田舎暮らしって実際どうなの?気になる習慣などについて

自然豊かな田舎暮らしに憧れている人も多いと思います。
その中には、実際に移住することを検討している人もいるのではないでしょうか。
しかし、実際に田舎で暮らしてみると、都市部での生活とは違った習慣があることも多いものです。
移住後に問題が起き、田舎暮らしを諦めて舞い戻ってきたという人もいます。

田舎暮らしの良いところは、何といっても緑に囲まれて生活が送れることです。
自然の中にいると爽やかな気持ちになりますし、のんびりとした雰囲気も漂います。
家庭菜園などで野菜を育て、自給自足に近い生活を送ることもできます。
しかし、野菜を育てるには手入れも必要で、それを負担に感じる人もいます。
雑草を抜いたり、害虫を駆除するなど意外と手間がかかります。

それから田舎暮らしで気になるのは、やはり近所づきあいです。
都市部に住んでいると地域の人との交流はほとんどなく、孤立してしまうこともあります。
田舎だと近所づきあいも濃いので、人間関係を築きやすいことがメリットとして挙げられます。
ただし、地域によってはよそ者に対して排他的なところもあり、なかなか仲間に入れてもらうことができないこともあります。
また、自宅に鍵をかけないといった習慣になっている家もあり、勝手にご近所さんがドアを開けて入ってくるといったこともあるようです。
都会の感覚だと信じられないことですが、プライバシーは多少犠牲にする必要があるかもしれません。