田舎暮らしは子育ての面で考えてもメリットばかり!

田舎暮らしにどのようなイメージをお持ちでしょうか。田舎暮らしは不便、退屈、と思う人もいらっしゃるかもしれません。しかし、子供の視点から考えてみると違ったものが見えてきます。

子供に言わせれば、都会だと遊ぶところがない、家でゲームをするか、やってもカードゲームなどの人工的な遊びばかりということにならないでしょうか。

田舎に暮らせば、それまで家の中でしか遊べなかった子供たちが自然に囲まれて遊べることになります。今まで触れることのなかった木々や花、季節の移ろい、虫や川のせせらぎを、その身をもって体験し、新たなものを発見することができるのです。

都会では、子供を一人で外出させるにも誘拐や事故などを気にする必要がありますが、その点は田舎では知り合いばかりなので安心です。

都会の小さな部屋の中で子供とこもりきりの生活をするより、自分の行きたいところに行き、自然の中で自発的に遊びを考え、行動できる田舎暮らしの生活は、子供にとっても親にとってもメリットが大きいのではないでしょうか。

自然は感受性を育て、心を豊かにしてくれます。田舎ならではの人々の温かさに触れ、コミュニケーション力も伸ばすことができるかもしれません。

田舎暮らしの不安。都会と環境はどれだけ違うの?

田舎暮らしをして最初に驚くのは虫が多いことです。都会では見たことがない虫が夜になると光に向かって飛んできます。都会では虫を怖がる人が多いですが、あまりの多さに怖がっている暇はないと思います。

これは周囲に生息しやすい田畑や川、山といった環境が整っているので仕方がないのです。

更に戸惑うのは、一面識もない人から自然に挨拶の言葉が出ることです。都会では知っている人なら挨拶はしますが、全く知らない人では何もしない場合が多いと思います。

ですからそんなフレンドリーすぎる経験をすると最初は妙な感じがするかもしれませんが、そんな光景がどこに行っても繰り返されたら、それが当たり前となり、あなた自身も自然に挨拶の言葉が出てくるようになります。

田舎暮らしで不安を感じるのは田舎というものの体験が少ないからであり、虫が多いことやフレンドリーすぎる住人の対応も、時間をかけて経験を積み重ねれば解決できます。どちらも慣れれば大丈夫であり、その程度のことなのです。

人間は慣れに関しては生物の中でも高い能力を持っているので、最初に感じるような不安は直ぐに無くなっていきます。あとはその環境の中で、どうやって自分らしさを作っていくかだけです。

田舎暮らしの不安と対策。車がどうしても必要です

田舎暮らしをする場合に一番困るのは交通網が発達していないということです。道路はあっても公共交通機関が少なく、そのために車が必ず必要になります。

更に悪いことに、田舎の道路は人家が少ないのでとても暗い上に曲がりくねっている道路が少なくありません。

でも心配は無用です。住んでいる人が少ないので当然に走っている車も限られていて、走っていたとしても大体が安全速度で走行しています。

そのため事故が少ないので安心して走行できます。
暗い夜道やいきなりカーブになる道もありますが、それは慣れれば大丈夫です。

その地域の人が何十年も使っていても事故が殆ど起きないのですから、最初こそ危険に感じるかもしれませんが、道が限られていて使う頻度が多くなるので必ず慣れてきます。

車が必ず必要となるために維持費がかかりますが、田舎で暮らすのに適している軽トラックを乗用車代わりに使えば維持費がとても安く済みます。

軽トラックなんて格好が悪いと思うかも知れませんが、田舎ではその方が野菜や農作業に使う道具を運ぶのに好都合です。燃費も格段にいいので多くの家で一台は所有しているため、全く不自然にはなりません。

それに軽トラックは視界が高くなるので、多少悪い道であっても道路の状況を早く感知できるので対処が簡単になります。

ストレスフリーの田舎暮らし!あなたもいかが?

