幼稚園の入園や小学校の入学を機に、子供部屋を作るという家庭が多く見られます。
しかし子供部屋の場所や作り方に失敗すると、親子のコミュニケーション不足や引きこもりなどの問題に発展することもあるため、子供部屋を作る時には注意が必要です。
子供部屋を作る時に気を付ける点として、ひとつめに孤立した空間にしないということがあげられます。
自宅の間取りによっては難しいこともありますが、玄関から家族と顔を合わせることなく子供部屋に入れるような場所に子供部屋を作ると、コミュニケーション不足につながる場合があります。
リビングなどに通り道を作ったり、目の届く場所に子供部屋を作るなど注意が必要です。
そして子供のうちからきちんと整理整頓の習慣をつけるためには、収納をたっぷりと設けることも大切です。年齢があがるにつれて荷物も増えていくので、最初から収納は豊富に用意しておくとよいでしょう。
また照明は明るいものを選ぶようにしましょう。子供部屋では勉強をしたり読書をしたりする空間でもあります。
部屋全体をまんべんなく照らせるよう照明にも気を付けましょう。