家は、家族がコミュニケーションをとって、お互いの絆を深める場所です。
そのためには、家族が毎日必ず顔を合わせられる間取りが重要になってきます。
どのような間取りが良いのかというと、2点ポイントがあります。
一つ目は、家族が必ずリビングを通って目的の部屋に行ける間取りです。
リビングは家族団らんの場所ですので、家に帰ってきて、皆と顔を合わせるのは大切なことです。
嬉しいことがあった時も心配なことがある時も、顔をみればすぐにわかるものです。
家族とすぐに話ができる環境は重要です。
玄関を入ってすぐに自分の部屋にこもってしまうのではなく、一言でも家族と言葉を交わすことで仲が深まります。
そして、二つ目は2ボウル洗面室を設けることです。
1ボウルだけだと、どうしても洗面室には一人きりになってしまいますが、2ボウルあることによって、もう一人入ることができますので、隣合わせた家族と会話をすることができます。
朝はその日の予定を話したり、夜はその日あったことを話したり、少しの時間であってもたくさんのことを共有することができます。