古くなった民家を何とかしたい。でもリフォームにいくらかかるのか想像もつかない。
そんな方も多いのではないでしょうか。
近年では、人の住んでいない古民家の放棄が社会問題となり、政府もその対処に多くの資金を投入しています。
しかし、実際古民家をリフォームしようと思ったらいくらかかるのか分からない、見積もりを受けるのも面倒という方もいらっしゃるかと思います。
そこで今回は、民家再生にかかるおおよその費用を実例とともに紹介していきます。
まず一例目は、築年数60年・工事面積170㎡(平屋)のリフォームです。
伝統的な旧家の玄関・廊下・リビング・キッチンなどほぼ全ての部分を改装し、新たな和風建築に蘇らせています。
工期に約3か月を要したこちらのリフォームで、費用は1,200万円と低めの数字になっています。
続いて紹介する二例目は、築年数200年・工事面積174㎡(平屋)のリフォームです。
こちらも同様、伝統的な平屋ですが築年数がかなり古く、大規模なリフォームを要しています。
キッチンや洗面所などの間取りを大幅に変更した結果、工期240日・費用3,800万円の大規模なリフォームになりました。
以上二件を紹介しましたが、一般的な古民家再生にかかる費用としては二例目のモノが妥当なようです。
他にも、古民家の再生事例は多くネット上で紹介されていますので是非それらを参考にしながら、リフォームを検討してみてください。