田舎暮らしは、都会にはない田舎特有の環境によりストレスフリーな生活を送れるのが魅力です。

日々ストレスが少ない生活を送れるため、都会でストレスを感じながら暮らしていた人が検討してみるのも良いでしょう。

ストレスが少ない理由として挙げられるのが、混雑しないというものです。都会と違って人口に差がありますので、出かけた時に混雑することがなく落ち着いて行動できるのです。

混雑していると見るだけで疲れてしまいますし、歩きづらくて疲れることもあります。人とぶつかってトラブルになることも少ないですから、ストレスが少ないと言えるわけです。

都会に比べて人口が少ないため通勤ラッシュもないのが良いところです。仕事に行く時に通勤ラッシュを乗り越えなければならないとなると職場に着いて仕事を始める前に疲れてしまいます。

通勤ラッシュがあると毎日のようにストレスを感じることになりますが、これから解放される田舎暮らしは非常に魅力的と言えます。

また田舎暮らしをすると通勤時だけでなく家にいる時も快適さを味わえるのが特徴です。

自宅の敷地に余裕があるため、のびのびと過ごすことができるからです。子どもと一緒に思う存分遊べますし、車も動かしやすくて便利です。

田舎暮らしは健康にとってもいいことづくめ!

田舎暮らしの最大の利点は土地が広いため、自分の庭ででも本格的な家庭菜園ができることです。プランターなどで栽培するのと違い、野菜の生育も早く、しかも大きく育ってくれます。都心で

ベランダなどで家庭菜園をすると、どうしても病気や害虫で頭を悩ましますが、畑によって自然のままで作ると野菜自体に免疫力がつき、多少の病気や害虫はものともしません。

それによって無農薬で野菜を作ることが可能となるため、とても無農薬の野菜を収穫して直ぐに食べられるという最高に健康にいい食生活が満喫できます。

慣れていなければ、いきなり本格的な畑を使ってもうまく栽培できないかもしれません。でも安心して下さい。周囲には長年野菜を作り続けているプロの住人がいて、収穫の時期になるとおすそ分けをしてくれます。

自分でも家庭菜園ができるのに加えて近所からも野菜が手に入るのですから、食費があまりかからない生活を田舎暮らしをすれば確実に手に入れることができます。

都会で収穫してから何時間も経過した野菜や加工食品を中心とした食生活を送るより、季節のものをその時期に食べられるという健康にいい生活が送れる田舎暮らしはとても魅力的です。

人間にとって食は生きていくためにも欠かすことができません。その食をよりよい方向にしていくのは最高の贅沢とも言えます。

田舎暮らしはメリットが沢山!詳しく知っておこう

田舎暮らしといったら何を想像するでしょう。
まず何と言っても自然が多く人が少ないので、のびのびできるのは間違いありません。

どれくらいのびのびできるかと言うと、隣りの家が接近しているのは本当に稀で、大抵が離れているので多少の大きな音は問題ありません。

更にいいのは家賃や物価が安いところです。家賃というのは需要があれば高くなるのですが、田舎では需要があまりないので高く設定していません。また物価も運送コストによって上りますが、田舎では農産物に限りますが地産地商となるので値段が据え置かれます。

家賃に関しては条件がありますが、地方公共団体が都会からの移住者のために人が住まなくなった民家を無償で貸してくれる場合が増えています。その場合は畑が付いている場合が多いので、そこで家庭菜園をするのも自由です。

田舎で給料が安くても問題ないのは、この家賃と食費が安く済むということに尽きます。しかも畑からの取れたてを時間を置かずに食卓に出せるのです。

これ以上の贅沢が他にあるでしょうか。
田舎ではそこに住む人もとても穏やかで人懐っこく、何かあっても親族以上に親身になって助けてくれます。

交通の利便性が悪いといった問題はありますが、人間本来の生き方をしたいのであれば、田舎暮らしはその原点と言えます。

リフォームする為にはいくら必要なのか知っておこう

リフォームのためにお金を貯めていても、いざ見積もりを取ってみたら想像していた以上にお金がかかって驚くことも少なくありません。

場所はどこをリフォームするのか、そしてどんなリフォームをしたいのかということでもかなり金額に違いが出てきます。

見積もりを取るのは必須ですが、総額がどれぐらいになるかをチェックしながら総合的な費用を考えましょう。工事費用だけでなくよくみてみると諸費用という項目で多くなると総費用の2割程度は占めてきます。

