キッチンのタイプの1つにオープンキッチンというものがありますが、このタイプのメリットに、ダイニング・リビング側の空間を見渡せるというものがあります。
キッチンに立つと、作業時間が長くなることがあるものですが、リビングに置いてあるテレビがキッチンから見えるようになっていれば、作業をしながらテレビを見られるものです。
リビングに対して背を向けるようになっているタイプのキッチンでは、なかなかこうはいきません。
また、オープンキッチンの場合は、空間が開けているため、リビングと一体感があって気持ちが良いものですが、そこに家族がいる場合には、コミュニケーションがとりやすくなりますから、家族とも一体感を感じることができるものです。
前述したように、キッチンというのは、作業が始まると結構そこに留まって作業をすることになるものです。
そういった時に、家族と向かい合う形で作業が進められれば、話がしやすいですから、コミュニケーションがとりやすくなります。
また、見渡せるということは状況を把握しやすいということにもなりますから、小さな子どもの動きをチェックしやすくて、危険防止に役立つものです。