古民家の基礎は本当に大丈夫!?

古民家を再生して住もうと検討している方が結構いるかと思われます。
古民家は強度の高いヒノキが使われていますし、環境に良い素材が使われているメリットがあります。
ただ、一つ注意しなければいけないポイントがあります。
それは基礎がしっかりしているかになります。

ほとんどの方が知っていると思われますが、日本は地震大国になります。
どこで大きな地震が発生してもおかしくないので、基礎がしっかりしていない古民家を選んでしまうのはナンセンスだと言わざるを得ません。

判断基準は耐震性に問題がないかになります。
古い家に住みたい考えは十分に理解できますが、大きな地震で倒壊する可能性がある物件は避けなければいけません。
地震が少ないと言われているところでも安易に考えてしまうのはダメです。

大きな地震がないと言われていた熊本でも2016年に最大震度7の大地震が発生しています。
したがって、家を選ぶ際は安全性を1番に考えることが求められます。

見た目だけで判断しないで、基礎に問題がないかも必ずチェックした上で古民家を選んでください。