リフォームで和室をつくる!「障子」と「襖」どちらにするべき?

「リフォームをして、和室を作りたいが、部屋境に悩んでいる」
「部屋境は障子と襖、どっちがいいかわからない」

そのようなお悩み抱いていませんか。
和室には、部屋の境を決めるものが必要ですね。

今回は、和室の部屋の境を決めるために、「襖」と「障子」のそれぞれのメリットをご紹介したいと思います。

●障子のメリット

・優しい光が得られる
障子には紙が貼り付けられていて、その紙の光の透過率は40%ほどと言われています。日当たりの暖かさを残しつつ、直射日光を適度に遮り、また紫外線の遮断にも役立っています。

・温度調整が可能である
障子紙には、高い断熱性があるため、寒い冬は断熱効果で熱が逃げにくくなっています。また暑い夏などは、直射日光から防いでくれます。冷房時に日射によって冷房効果が低減した場合には、冷房効果を保持する効果があります。

●襖のメリット

・デザインを変更できる
襖は、木で組んだ格子状の骨格に和紙の下貼りを貼り、その上に襖紙を貼って仕上げます・壁紙とは違い、簡単に張替えができるので、気軽に部屋の模様替えを楽しむことが可能です。

・機能性に優れている
下貼りや上貼りには防臭性や大気汚染などによる有害物質の高い吸着性、また調質性を備えているので、機能性に優れています。

●最後に

今回は障子と襖についてのそれぞれのメリットをご紹介しました。リフォームで和室を作る際、部屋境にどちらを使用するか考えることが必要となりますね。それぞれのメリットを知り、納得のいく選択をしましょう。