田舎暮らしで必須!なぜシロアリ対策が大切なの?

「都会を離れて田舎に暮らしたい。」

そのように考えている方は近年増えています。
田舎で暮らしたいとお考えの方は、田舎で民家を購入する際にはシロアリについての知識は十分お持ちでしょうか?

シロアリはどの住宅にも被害をもたらす可能性があり、対策は行わないといけません。今回は、なぜシロアリを対策しなければいけないのか、その理由をご説明します。

●近所トラブルになる

シロアリは日本のどこの地域でも生息する生物です。敷地内のシロアリの管理を怠ったからと言って、近所に拡大するというわけではありません。

しかし、
「お宅のシロアリが拡大して、周りに被害が広がっている。」
と言われる近所トラブルは実際に存在します。

トラブルを未然に防ぐためにも、ごみや廃材などは不要に放置せずに、シロアリ生息の疑いがあれば早めの対応を心がけましょう。

●耐震性や資産価値が減少する

家がシロアリに侵されると、柱や土台が腐朽されます。被害がひどいと、台風や地震といった自然災害の際に、倒壊といった最悪の結果を招きかねません。

また、羽アリの発生は外観を損ねるということにより資産価値を下げてしまいます。

●最後に

今回はシロアリを対策しなければならない理由についてご説明しました。シロアリはどこにでも生息する害虫です。田舎暮らしを行うときに民家を購入する際には、シロアリについて考え、理想の生活を送りましょう。

リフォームで和室をつくる!「障子」と「襖」どちらにするべき?

「リフォームをして、和室を作りたいが、部屋境に悩んでいる」
「部屋境は障子と襖、どっちがいいかわからない」

そのようなお悩み抱いていませんか。
和室には、部屋の境を決めるものが必要ですね。

今回は、和室の部屋の境を決めるために、「襖」と「障子」のそれぞれのメリットをご紹介したいと思います。

●障子のメリット

・優しい光が得られる
障子には紙が貼り付けられていて、その紙の光の透過率は40%ほどと言われています。日当たりの暖かさを残しつつ、直射日光を適度に遮り、また紫外線の遮断にも役立っています。

・温度調整が可能である
障子紙には、高い断熱性があるため、寒い冬は断熱効果で熱が逃げにくくなっています。また暑い夏などは、直射日光から防いでくれます。冷房時に日射によって冷房効果が低減した場合には、冷房効果を保持する効果があります。

●襖のメリット

・デザインを変更できる
襖は、木で組んだ格子状の骨格に和紙の下貼りを貼り、その上に襖紙を貼って仕上げます・壁紙とは違い、簡単に張替えができるので、気軽に部屋の模様替えを楽しむことが可能です。

・機能性に優れている
下貼りや上貼りには防臭性や大気汚染などによる有害物質の高い吸着性、また調質性を備えているので、機能性に優れています。

●最後に

今回は障子と襖についてのそれぞれのメリットをご紹介しました。リフォームで和室を作る際、部屋境にどちらを使用するか考えることが必要となりますね。それぞれのメリットを知り、納得のいく選択をしましょう。

リフォームをお考えの方へ!部屋の一部に和を取り入れませんか?

「部屋の床全面を畳にするのはちょっと抵抗がある。」
「小さい部屋だけど、和の要素も取り入れたい。」

リフォームをお考えの方で、上記のような悩みを抱えている方はいませんか。

リフォームの際には、部屋の一部に畳を取り入れ、和の要素を含ませることが可能です。

今回は、部屋の一部分の床を畳にするメリットをご紹介したいと思います。

●宿泊客の就寝スペースになる。

畳に布団や枕を設置することで、簡単に宿泊客の就寝スペースに代わります。布団や枕は押し入れなどの収納場所に入れておけば、いつでも出し入れが可能です。

●老後の就寝スペースになる。

畳に使用される井草は、天然のエアコンをも言われる素材で、湿度の調節を行ってくれます。老後の就寝には、今ある洋風の寝室ではなくて、しっかりと休める畳で眠ることをお勧めします。

●家族が集まる場所になる

冬にはこたつを設置すると家族が集まる団らんのスペースになります。こたつに入りながらテレビを見たりご飯を食べたりして、一家のコミュニケーションの場に利用しましょう。

●おわりに

今回は、部屋全体を和室にすることに抵抗がある方に、部屋の一部に畳を取り入れるメリットをご紹介しました。リフォームを考える際には、畳についてご検討してみてはいかがでしょうか。

