田舎暮らしといったら何を想像するでしょう。
まず何と言っても自然が多く人が少ないので、のびのびできるのは間違いありません。
どれくらいのびのびできるかと言うと、隣りの家が接近しているのは本当に稀で、大抵が離れているので多少の大きな音は問題ありません。
更にいいのは家賃や物価が安いところです。家賃というのは需要があれば高くなるのですが、田舎では需要があまりないので高く設定していません。また物価も運送コストによって上りますが、田舎では農産物に限りますが地産地商となるので値段が据え置かれます。
家賃に関しては条件がありますが、地方公共団体が都会からの移住者のために人が住まなくなった民家を無償で貸してくれる場合が増えています。その場合は畑が付いている場合が多いので、そこで家庭菜園をするのも自由です。
田舎で給料が安くても問題ないのは、この家賃と食費が安く済むということに尽きます。しかも畑からの取れたてを時間を置かずに食卓に出せるのです。
これ以上の贅沢が他にあるでしょうか。
田舎ではそこに住む人もとても穏やかで人懐っこく、何かあっても親族以上に親身になって助けてくれます。
交通の利便性が悪いといった問題はありますが、人間本来の生き方をしたいのであれば、田舎暮らしはその原点と言えます。