リフォームで取り入れたいインテリア、どんな種類がある?

安くない金額を使って行うリフォームですから、完了後に後悔しないプランを立てることが肝心です。
そこで検討してもらいたいインテリアを2種類紹介します。

まずはシーリングファンライトです。
これは欧米の住宅にある天井についた羽と照明が一体となったものです。
天井にファンをつける目的は空気循環で、窓を開けて換気するときにもシーリングファンの影響で、効果的な空気の入れ換えが可能になります。
もともとはライトとシーリングファンは別々に設置されていましたが、コンパクトに収まる一体型が普及しています。

シーリングファンの恩恵をもっとも感じる季節は冬です。
せっかくストーブから温風が出ても、暖かい空気は上に昇っていってしまいます。
ですが天井にファンがあると空気が循環するので、部屋の温度が均一に近づくのです。

次は壁面本棚といって、天井まで届く高い本棚を壁一面に設置するものです。
もちろん地震がきたときに倒れてきては困るので、本棚と天井は接続します。
このインテリアのメリットは、まず圧倒的な収納力です。
かさばりがちな本がスッキリと一カ所に収まるから、他の物を収納する広いスペースが生まれます。

つぎに本の背表紙がいつでも見られることも利点です。
一回読むだけで本の内容を覚えるのは難しいですが、背表紙が見えると自然と手にとるので、無理せずに復習することが可能です。