リフォームで快適な家に、縁側の使い道についてご紹介

リフォームをして念願だった縁側を作ったのは良いけれど、いざ使おうとすると使い道が分からずにそのまま放置してしまうことがあります。
使い道を知っていればデッドスペースにすることがありませんし、日々の生活も豊かになりますので、具体例を確認しておくことが大切です。

せっかく作ったのですから、その家の人たちがお茶を飲むためだけのスペースというのは勿体ない話です。
風通しが良くて気持ちの良い場所なら、お客さんが来た時におもてなしスペースとして活用する方法もあります。
リビングに置くような本格的なテーブルは要りませんが、コップや湯呑、お菓子を置くくらいの小さなテーブルは必要です。
冬場は日向ぼっこをしながら会話を楽しめる空間となり、人が自然と集まってきます。

広々とした縁側なら、布団を干すスペースとしても活躍します。
庭が狭かったり二階のベランダに布団をあげるのが大変だという時でも、日当たりのより縁側があれば布団を楽に干すことが可能です。
すぐそばの部屋から移動させるだけなら、頻繁に布団を干していつでも気持ちの良い寝床を作れます。

デッキ風の造りになっている縁側の場合、バーベキューをしたり子供たちの遊び場として活用されることもあります。
ニオイがこもるバーベキューでも縁側なら気になりません。アクティブな使われ方は最近の流行りです。

リフォームで営業が良く用いるトークと断る方法って?

リフォーム工事の営業マンがよく用いるトーク術ですが「このまま、設備や壁紙を使い続けたら健康に問題が出るかもしれません」といった言い回しです。
ポイントはユーザーの不安を煽るところであり、それでいて具体的なリスクは付けず、最後の最後で「かもしれない」といった可能性をあくまで指摘するだけの表現に留めます。
本当に住まいが老朽化していれば当然リフォーム工事の必要性が出てます。

しかし強引な手法でリフォーム工事の営業をする人々は、本当はまだ工事の必要性が低いにも関わらず不安を煽ってすぐに契約を迫ります。
特に年配や女性の方々が普段から気をつかっている家族の健康問題を引き合いに出して、営業トークを展開させるのが厄介なところです。
「この内装では年配の方が転倒するかもしれません」や「お子様がケガをしたら、困りますよね」等といった営業トークを展開させるため、なかなか善良な一般消費者は断りにくいのが実態です。

断る方法として効果的なのが経済的に少し余裕がない、ときっぱりと伝える事となります。
営業マンは契約を取るのが目的です。
子どもの進学を控えていてリフォーム工事をする余裕がない、マイカーを購入したばかりでリフォーム工事に捻出する費用がない、といった風にやんわりと断るトーク術を展開すれば、相手の方もこの家では契約を結ぶことは困難だと把握し自然と引き下がります。

リフォームにおける請負契約書の内容について解説

建設業法においては、リフォーム契約をする場合に契約書を締結しなければならないとされています。
しかし、請負契約書を交わさないことによるおトラブルも報告されているため、しっかりと契約書を交わすことを心掛ける必要があります。
当事者が契約書を作成するのは、両者ともに知識がなければ難しいです。
そこで、標準となる請負契約書の書式が利用されており、それを活用することで円滑に契約書を交わせるようにしています。
ある意味テンプレート的な内容になっていますので、特に気にせずに契約を結ぶことも多いですが、トラブルにならないためには中身を確認しておくべきでしょう。

請負契約書の内容は、契約を結ぶ両当事者の情報や、工事の内容について、工事期間の情報などが書かれています。
また、きちんと仕事がなされなかった場合の保証についての情報なども、契約書には入っています。
特に、リフォームにおいてトラブルになりやすいのが、依頼したとおりの仕事がなされなかったということが、こちらの規定でしっかりと示されていれば、万が一の場合でもトラブルになりにくいです。
当然、リフォーム代金についても請負契約書に示されるので、代金のトラブルにならないようにするためには、数字が間違っていないかどうか核にする必要もあります。
契約書を交わしてしまえば当事者はそれに拘束されるので、きちんとチェックしてください。

リフォームでウォークインクローゼットを設ける際の注意点

古い家もリフォームをすれば、より快適な生活が送れることが期待できます。
古い家では洋服の収納はタンスや押し入れなどで行っていることが多くなっていますが、ウォークインクローゼットがあれば大容量の収納ができますので、家族が多い家や洋服を買うのが好きな方も収納で悩む必要はなくなります。
さらに大きな洋服ダンスなどを用意しなくて良いので、部屋が広く使えますし地震などで転倒するリスクもなくなります。