民家再生の要、畳に感じるなつかしさはどこから?畳の歴史を振り返る

古民家のリノベーションが注目されています。
そのような民家再生の際に活躍する「畳」。

日本人になつかしさを感じさせる畳の歴史はご存知でしょうか?
今回は、日本の伝統的な畳の歴史についてご紹介したいと思います。

●畳のはじまり

奈良時代・平安時代に畳が生まれました。現代の畳の形とは異なっており、当時はゴザのように座布団や寝具として使用されていました。

●床材として使用されはじめる

鎌倉時代に床材として使用されるようになりました。建造物が書院造りとなり、部屋の床前体に畳みが敷き詰められました。

江戸時代には、畳を作ることを仕事とする畳職人が確立し、庶民の家でも畳が普及されはじめました。
明治維新後には、畳の天日干しなど、長持ちをさせる知恵などが生まれました。

●和の生活の変化

昭和に入り高度経済成長期を終えると、テーブルと椅子、ソファなどが置かれるようになり、暮らしの西洋化が進みました。

しかし和室は、家族団らんの居間として使用され、寝室としての用途も強く、住宅の中でも必要とされていました。

●畳からフローリングへ

日本が先進国の地位を確定づけた平成では、フローリングの人気が増しました。家を建てる際に和室を作ると、障子やふすまなどの建具が増えてしまうことや、またコスト面から和室を避けられてきました。

●最後に

今回は畳の歴史について簡単にご紹介しました。生活の西洋化が進む中、畳の普及が減りつつあります。民家再生や、リフォームをお考えの際には、伝統ある畳についてもう一度考えてみてはいかがでしょうか。

田舎暮らしを始める前に、シロアリの知識を万全に!

「都会を離れて田舎で民家を購入したいが、シロアリについて何か知っておくべき・・・?」

そのような疑問お持ちではないでしょうか。
今回は、田舎で民家を購入する前に、知っておきたいシロアリについてご説明したいと思います。

●シロアリとは

シロアリは、木を主食とする昆虫で、木の表面には出てこないため、普段は目にすることはありません。しかし、実際は地球上でもっとも数の多い昆虫と言われています。

自然界ではシロアリがいなければ生態系が成り立たないほど重要な役割があります。そのような自然界では必要とされているシロアリですが、家の柱や土台を腐朽するため、人々が住む木造住宅にとっては非常に恐ろしい天敵となります。

●羽アリとの違い

羽アリは、羽のあるシロアリのことで、生殖能力を持った特殊なアリです。つまり羽アリは新しい巣をつくるための女王アリです。

羽アリが飛び立つということは、その住宅には成熟した巣があるということになるので、木造住宅の場合は手遅れの状態を意味します。

●最後に

今回は、シロアリと、羽アリについて簡単にご紹介しました。シロアリは木造住宅の天敵です。シロアリについての知識を持ったうえで、田舎暮らしの民家をご検討してはいかがでしょうか。

人間とペットのために、リフォームのポイントを紹介!~環境編~

「人間とペットのために、リフォームのポイントを紹介!~壁編~」では、ペットと一緒に快適に暮らすための機能を備えた壁についてお話ししました。

ペットとって快適な家は、人間にとっても快適な家につながります。

今回はペットと快適に生活を送るために、リフォームの際に取り入れたいポイントをご紹介したいと思います。

●人にもペットにも優しい床づくり

滑りやすいフローリングによって、ペットが滑り、けがをする原因になります。滑る床で体を支えるには、股関節や脚にかかる負担が大きくなるため、脱臼やけがにつながる可能性が高いのです。

また滑りやすいフローリングを変更することで、子どもやお年寄りにとっても安全な床になります。リフォームをする際は、人とペットのためを思って、床は滑りにくいものにしましょう。

●ペットのゾーンを設ける

生活を行う上で、人間だけ入れるエリアと、ペットも一緒に過ごすことが可能なエリアに分けることが大切です。

例えば、キッチンであれば、ペットが口にしてはいけないものを落とす可能性や、火を使用ことがあるので、ペットの侵入は大変危険です。

また玄関であれば、来客に対して飛びついたりすることがないように、ペットは移動できないようにする必要があります。

●最後に

今回はペットとともに快適に過ごすために、リフォームを行う際に注意したいポイントをご紹介しました。人間のためだけではなくて、ペットのためも踏まえたリフォームをこころがけましょう。

人間とペットのために、リフォームのポイントを紹介!~壁編~

「ペットと一緒に快適に過ごしたい。」
「ペットも私も過ごしやすいようにリフォームしたい。」

そのような希望をお持ちではありませんか?
近年、室内でペットを飼う人が増えています。大切な家族であるペットと一緒に快適な生活を送るために、住まいを見直すことは大切です。

また、ペットがもたらす悩みを減らすことは、人間にとって快適な環境に生まれ変わります。

今回はペットと一緒に快適に生活を送るための、リフォームの際に取り入れたい、壁のポイントをご紹介したいと思います。

●汚れや傷に強い壁にする

ペットが普段家の中を動き回ることで、壁紙が汚れたり、爪で引っ掛けて傷ができてしまったりします。

ペットによっては、壁で爪を研ぐ習性をもつ場合があったり、特定の場所に体をこすりつけたりすることもあります。

ペットによる汚れや傷はどうしても目立ってしまうため、悩みの一つとなる可能性が高いです。汚れや傷を未然に防ぐために、腰壁や機能性クロスといった効果の高いものを選択しましょう。

