畳だと断熱材を入れやすい!?

住宅の床の断熱工事はフローリング材の下に断熱材を入れるのが普通です。

しかし、畳の場合はどうなのかと言われると色々とあります。

古民家の場合は、畳をおこすと下地板があります。
その下には何もありません。

要するに断熱材は、ない状態が多いです。

もし断熱材を入れたい場合は、一旦全ての板材を外し大引きや根太間に断熱を入れる方法があります。

この方法だと、結構な費用は発生してしまいます。
これは昔ながらの「い草」の場合です。

最近の畳ですと、表面が丈夫な和紙でできている商品があります。

芯になる部分は、断熱で出来ています。
しかも結構な高性能の物です。

厚さも15mmと薄いものから、本格的な畳の厚さの50mmや60mmの物まで納まりに合わせ選べます。

表面は和紙以外でも、い草で覆っても大丈夫です。
好みに合わせて変えれますので幅が広がります。

古民家の場合は、床下に断熱材を入れたとしても畳表面が冷んやりします。

芯の部分に断熱材を入れるメリットは、冷んやり感も解消されて快適です。

抗菌効果のある商品もあり、衛生面も良いです。

古民家再生の工事期間

祖父母の代から受け継がれてきた古民家は、そのまま住むのは難しいものです。

冬の寒さが厳しかったり、耐震性に不安を感じながら暮らすのは良くないでしょう、
それならば、古民家再生をするようにして、いい部分を残しつつ受け継いでいくようにしたいものです。

古民家再生をする場合には、工事が必要になりますが、どのくらいの工事期間が必要になるのでしょうか。

工事の規模にもよって変わってきますが、多くの場合は半年程度と考えておいた方がいいでしょう。

工事規模が小さければ数か月程度で終えられることもありますので、業者に確認をしてみなくてはなりません。

古民家再生をする場合には、そこに暮らしながら工事をしてもらうことが出来るのでしょうか。

仮住まいのために引越しをするのは楽ではありません。

工事の方法によっては、引越しをしなくても工事を進めてもらうことは可能です。

しかしあまりにも工事期間が長い場合には、工事の音なども気になりますし、毎日業者の人が来るのはストレスに感じることもありますので、仮住まいを考えてみてもいいでしょう。

古民家再生費用の目安

日本古来からの建築様式で建てられた古民家を再生して自分自身が居住用に住んだり、民宿として活用したり、カフェやレストランとして営業するなど、多様な使い方をする方が増えています。

日本に古くからある古民家での生活は自然と安心できる空間を演出してくれます。
特に最近では日本に訪れる外国人観光客も急増していますので、古民家でみられるような囲炉裏などを求めてわざわざ海外から訪れる観光客もいらっしゃいます。

魅力あふれる日本の古民家ではありますが、気になるのは再生するのにいくら費用がかかってくるのかという点でしょう。
新築ではないので、建築してからの築年が経過しています。
まずは地震に耐えうる躯体なのかどうかがポイントとなってきます。
梁や柱などの状態が良く、シロアリなどの被害が発生していないようだと、水回りや壁のリフォーム、内装工事だけで費用が済むこともあります。
また、内装も現代風にしたいとか、再生させたい古民家の状態によってかかる費用は千差万別、変わってきますので、一度再生させたい家の状態をしっかりとチェックしてみることが重要です。

省エネリフォームとは?

様々なリフォーム方法がありますが、近年は省エネリフォームを行う方がかなり多くなっています。
そこで、省エネリフォームとはどのようなものなのかについて見ていきます。

省エネリフォームは「夏は涼しく冬は温かく」生活できるようにするリフォームのことです。

通常、快適に生活するためにはエアコンや暖房器具などを頻繁に使用する必要がありますが、外壁に断熱材を入れる、窓のリフォーム等の省エネリフォームを行うことで最小限の使用に抑えることができます。

また、結露防止やカビ防止も省エネリフォームに該当します。
省エネ性能が悪い家は劣化しやすい問題もあるので、何の対策も講じないのはナンセンスだと言わざるを得ません。

電気代などのコスト削減だけでなく、家を長持ちさせるためにも積極的に省エネリフォームを行うべきです。

補助金が出ている今がチャンスです。
お金が勿体無いと考えている方がいますが、家には多少お金をかけるべきです。

家の省エネ性能があまり良くないと感じている方や結露やカビがよく発生する方は、省エネリフォームを前向きに検討してみてください。

都会から田舎への移住での注意点

田舎は交通の便が悪い所が多いです。
買い物に行くのに車がなければ話にならないなんてことはざらにあります。

さらに、山地などでは虫が大量に出ます。
特にムカデ等の毒を持つ虫には気を付けないといけません。
春が来て暖かくなってくる頃には家の周辺に虫よけの粉などをまいておかないと虫が家の中に入ってきてしまいます。

ご近所付き合いもキチンとしておかないと陰口を叩かれることがあるかもしれません。
田舎はとんでもない監視社会を形成していることがあり、他人の一挙手一投足について目を見張らせている場合が見受けられます。

よそ者を寄せ付けないような態度ならばまだましで、中には犯罪者を見るような目でこちらを見てくる人もいます。
以前はどこに住んでいたんだとか都会ではどんな仕事をしていたんだなどプライバシーなど関係ないです。

ひどい場合になると、あの人は昨日の夕方の何時には町のはずれを歩いていたとか、あの人の子供はあの学校に通っているとか、正直どうでもいいことまで話のネタにされます。

ご近所付き合いをしないと、結局周りから無視されるようになり、田舎から追い出されるように圧力がかけられます。
子供のいじめと同じです。

田舎だからできること

家を建てようと思った時に、田舎だからこそできることはなんでしょうか。
せっかく家を建てるなら田舎にとお考えの方にはたくさんのメリットがあります。
田舎に家を建てれば、同じコストで広い家が手に入るというメリットがあります。

