民家再生をする際の設計も含めた作業の流れを解説

「民家に住みたいけれど、どんな流れでリノベーションするの?」
このような疑問をお持ちの方はいらっしゃいませんか?
民家再生に興味があっても、具体的な流れがわからなければ現実的に話を進めていこうとは考えられないですよね。
今回はそんな方向けに、民家再生の流れを解説していきます。

□民家再生の流れ
1、基本調査
ここでは間取りを採寸したり、構造材の種類を調査したり、築年数や雨漏りの有無を確認します。
期間は1か月ほどです。

2、詳細調査・設計
基本調査後は、沈下状況の把握や耐震、腐朽具合の確認などを行い、設計へとつなげていきます。
詳細調査をしながら、間取りや通風、断熱や仕上げ材の提案など、設計も同時に進めていくため、全体で5か月ほどの期間が必要になります。

3、見積もり
調査や設計の資料を基に、見積もりを出します。
予算に合わせて仕様変更をするなど、施工者との兼ね合いの中で着工準備を進めていきます。

4、施工
設計図をもとに、施工を進めていきます。
民家の状況にもよりますが、4~6か月ほどかかるのが一般的です。

□さいごに
今回は民家再生の流れについてご紹介しました。
依頼する業者によって、期間の差や内容にも違いがありますので、打ち合わせの段階で細かく確認しておくと安心ですね。