これだけ読めば大丈夫!2分で分かる古民家再生リフォームの流れ

「代々受け継がれてきた我が家を守りたい!」「田舎で暮らしたい」など古民家再生リフォームを希望される方は多くいらっしゃいますが、どのような流れで工事が進められるかをご存知でしょうか?
 
今回は古民家再生リフォームの流れについてご紹介します!

STEP1:調査と計画

まずは、再生に耐えうるか否か、またリフォームをする際に必要な情報を集めるために、現地に赴き実測して図面化する、その地域の古民家の特徴や歴史を聞き取り調査する、写真で現況を確認するなどします。
その後、目的を考え設計や計画を行います。

STEP2:解体と洗い

次に、再生の内容によってその程度は異なりますが、住宅を解体します。また、解体した部材の汚れを洗い流します。

STEP3:歪み倒れ直し

多くの古民家では不等沈下という地盤の歪みが起きています。
この段階で再生可能ならコンクリートで基礎を作り、土台を回していきます。

STEP4:内・外工事

ここまで来たら残りは工事するのみです。
設計に従って現代の技術を取り入れながら民家が再生されて完成となります。
 
 
いかがでしたか?
古民家再生リフォームの手順をご理解いただけたと思います。
方法を理解し、健全なリフォームを進めていきましょう!

心得ておこう!高気密住宅を選ぶ際の注意点

家の隙間を極限まで無くし、住宅内外の空気の流入を少なくした高気密住宅。
マイホーム作りにあたって多くの人から選ばれるようになってきています。
 
そんな高気密住宅ですが、必ずしも万能でないことをご存知でしょうか?
今回は、高気密住宅で暮らす際に気を付けておくべき注意点についてご紹介します。

■こまめな換気が必要

高気密住宅は内部からの熱を逃がしにくく、冷暖房の効果を最大限発揮できるのが特徴です。
 
しかし、その反面窓を閉め切ったまま冷暖房をつけるため人工的な環境に身を置き続けることになります。
ですから、換気がかなり重要になってきます。
 
換気をしなければ、空気中にホコリや有害な雑菌が付着したり、湿度が高くなりカビや悪臭の発生にも繋がるので、こまめな換気を心掛けましょう。

■エアコンのカビや換気扇のホコリに注意

換気をあまり行わないと気になってくるのがエアコンのカビです。
人工的な環境に長くいる人程、カビに対しての抵抗力が弱くなるため、エアコンのフィルターの掃除を定期的に行うようにしましょう。
 
また、外の空気を取り入れる重要な役割を果たしているのが換気扇です。
そんな換気扇に綿ぼこりなど詰まってしまうと大変危険な状態になるのはお分かりかと思います。
 
空気に触れる部分はこまめにメンテナンスしましょう。
 
 
いかがでしたか?
高気密で外からの空気侵入を防げる反面、中からの汚い空気の排出には気を遣う必要があるのですね。
以上の注意点をきちんと理解して高気密住宅で快適に暮らしましょう。

2分で疑問を解消!現代に古民家再生が必要な理由

古民家再生と聞いて、「何の意味があるの?」と思われる方も多くいらっしゃると思います。
確かに消えゆく文化である古民家を再生することの意義は薄いように感じられるかも知れません。
 
しかし、現代の日本にこそ古民家再生が必要なのです。
今回は、古民家再生の意義についてお話します。

■進む大量生産・大量消費

経済が進むにつれ進む大量生産・大量消費。
日本人も今ではそのサイクルを当然のごとく享受しています。
 
その結果が、産業廃棄物の増大や環境汚染、地球温暖化など地球の存続を脅かす脅威の台頭です。
 
この傾向は戦後から住宅建設にも表れており、必要以上に住宅が建てられたり多くの物件が建てられては壊されるということを繰り返す住宅もありました。

■健康で安心な循環型住宅

そんな大量生産・大量消費の対極に位置するのが、地元の材料を使い長きに渡って地域の風土に溶け込む古民家です。
時代の変化に伴い消えゆく民家ですが、大量生産・大量消費の時代だからこそ、循環型の住宅を建てることに意義があるのです。
 
 
いかがでしたか?
大量生産・大量消費が進む現代にこそ古民家が必要であり、その要請から古民家再生リフォームが叫ばれているのですね。
あなたも健康で住みよい古民家で暮らしてみませんか?

古民家再生!古き良き日本文化を残すリフォームのメリット!

「先祖代々受け継がれてきた文化を残したい」「田舎暮らしがしたい!」など様々な理由で古民家住宅を保持しようと考える方がいらっしゃいます。
では、リフォームによる古民家再生にはどのようなメリットがあるのでしょうか?
 
