前回は理想のリフォームに必要な考え方の基本となる優先度についてお伝えしました。
今回は理想のリフォームで重要になる「完成後のイメージ」についてお話したいと思います。
・完成後に「思ってたのと違う…」を防ぐために
何度も相談を重ねてお願いしたのに「出来上がったのは全くイメージと違う家!」という話は頻繁に耳にします。
リフォームの相談では依頼主様の希望を聞き、それを元に担当者が設計する流れになりますが当然依頼主様が「想像している完成図」を100%担当者が理解しているか、というと少し難しい話になってしまいますよね。
そのため、理想のお家を作るためにはイメージ伝達は非常に重要な要素になります。
・理想に近い施工事例の写真や絵などの資料を用いる
最もイメージを伝えるのに有効な手段は写真などを用いた説明です。
こういう風にして欲しいといったことを図解的に説明することが出来ますし、同じ画像を見ている以上解釈の違いなども生まれにくく確実性があります。
とはいえ、希望のものと近い資料を探しても見つかるとは限らないので簡単な絵を用いるのも有効な手段かもしれません。
大切なのは担当の人に理想のイメージが伝わった!という確信を持つことです。
そのために何度も相談を重ねて確認を行うの非常に重要なポイントのひとつといえるでしょう。