都会は非常に土地が高いことは皆さんご存知でしょう。
田舎になればなるほど、土地がそれとは比較して安く手に入るので、同じコストで比較するならば、広い家を手に入れることが可能です。
さらに、田舎に家を建てれば、食のコストが抑えられるというメリットもあります。
田舎では、地元で野菜などを作っている場合があるので、直売所などでは市場に出回っているよりも安く食材を手に入れることができます。

海が近い田舎であれば、海産物も新鮮なものが安く手に入りますので、非常にお得です。
新鮮で安く食材が手に入るならば、家で食べる料理も美味しくなります。
さらに、田舎に家を建てれば、四季を感じることができるでしょう。

木々の多い土地に家を建てれば、木が紅葉する姿も楽しめますし、冬景色や春の新芽が芽吹く景色も楽しむことができるので、毎日にハリがでます。

古民家再生リフォームのデメリット

古民家再生リフォームは、築年数が経過している古民家をその主要な構造は変えずにリフォームして再生し住むことです。
建て替えを行うよりも費用がかからないケースもあり、また工期も短縮することができるなどの面で優れています。

ただ古民家再生リフォームのデメリット面もあり、まず断熱性の問題があり、それと同時に耐震性の問題もあり注意が必要です。
断熱性の問題については、出来る限り傷んでいなければそれを有効活用できる面がありますので、壁も外観上、損傷がなければそのまま利用しようとします。

また主要構造も頑丈であれば、そのまま活用する形になります。
ただ経年劣化の影響は避けられず、耐震性の問題に発展する場合もあるので注意しましょう。

他には費用などの面でも割安で再生リフォームを実現しようとしますが、こうした断熱性や耐震性を向上させる上で費用の発生が避けられない場合も存在します。
このように断熱性の問題や耐震性の問題を解決する上で、まとまった費用の発生が存在します。

従ってデメリット面もあると意識して古民家再生リフォームを行う必要があり、詳細な見積もりを取ってから着手を依頼することが望ましいです。

古民家再生リフォームのメリット

田舎暮らしをしたいと考えている方が結構いらっしゃるのではないのでしょうか?
そこで、住居は古民家再生リフォームすることを推奨します。
古民家再生リフォームのメリットは、まず部材の強度が高い点を挙げることができ、樹齢100年のヒノキは200年〜300年は変わらない強度を維持できます。
日本は地震が多い国であることを考えると、強度が高い家に住めるのは魅力です。

また、環境にいい素材が使われるメリットがあります。
古民家はアトピー等の原因となっている素材が使われていないので健康に良いですし、柱などの部材は再利用できるので資源の保護にも良いです。
そして、税の軽減が受けられる点もメリットになっています。
古民家は建てられてから年数がかなり経っているので、固定資産税の軽減を受けることができます。

コストを抑えられる住居を手に入れたい方に適しています。
他には個性的なデザインの家にすることができたり、希少性の高い柱や梁がある家に住めるのもメリットの1つでしょう。
もちろんデメリットもあるのですが、デメリット以上のメリットが古民家再生リフォームにあります。

木材利用ポイントとは?

木材利用は、古代より人間の生活空間を構成する上で重要な役割を果たしてきた素材です。
現代ではコンクリートやプラスチック製、鉄鋼など様々な素材で住宅を建てることができますが、木材利用の住居は人気でもあります。

人気の理由は、人間が現在でも自然に育まれて生きている点があるため、木材は自然を感じさせる素材としての魅力があります。

そのため自然を感じられて暮らすことが出来る様に木質化工事を行ったり、木材製品の購入が行われていたりすることも多いです。

もちろん木造住宅の新築や増築、購入をされる方も多く、木材の持つ魅力を感じさせる住居は快適性に優れます。

木材利用のメリットが木材の匂いが石油化学製品と違い、リラックスできる優れた匂いであること、また肌触りが優れている点もあります。

他には日本の高温多湿の気候においては湿気を調整する機能があること、また安価で良質な木材を入手しやすい点まで存在します。

このように現代文明が目覚ましく進化や発展を遂げたとしても、木質化工事や木材製品の購入、木造住宅の新築や増築、購入はなくなることがない取り組みです。

水回りの定期的なケア方法

水回りと呼ばれるところはシンク・洗面所、風呂場・トイレなどの水を使用する場所を指します。

水回りにはカビやぬめりといった汚れが発生しやすいとされますが、定期的なケアや対策を行うことで汚れを予防することが可能です。

カビ対策では塩素系のカビ取り剤が有効ですが、現状でカビがない場合はエタノールで毎日拭き取ると予防になります。
排水溝のぬめりや悪臭も塩素系が有効で、スプレー式と錠剤タイプの使用が一般的です。

自然を考慮したい方は重曹がおすすめで、価格的にも手頃なため小まめなケアにも重曹が役立ちます。

水回りには水栓金具がありますが、不具合が生じると金具から水が漏れてくるようになります。
不具合や故障といった状態は、水栓金具の吐水口キャップに詰まったゴミが原因になっていることもあります。

そのため、吐水口キャップを掃除するを行うことで金具の不具合を予防できますので、定期的に行いましょう。

掃除の際はハンドルや操作レバーをちゃんと閉めて、水を止めてから行います。
掃除はキャップを水洗いするだけでも良いのですが、汚れが割とある場合は歯ブラシが役立ちます。