今回は、古民家再生リフォームのメリットを2点ご紹介します。

・昔と今とをつなぐリフォーム

古民家再生リフォームは古民家を綺麗な状態に戻すことではなく、健康で安心な循環型住宅を次世代に「残す」ことを目的とします。
そのため、これまでは行われていなかった方法での改築もあり得ます。
 
例としてかやぶき屋根の工法が挙げられます。
かやぶき屋根は従来トタンを重ねぶきするカバー工法が取られていましたが、この工法にはコストが低い反面劣化しやすいという欠点がありました。
 
古民家再生リフォームではかやぶき屋根の劣化を防ぐため、ガリバリウム鋼板でカバーするといった工法が取られます。
このように、今の方法で昔からある古民家を残していくのが古民家再です。
 
 
いかがでしたか?
古民家再生リフォームでは古民家を元あった状態に戻すだけでなく、今だからこそ加えられる多くの機能を持たせられるため、より長く古民家を維持出来るのですね。
保持している古民家のこれからをお考えの方にこそ、古民家再生リフォームがオススメです!

楽しい田舎暮らし!初心者でも育てやすい野菜とは?|根菜類編

田舎で暮らして自分で野菜を育てたい!という方は多くいらっしゃるでしょう。
 
今回も前回に引き続き、初心者の方でも育てやすい根菜類の野菜についてご紹介していきます。

・ジャガイモ

ジャガイモは1個のジャガイモが10個以上にも増えるかなりお得な野菜です。
 
また土壌適応性が高く、連鎖さえ避ければ育てることが簡単です。
連鎖とは、同じ場所で連続して栽培すると、生育が極端に悪くなったり、枯れてしまうことを指します。
 
しかし連鎖障害は適切な方法で対処できるので、ご安心ください。
ジャガイモを栽培できれば料理の幅も広がりそうですよね。
 
ただしジャガイモにはウイルス病などがあるので、初心者の方は必ず検査に合格した種イモを使用するようにしましょう。

・大根

大根は耐寒性に強く、連鎖障害も出にくいので初心者にオススメの野菜です。
また痩せた土地でもよく育つため、畑を耕すのがあまりうまくない方でも栽培できます。

・玉ねぎ

玉ねぎは収穫までは長いのですが、早生種だと年内取りが可能になり、初心者でも育てることが可能です。
ただし早生種・中生種・晩生種があり、それぞれは植え付ける時期と収穫までの期間が異なるので注意が必要です。
 
 
4回に渡って初心者でも育てやすい野菜についてご紹介しましたがいかがでしたか。
田舎暮らしで野菜を育てたい!という方は是非参考にしてくださいね。

楽しい田舎暮らし!初心者でも育てやすい野菜とは?|葉菜類編

田舎に暮らしながら野菜を自分で育てたいという方も多くいらっしゃるでしょう。
 
今回も前回に引き続き、葉菜類の野菜で初心者でも育てやすい野菜をご紹介していきます。

・水菜(キョウナ)

水菜は水やりを欠かさなければ丈夫に育つ葉野菜です。
真冬と極寒期を除けば1年中栽培ができます。
収穫時期も約1.5ヵ月と短いので、初心者の方でも育てやすいですよ。

・ほうれん草、小松菜

次に葉菜類で育ててほしいのがほうれん草と小松菜です。
こちらの2種は、1年中どの時期でも栽培を始められる初心者に優しい野菜です。
種をまく量を変えれば栽培面積も調節することが可能になります。
 
ですので、畑の空いたスペースや狭い場所でも簡単に育てることができますよ。

・間引いた葉っぱも食べられる

ほうれん草や小松菜では、育てる時は間引き(生えてきた芽を抜いていく作業)をして、株を元気な状態で残してあげることが必須です。
 
この間引きの作業が収穫までに3~4回あるのですが、間引いた葉っぱも、おひたしやサラダにしておいしく召し上がれますよ。
 
 
いかがでしたか。
ほうれん草や小松菜は、収穫までの間も味を楽しめる少しお得感のある野菜です。
育てる難易度も低いので、初心者の方は是非育ててみてくださいね。

楽しい田舎暮らし!初心者でも育てやすい野菜とは?|果菜類編

田舎暮らしをして野菜を育てたいという方は多くいらっしゃるでしょう。
しかし初めて野菜を育てる方にとって、どれが簡単に育てられるものなのかわからないものですよね。
 
そこで今回は簡単に育てられる果菜類の野菜についてご紹介していきます。

・ミニトマト

小学校の行事でミニトマトを育てたという方も多くいらっしゃるでしょう。
ミニトマトは小学生でもできるくらい簡単に育てることができます。
 
というのもミニトマトの原種は荒れ地でも育つ性質を持っているため、多少放っておいても平気なのです。
野菜を育てるときはまずはミニトマトから挑戦してみるといいでしょう。

