽光が降り注ぐ空間はそれだけで広々とした印象になり、室内に明るさと暖かさをもたらしています。

屋根の一部をガラスに変えるだけでトップライトから自然光が射し、従来のイメージからくる民家の暗い雰囲気をがらりと変えてくれるでしょう。

しかし趣のある瓦をガラス窓にしてしまうと、せっかくの民家の雰囲気を壊してしまう恐れもあります。そこで便利なのが、近年人気なガラス瓦です。

トップライトを取り入れる方法としてガラス瓦を採用する建物が近年非常に増えています。現在の瓦を使った趣のある屋根の美しさをそのまま活かし、トップライトから自然光が採光できるということが、ガラス瓦の大きなメリットといえるでしょう。

一部の屋根の瓦をガラス瓦に変えるだけで、民家の外観の雰囲気を壊すことなく部屋を柔らかい光で明るくすることが可能になります。

内観も、たとえばガラス瓦を採用した部分に障子の枠を施すなどして、違和感なく見た目に楽しくトップライトを取り入れることが出来るでしょう。

民家再生をする人必見!! ヒートショックに気を付けましょう!!

最近は、若い人でも民家再生に興味を持つ人が増えています。現代人が民家を再生する場合、気をつけることがあります。
そのひとつがヒートショックです。

ヒートショックとは急激な温度変化による体への影響です。温度差があると、体に負担がかかります。

ヒートショックが関連した死亡事故はニュースでも報道されています。特に浴室での発生が多いので脱衣室を温める工夫が大切です。

温度の高いリビングから温度が低い脱衣室に行き、浴室に入って熱い湯船に入ると血圧が急激に変化します。
目には見えなくても体には大きな負担がかかってしまうので注意が必要です。

光熱費が多少上がっても健康を第一に考えて浴室の暖房を入れる家庭も増えています。
民家を再生する場合も、断熱や気密をよく考えて性能の良い家を再生することが大事です。

自然素材のパワーを生かした民家は、きれいな空気が魅力です。民家はリフォーム次第で快適に暮らすことができます。
民家を購入して再生する場合は、できれば実績のある専門家に相談した方が安心です。

浴室やキッチンの設計や設備についても専門家なら民家に適したアドバイスをしてくれます。民家はメンテナンスが難しく維持するのが大変だと言われていますが、重要なポイントを押さえておけば問題なく快適に過ごすことができます。

インターネットのおかげで民家再生の情報が入手しやすくなったこともあり、民家再生件数が増えています。

民家再生をする人必見!! 部屋ごとの温度差を無くしましょう!!

最近では、リノベーションという言葉も流行を越えて一般的なものとなってきました。人口減少が進み空き家も増えているこれからは、古民家の再生をして住むという選択肢も普通のことだと言えます。

ただ当然のことですが、民家再生にあたっては気をつけなければいけないことがいくつかあります。

まず気をつけたいのは家の中の断熱性能についてです。古い家は新築の家に比べて断熱性能が落ちることも多く、また設備そのものが古くなることで断熱ができなくなっていることもあります。

では、民家再生において断熱性を上げるにはどんなことをすればよいのでしょうか。

そこで第一に取り掛かりたいのは窓の断熱性を上げることです。窓は壁に比べてやはり断熱性能が落ちる上に古い窓ほど断熱のことを考えていない場合が多くなります。

一番良いのは窓そのものを取り替えることですが、全体の雰囲気を損ねるなどの理由で窓を交換したくない場合もあるでしょう。

そういった際におすすめなのが内窓を取り付けるということです。内窓を取り付けることで旧来からある窓の補助し、家の部屋ごとの温度差をなくすことができるからです。

また、床下に断熱材を敷くというのも良い方法です。外からの熱や冷気は壁だけでなく床下からも伝わってきます。床下に断熱材を敷くことでこれを防ぐと同時に足元が冷えるということで快適性も上げることができるからです。

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