頑張って都心に住宅を購入したのに、狭いうえに日当たりと風通しが悪く後悔する人は少なくありません。
そこで検討するのが千葉や埼玉のベッドタウンに住むことですが、千葉県内では松戸市と柏市、我孫子市の常磐線沿いがおすすめです。
理由のひとつは常磐線の利便性の高さです。昔は朝の通勤ラッシュがひどかった路線でしたが、2005年につくばエクスプレスが開通したことで常磐線はすし詰め状態から解放されました。
さらに2015年の上野東京ラインの開通によって品川駅や東京駅へ直接行ける電車が増え、都心へのアクセスが向上しました。
他にはベッドタウンとして歴史が長いことが挙げられます。
千葉ニュータウンなどとは違い長い時間をかけてゆっくりと街が形成されてきたため、大規模なショッピングモールと個人商店、ユニークな飲食店が共存しています。
いつも同じところで買い物と食事をするのに飽きてしまいそうな人にはいい街だといえます。
自然の多さも魅力のひとつです。
もともと江戸川と利根川に挟まれた地域ですし、明治・大正の文豪が愛した手賀沼もあります。
松戸市には21世紀の森と広場という施設があり、広大な自然の中でバーベキューや虫取りが楽しめます。
いずれも住宅地から近いうえに田舎とは違い管理された自然で、子供を遊ばせやすいことが魅力的です。