「地震大国」と呼ばれるほど、日本は地震がとても多い国です。
いつ起こるかわからない地震に備えて、家の耐震補強をすることはとても大切です。

しかし、リフォームにおける耐震補強について詳しく知らない方も多いと思います。
そこで、この記事では、リフォームにおける耐震補強の事例について解説します。

□リフォームにおける耐震補強の事例とは？

＊壁補強

「水平荷重」という横から加わる力に弱い壁を、「耐力壁」という抵抗力の高い壁に変えたり、新たな壁を設置したりします。
壁を補強することは、家の強度を上げたり、耐震性を高めたりするのに効果的です。

＊防湿
家の基礎部分は地面と接触するため湿度が高く、カビやシロアリ、腐食の危険性があります。
防湿をすることは家の基礎を強くすることに繋がります。

＊屋根の軽量化
一般的に、昔ながらの瓦屋根は重量があり、耐震性が低いと言われています。
金属ルーフなどを用い、屋根を軽量化することで、震災時に屋根が家を破壊する危険を回避しやすいです。

□さいごに
この記事では、リフォームにおける耐震補強の事例について解説してきました。
ご自身の家の耐震性に不安を覚えたら、まずは耐震検査を受けることをおすすめします。
耐震をして、地震に備えたいですね。