交通事情など田舎暮らしをする前に調べておきたいこと

セカンドライフを田舎で暮らしたい、農家に転職・就業したい等の理由で、田舎暮らしを始めたいと考えている人も多いのではないでしょうか。
インフラ設備や流通のネットワークが整っている日本なら、基本的に田舎暮らしだからといって極端に不便な生活を強いられるわけではありません。
しかし、引っ越しを決断する前に調べておいた方がいいトピックもあります。

まず交通面です。
田舎なら自家用車を所持していれば、仕事でもプライベートでもだいたいのことはカバーできます。
ただ、自動車を運転できない高齢者や病気の家族がいる場合、バスや電車といった公共交通機関のルートや一日の発着回数を把握しておくべきです。

また、生活を支える施設の場所やアクセス方法を知ることも大切です。
スーパーや銀行など頻繁に行く施設はもちろん、病院や警察署など、いざという時に頼ることになる施設と自宅との位置関係も把握しておきたいところです。
お子さんがいる場合は、小中学校までの通学距離も大切でしょう。

経済面でも必ず事前に確認しておきたいことがあります。
自治体によっては、移住者のための補助金を支給している場合があります。
引っ越しをして新しい生活をはじめ、軌道に乗せるまでには何かと出費が必要なものです。
受けられるサービス等があれば、忘れずに申請をしておきたいところです。