ウォークインクローゼットがあれば、大きな物も収納できますし中で着替えが行えるなど多くのメリットがあります。
早速リフォームを申し込みたいと考える人もあるかもしれませんが、実際に工事を依頼する前には注意点もあります。

まず、ウォークインクローゼットは通路部分を開けておく必要がありますので、その部分は物を置くことができません。

デッドスペースはできるだけ少なくしたいところですが、かといって通路を狭くし過ぎると使いづらくなってしまいます。

ウォークインクローゼットは他の部屋に比べて出入りが少ない傾向にありますので、空気もこもりがちです。換気をしっかりと行うためにも換気扇の設置も考えておきたいところです。

ウォークインクローゼットに窓があると昼間は電気を使わずとも明るく利用できますし、換気がしやすいというメリットがありますが、窓をつけるとその部分には服を置くことができませんし、服が日焼けする可能性もあります。

リフォームで取り入れたいインテリア、どんな種類がある?

安くない金額を使って行うリフォームですから、完了後に後悔しないプランを立てることが肝心です。
そこで検討してもらいたいインテリアを2種類紹介します。

まずはシーリングファンライトです。
これは欧米の住宅にある天井についた羽と照明が一体となったものです。
天井にファンをつける目的は空気循環で、窓を開けて換気するときにもシーリングファンの影響で、効果的な空気の入れ換えが可能になります。
もともとはライトとシーリングファンは別々に設置されていましたが、コンパクトに収まる一体型が普及しています。

シーリングファンの恩恵をもっとも感じる季節は冬です。
せっかくストーブから温風が出ても、暖かい空気は上に昇っていってしまいます。
ですが天井にファンがあると空気が循環するので、部屋の温度が均一に近づくのです。

次は壁面本棚といって、天井まで届く高い本棚を壁一面に設置するものです。
もちろん地震がきたときに倒れてきては困るので、本棚と天井は接続します。
このインテリアのメリットは、まず圧倒的な収納力です。
かさばりがちな本がスッキリと一カ所に収まるから、他の物を収納する広いスペースが生まれます。

つぎに本の背表紙がいつでも見られることも利点です。
一回読むだけで本の内容を覚えるのは難しいですが、背表紙が見えると自然と手にとるので、無理せずに復習することが可能です。

リフォームにはいくら必要なの?料金の相場について

リフォームをするときに最も気になることのひとつが費用です。
いくら素敵なリフォームができるにしても、価格が著しく高ければ、躊躇してしまいます。
そこで、料金相場について正しく知っておくことが大切です。

リフォームといっても様々な種類があります。
柱だけを残して、全面的に組み替える場合もあれば、一部の設備を付け変えるだけの場合もあります。
その内容次第で大きく価格は変動することでしょう。
全面的に見直すとなれば、費用は数百万円にもなってしまいます。
実質建て替えに近いような形になりますので、価格はかなり高額です。
ですが、まるで新築同様に綺麗な建物になるメリットもあります。

逆に、キッチンの取替え等であれば数十万円ですむこともあります。
最新の新しい設備を入れ観たり、自宅の設備の一部が壊れてしまった場合はこうした方法も検討できます。
自分の予算を見て何ができるのか考えて見ましょう。

また、料金は必ず比較することをお勧めします。
一社しか見ないと、その価格が高いのか、安いのか判断することがかなり難しいです。
数社比較検討してみると、自分が行おうとしているリフォームの相場が見えてきます。
ですので、こうした大きなお金が動くときは時間をかけてじっくりと検討してみましょう。
そうすれば、最も自分に合う提案を見つけることができます。

リフォーム会社が解説、一戸建ての改修にかかる費用

古くなった一戸建てを改修する時にかかる費用は、もともとの家の状態や改修の規模などによって大きく異なります。
照明や壁紙などを交換するだけなら、数十万円で行うことができますが、間取りの変更や内外装の一新を行う場合には数百万円、もともとの一戸建ての骨組みや基礎を利用して大規模に回収する場合には、1千万円以上かかることもあります。
予算や希望、家の状態などによって費用は異なりますが、どのようにリフォームしたいのかをよく考え、予算に応じた改修もできるので信頼できる業者に相談することがおすすめです。

最近大変人気があり、ブームになっているのが古民家再生です。
築年数が多い古い住宅の良さを残しながら、機能的で過ごしやすい家にリフォームするという物で、古民家を購入して再生し、日本家屋の良さを感じながら暮らすことができると大変人気があります。
古民家の再生費用も、家の状態や希望などによって費用は異なりますが、もともとの建材を生かして再生するため予算の範囲内で改修することができる場合も多く、大規模な改修であっても費用は比較的抑えることができる可能性があります。
古民家再生を希望する場合には、実績と経験が豊富な業者に依頼することがとても大切です。
もともとの素材や雰囲気を生かしながら、住み心地の良い家にすることができる技術力がある業者を見極め、見積もりから始めることをおすすめします。

リフォームを依頼する際に悪徳業者を見抜く方法って?