●消臭効果のある壁紙を用いる

部屋の壁を消臭効果のある壁にすることで、室内の空気を清潔に保つことが可能です。ペットの排便の臭いや生活臭など、気になる臭いを吸収することは、人にもペットにも有効な環境をもたらします。

●最後に

今回はペットとともに快適に過ごすために、リフォームを行う際に注意したいポイントをご紹介しました。ペットの悩みをなくすための壁づくりを、リフォームの際にはご検討ください。

リフォームの前に、畳のある生活のメリットを再確認!

近年、日本人の生活は西洋化しています。新築を建てる際に、和室の設置が大幅に減りました。伝統的な畳の生活に代わり、フローリングの使用が増えています。

和室には、フローリングにはない、高温多湿の日本の気候に適した効果や、畳ならではの落ち着いた雰囲気があります。

現在再び、そのような効果をもたらす和室の注目が集まっています。今回は和室の知っておきたいメリットを3つご紹介します。

●湿度の調整をしてくれる

畳は、断熱性、保温性の効果があるので、湿気を吸収してくれます。高温多湿の日本にとって、湿度の調節はなくてはならないものでしょう。

●防音効果がある

畳には多くの空気が含まれています。空気の層は音を吸収する効果があるため、子どもの遊び場所として、畳のある和室は最適な空間となります。

●様々な用途で使用可能

和室では、押し入れがあれば、布団や座卓の出し入れが可能です。寝具を押し入れにしまっておけば、寝室として利用可能です。また冬はこたつを取り出せば、家族団らんのスペースにもなります。

●最後に

今回は畳のある和室のメリットを3つご紹介しました。伝統ある畳は、日本らしい和の生活をもたらしてくれます。民家再生やリフォームお考えの際には、今一度、畳のある和室をご検討ください。

リフォームをする際には壁紙にもこだわろう!~寒色編~

「リフォームをする際には壁紙にもこだわろう!~暖色編~」では、暖色の壁紙がもたらす効果についてご紹介しました。
「明るく、盛り上がる部屋や暖かい部屋にしたい!」という場合は、暖色を選ぶとよいのですね。

今回は、壁紙の色が生み出す効果について、寒色と呼ばれる青色と緑色についての色彩効果を説明したいと思います。

●青色の色彩効果

寒色の代表色である青色は、空や水のような自然のイメージがあります。清潔感あるさわやかな気分にもなれば、明度によっては陰気な雰囲気にもなりうる色です。

清潔感のあるさわやかなイメージから考えれば洗面台などの水周りや、寝室の壁紙に向いています。

●緑色の色彩効果

緑色は暖色の黄色と寒色の青色の中間に位置する色であることから、ほとんどの周りの色と調和します。安心感や穏やかな気持ちにさせる効果があるため、リラックスしたいリビングや寝室の壁紙に適しています。

●最後に

今回は様々な色の中から、青色と緑色がもたらす効果についてご説明しました。
清潔感あるイメージで、気持ちを落ち着かせる寒色系の壁紙は、特に寝室や水周りに適していることがわかります。リフォームを考える際には、寒色系の壁紙を検討してみてはいかがでしょうか。

リフォームをする際には壁紙にもこだわろう!~暖色編~

「リフォームのときに、思い切って一般的な白色以外の壁紙にしたい!」

このようにお考えの方ではないでしょうか?
壁紙を変えることで、毎日の生活はガラリと変わります。それは壁紙の色がもたらす色彩効果が影響しています。

今回は壁紙の色が生み出す効果について、暖色と呼ばれる赤色と黄色、橙色についての色彩効果を説明したいと思います。

●赤色の色彩効果

赤色には、情熱を表す色であるように、興奮作用があります。食欲を増進させ、会話が弾む効果があるために、リビングやダイニングに向いています。また体感温度が上がるため、寒いと感じる部屋の壁紙にすると効果的です。

●黄色の色彩効果

黄色には明るさをもたらす色で、希望、陽気などのイメージがあります。また、乾いた雰囲気を出してくれる色でもあることから、キッチンやサニタリーなどの水周りに向きます。

●橙色の色彩効果

橙色は、赤色と黄色の中間に位置する色であることから、安心感や健康といったイメージがあります。また元気な気分なり、食欲を増進させる効果もあることから、ダイニングやキッチンに向いています。

●最後に

今回は様々な色の中から、赤色と黄色と、橙色がもたらす効果についてご説明しました。
あたたかなイメージであり、気持ちを元気にさせる暖色系の壁紙は、特にリビングやキッチン、ダイニングに適していることがわかります。リフォームを考える際には、暖色系の壁紙を検討してみてはいかがでしょうか。