リフォームでは収納面も、押し入れの広さの目安は?

リフォーム工事は住まいの老朽化対策だけではなく、より快適な暮らしを送る上でも必要です。
最近、何かと世間で話題になっているのが片づけ術です。
押し入れの広さが足りないと、なかなか思い通りに家財道具や趣味の物を片づけられません。
リフォーム工事を専門業者に依頼して、広々とした押し入れに改装すれば、片づけが捗ります。

片づけ術は色々とありますが、まずは物理的に押し入れの広さがなければ実践し難いアイデアがほとんどです。
収納したい家財道具や私物がどの程度あるのか、一度部屋中の物を全て広げて確認してみましょう。

次に所有する物を段ボール箱に入れたら、どの程度の量になるか置き換えます。
段ボール換算で10箱、20箱といった風に置き換えたら、今度は目安にした箱の体積を計算して、そこに個数を掛ければリフォーム工事を依頼する適正な空間の数値が割り出せるでしょう。

広さの目安を実際に所有する物から逆算するため、適正な押し入れの広さが確実に導き出せるのがメリットで、広すぎず狭すぎない絶妙な押し入れの広さが実現します。
ただ家財道具や趣味の物は今後も増える可能性が高いため、ある程度余裕を持たせてリフォーム工事をした方がお得です。
箱から割り出した空間のおよそ1.5倍程度の数値で、専門業者にリフォーム工事を依頼すれば将来的に、更に家電や楽器や書籍類が増えても安心です。

リフォームを通しておしゃれな内装に、何を取り入れるのが良い?

リフォームで内装に手を加えるときには、ただ新しくするだけでなくおしゃれな雰囲気をつくりだすことができます。
そのためには、何を取り入れると良いのかというと見せる収納と隠す収納です。
見せる収納というのは、飾り棚を取り付けたり、クローゼットの扉を取り外してしまうことで、中に収納されているものを見えるようにします。
収納するものが雑然としていると、見苦しくなってしまいますが、飾り棚にきれいな食器を飾ったり、クローゼットに自分のセンスであつめた洋服や靴を綺麗に並べていきます。
そうすることで、収納は物を仕舞うだけでなくインテリアとして機能します。

一方で来客時に見せたくないところは、隠す収納を充実させてみましょう。
キッチンや洗面台の幅を短くして扉付きの収納を増やしたり、床下収納を取り付けるなどの工夫で物があふれる空間をすっきりと整えます。
普段使うものだから取り出しやすいように見せる収納に置きたいけど、他人には見られたくないというのであれば、可動式パーテーションを取り付けて来客時に人目から隠せるようにする事もできます。

二種類の収納を使いこなせば、住む人が使いやすく見た目も美しい室内へと変わります。
後は、その収納の色合いやデザインでモダンな雰囲気やポップな雰囲気で統一させていけば、暮らしがより魅力的なものに演出できます。

リフォームでお風呂をより安全にするための工夫とは?

お風呂は毎日必ず利用するマイホームの設備です。
心身の健康管理のために大事な設備であり、一日の疲労を洗い落とせる場所です。
自分好みの入浴を入れてフローラルな香りを楽しんだり、防水スピーカーや防水テレビを持ち込んで日中の疲れを癒す方々もいらっしゃいます。

一方で現実問題お風呂は家庭内でも、事故がしばしば起きる場所です。
年配の方や子ども、そして体にハンディキャップを抱えている方々にとって浴室はリスクがあります。
滑りやすいタイルの床では、転倒の恐れがあり、実際に事故も各地で頻発しています。
更に入浴中に気分が悪くなり、救急車で運ばれる事例もあるのです。

リフォーム工事でお風呂場をより安全に改善するための工夫ですが、まず取り組みたいのが床を滑りにくい素材や形状に変える事です。
すべり止めがついた床なら安心して入浴が出来ますし、浴槽周辺に手すりをつける事で足腰にハンディキャップを抱える方もスムーズに、一人で入れます。

そして万が一お風呂場で体調不良に襲われた時、家族に対して身の危険を知らせるボタンがあればベストです。
緊急用のボタンをリフォーム工事で設置すれば、浴室で動けなくったり声を出せない程、気分が悪くなった時も家族にピンチを知らせ、おおごとになる前に助けてもらえますし、迅速に救急車を呼んでもらえるのでリスクを回避できます。