古民家の床下が寒い原因

家を購入したいという人は多いです。
いまの新築物件もいいですが、古民家を自分たちでリノベーションを住みたいと願う人も多いです。
古民家というのは大正や明治以前の物件が多いです。
独特の太い柱や梁があって雰囲気も素敵なのであこがれる人も多いです。
古民家の特徴としては夏はとても通気性がよく涼しいですが、冬はとても寒いという特徴があります。
なぜ古民家が寒いのかといえば、今の建物では当たり前ですが、断熱材が入っていないからです。
とくに床下にも断熱材が入っていません。
昭和以前の建物には断熱材がはいっていないのが当たり前でした。
ですから長持ちしたともいえます。
じつは断熱材をいれることによって気密性が高まるので材木が傷んでしまいます。
カビたり結露がついていくことでいたみ、腐るリスクも高まるのです。

このようなことを防ぐために断熱材をいれないという作り方が主流でした。
いまは古民家のリノベーションのときは、寒さ対策として断熱材をいれながらリノベーションをしていく人が増えています。
時代によって暮らし方が変化しているからです。