印紙税や事務手数料などになりますが、依頼する会社によって工事費に込みにしてくれる事もあれば別途徴収される事もあるのでしっかり確認して下さい。

予算は決まっていたとしても、全てを使い切るというのではなく予備費用も用意するように予算配分をすることをおすすめします。

最初の見積もりを見て作業を決めても、他にもやってみないと追加工事などをしていくとあっという間に予算オーバーしてしまうからです。

随時最新情報を確認する事で、より安く良い設備を使える事もあれば、補助金などの情報も出てくることがありますので、やってよかったと思えるリフォームのために実地調査や見積もりも行って満足できる結果を手に入れましょう。

リフォーム減税を知ることで家をお得にリフォームしよう

年末調整は会社がやってくれるので確定申告は必要ないと思っている方は意外と多いです。しかし、住宅ローン減税などの制度は自動的に適用されるわけではなく、確定申告が必要です。

住宅ローンを組んでリフォームをした人は、「最大10年間、年末時点の住宅ローン残高の1%が控除される」という住宅ローン減税を受けられます。所得税から控除しきれない場合には、住民税からも控除できます。

バリアフリー・省エネなど、一定の条件を満たしているリフォームが対象です。住宅ローンを利用していなくても、バリアフリー・省エネ、耐震などの一定の条件を満たしている場合にはリフォーム減税が適用される場合があります。

リフォーム減税は最大25万円(バリアフリーは20万円)が所得税から控除されるという制度です。かかるコストを少しでも安くするためにぜひとも利用をしておきたい制度です。

リフォームに関する補助金・減税の制度はいくつかあります。基本的には複数のリフォーム減税を併用することはできませんが、中には住宅ローン減税と合わせられる制度もあります。

わからないことがあれば気軽に税務署に相談をしてみましょう。リフォーム会社を選ぶときには、担当者が税金に関しても親身になって相談にのってくれるところを選んでおくと安心できます。

リフォームは建物で費用が変わります!詳しく解説

中古物件をリフォームすることを前提に購入する場合、リフォーム費用は建物で変わるので、リフォームを前提に物件を購入するなら、戸建てよりもマンションの方が安く手に入れることができます。

新築のマンションは、実際の費用よりも2割から3割増しで売られていることがほとんどです。

将来的に二世帯住宅にする予定があったり、家族の人数が大きく変動する可能性がある場合は、間取りの変更がしやすい戸建ての方が良いのですが、そういう予定が無い場合は、マンションを購入する方がお得です。

マンションをリフォームする場合は共有部分についてはリフォームをすることはできませんが、専有部分については柱や壁など、構造部分に関わるところ以外であれば、自分の好みの仕様にすることができます。

ただし、床をフローリングにしたいという場合は、管理規約などでできないとされている場合があるため、あらかじめ確認しておく必要があります。

規約が無い場合は自由に変更が可能です。壁や床を新しくするだけで随分と見違えるような印象になります。

築年数が古いマンションは、駅近などの好立地の物件もたくさんありますが、中古物件であることから価格も安くなっており、リフォームの工事代を加えてもお得に買える場合が多いです。

民家再生で取り入れたい「和」の空間 いろり編

前回、「和」を取り入れた空間のとして土間のある家についてお話しました。今回は、昔ながらの民家を再生することで取り入れられる「和」の空間について、引き続きお話していきます。

○民家再生とは

はじめに民家再生について簡単にご説明しますと、昔からの家に内装工事やリフォームを行ったり、家自体を移動させたりして再び住宅として利用する方法のことです。

日本らしい趣のある雰囲気を残して粋な空間を楽しむことができます。

○民家再生で取り入れたい「いろり」

今回は民家再生で取り入れたいものの一例としていろりをご紹介します。いろり、というとどうしても、昔話の中に出てくる遠い過去のもののような気分になってしまいますね。

実際にいろりが家にある住宅も今はほとんどありません。ではなぜいろりを取り入れるのが良いのでしょうか?

○いろりの利点

いろりは昔から、調理を行う場所として利用されてきました。しかしそれ以外にも、いろりの効果は様々なようです。冬場暖を取るために利用したり、そこにいろりがあることで、人が自然に集まったりして、コミュニケーションの場にもなります。

場所や便利さの問題からほとんど見られなくなってしまったいろりですが、家族みんなで利用できるいろりには魅力がたくさんあります。

現在では、テーブルにいろりがついたかたちのものもあるようですので、みなさんもぜひ取り入れてみてくださいね。