・ピーマン、シシトウ、トウガラシ

こちらの3種は「ナス科トウガラシ属」という仲間で、育て方がほとんど同じかつ、育て方が簡単なのです。
 
3種とも独特の香りを持ち、この香りにはアブラムシなどの害虫が嫌う成分が含まれているため、害虫被害に遭いづらくなります。
他の野菜を育てている横でこれら3種を栽培していれば、他の野菜にも害虫が寄り付かなくなるのでオススメですよ。
 
こういった2種類以上の植物を近くに植えることで、病気や害虫の被害を防いだり生育をよくしたりする植物のことを「コンパニオンプランツ」と言います。
 
 
いかがでしたか。
野菜を育てる際は是非参考にしてくださいね。

楽しい田舎暮らし!初心者でも育てやすい野菜とは?|基礎知識編

田舎暮らしをして農業をしたい!という方は多くいらっしゃるでしょう。
しかし農業はかなり難しいもの。
 
初心者がいきなり難しい野菜を育てようと思ってもなかなかうまくいかないものです。
野菜を育てる際には必要最低限の知識も必要です。
 
そこで今回は野菜の基本知識についてご紹介していきます。

・野菜の基本を知ろう

一口に野菜と言っても、実は大きく分けて3つの種類があります。
 
トマトやキュウリの様な果実部分を食べる「果菜類」
大根やゴボウのように根っこの部分を食べる「根菜類」
ほうれん草やレタスのように葉っぱを食べる「葉菜類」
の3種類です。

・栽培方法は種類によってそれぞれ違う!

栽培方法は品種、収穫の時期、手入れの方法、収穫までの期間によってそれぞれ違います。
 
また野菜の中には、病気にかかりやすい、虫に食われやすいといった被害に遭いやすいものとそうでないものがあります。
これらすべての要素を考慮して、この野菜なら育てやすいといった野菜作りの難易度が決まるのです。

・野菜作りは簡単なものから始めよう

難易度の高い野菜を作ろうと頑張ってもなかなかうまくいかないものです。
そのためまずは簡単なものからチャレンジし、慣れてきたら難しいものも育てるという風に段階を踏んでいくといいでしょう。
 
 
野菜の基本知識をお話しましたが、いかがでしたか。
次回は初心者の方でも育てやすい野菜をご紹介していきます。

注文住宅ってなに?〜自分に合ったデザインを〜

各地で分譲されている一戸建て住宅の多くは間取りが決まっていますが、自由に間取りや設備が決められるのが、注文住宅の特徴です。オーダーメイドの注文住宅を新築する場合には、土地を購入してから建築プランを選ぶのがポイントです。

スタッフと相談しながら、じっくりと家づくりに取り組むことで、理想の住まいが実現できます。 またオーダーメイドの設計を依頼する場合には、キッチンやリビングルームのように、利用頻度の高い場所にこだわることが重要です。

使いやすいシステムキッチンを選んだり、動線を考えて設備の配置を決めると、住まいが完成した後も快適に暮らせます。 そして満足度の高い住まいを実現するには、様々な施工事例を参考にして、計画を具体化することも重要です。

モデルハウスを訪れて内部を見学したり、住宅展示場で専門家と相談をして、建築プランについて理解を深めるのがポイントです。 設計と建築の分野ではIT化も進んでいるので、施主のニーズに合ったプランも、スピーディーに提案してもらえます。

特に健康を意識して注文住宅を建築する時には、部屋の配置だけではなくて、国産材のように建材にもこだわるのが理想的です。

理想のリフォームを行うために part3

前回までに理想のリフォームを行うためのポイントについてお伝えしてきました。
特にイメージの伝達は盲点となりがちなのでみなさんもご注意ください。
今回は、理想のリフォームを行うために、見逃しがちな注意点についてご説明します。

・忘れがちな採光やイメージのしづらい建築資材
大規模なリフォームになるほど、これまでのお家とは変わってしまう点に注意しなければなりません。
特に採光には注意が必要です。採光を意識しないままリフォームを進めてしまうと「以前より暗くなった…」と感じることや、間取りなどが変わったことで光が差し込まなくなったなどの問題が生じる可能性があります。

また、増築や壁の増設などを行う際には資材などにも注目するようにしましょう。
建材によってはお家の断熱性や耐久性、防音性が大きく異なる場合もあり、お家の快適さに影響します。
資材については知識がないとなかなかイメージがしづらいため、担当者に特徴やデメリットなどを訪ね確認しつつ、お家にあったものを選ぶようにするとよいでしょう。

いかがでしたか?
理想のリフォームを行うためのポイントについての記事は以上になります。
お家は長く使うものなので、長い目で見て満足のできるものを選択することが大切です。
見逃しがちなポイントにも目を配ることで失敗を減らすことが可能なので、慎重にリフォームの計画を進めてくださいね。