住まいをもっと快適にしたい、理想的なインテリアを実現したい、そんな場合には信頼できるリフォーム業者を見つけて相談することが大切です。
良くない業者に依頼をしてしまうと、相場よりも高い料金を要求されてしまったり、期待した結果が得られなくなる可能性があります。
悪徳業者の見抜き方を知って、良い業者をきちんと選び出す必要があるのです。

悪徳業者かどうかを判断する基準の一つとして、営業の方法が適正か、ということが挙げられます。
突然自宅に訪問してきて、相場よりも異常に安い料金を提示してくる、そんなリフォーム業者には注意をしたほうが良いでしょう。
今だけ特別価格なのですぐに契約したほうが良い、など焦らせようとしてくる場合も注意が必要です。
慌てて契約に進んでしまわないよう、まずは落ち着いて判断を行いましょう。

悪徳業者は後から追加料金を請求してきたり、手抜き工事を行う可能性があります。
一度こうした業者に依頼をしてしまうと、後から様々なトラブルが生じてしまうのです。
信頼できる業者を探すなら、まずは施工事例や実績をチェックしてみましょう。
過去に数多くのリフォームを手がけている会社であれば、安心して相談をすることができます。
また相談時には自分の希望をしっかりと伝え、相手がきちんと耳を傾けてくれているか、という点をチェックしましょう。

リフォームでおしゃれな内装に、おすすめのアイデアは?

リフォームに当たって最初に考えなければならないのは全体的にどんな仕上がりにしたいのかということです。
一番簡単なリフォームには壁紙の張替えがありますが、それも含めておしゃれな内装に仕上げる場合を考えてみます。

おしゃれというのも各人の個性や価値観によってとらえ方は様々ですが、希望する全体のイメージが決まったら、それにあったインテリアや壁紙、床材等決めていきます。
もし、自宅にお気に入りの家具があったらそれを中心にイメージを膨らませていくのもよいです。

例えば一つのアイデアとして、毎日忙しく仕事に追われていても自宅にいる時には、ゆっくり落ち着いてさながらカフェにいるような気分が味わえる、ゆったりした空間を目指したい時、まず明るい風通しの良いキッチンカウンターを設けます。
椅子やテーブル、収納等を北欧風に揃え床材は上質な木材を使用すれば落ち着いた大人のおしゃれ感が生れます。

あるいは若々しくスタイリッシュな生活に憧れる場合には、パステルカラーの壁紙に、カラフルなインテリアを配置するとモダンな感じになります。

一般的にマンションなど開放感のある白色系の壁に囲まれていることが多いですが、壁の一面を替えるだけで部屋の雰囲気はガラッとかわることもあります。
一面だけ薄いグレーのクロスに張替え、ダークな色彩のソファー等は一すれば重厚感を演出することもできます。

リフォームで相見積もりを行う際のポイントについて

リフォームを考えている場合、複数のリフォーム会社から見積もりを取る相見積もりを必ずしましょう。
リフォームのだいたいの相場など分からない人がほとんどです。
分からないだろうと思って、余分な費用を見積もりに計上してくる業者も中にはいます。
そのような業者に騙されないようにするためにも、相見積もりが必要です。

相見積もりをする際のポイントは、必ず大まかなリフォームの内容の希望を伝えましょう。
同じような条件で見積もりを出してもらわないと、金額などの比較ができません。
使用する部材などの材料のメーカーなど異なる場合もあります。
その場合は似たようなもので見積もりを出せるように、希望するメーカーの部材のカタログなどを取り寄せて業者に見せるようにしましょう。
リフォームに必要な部材などで費用に大きく差が出ることは少ないです。
見積もりを請求して比較して、部材の金額に大きく差が出ている場合は注意しなければなりません。
部材の金額が水増しされている可能性が高いです。
見積もりの費用で大きく差が出るのは、人件費などの作業費の部分になります。

また、見積もりの内容にも注意が必要です。
詳細見積もりでなく一式見積もりを出してくる業者を信用してはいけません。
一式見積もりを出してきた場合は、詳細見積もりを請求するようにしましょう。
詳細見積もりが出せないという業者は、その場で断った方が良いです。