布団をしまうイメージの多い押入れ。
しかし近年では押入れの広さや奥行を生かして、新しい使い方をするリフォームも増えています。
そこで今回は、押入れを活用したリフォームアイデアをご紹介したいと思います。
一般的な押入れは幅165センチメートル、奥行きは90センチメートルほどあります。
この奥行の深さが押入れの最大の特徴といえます。
リフォームのアイデアとして、この深い奥行きを利用した方法があります。
ひとつめにスライド家具で奥行きをいっぱいまで使うアイデアです。
押入れにスライド式の引き出し付き家具を取り付けると、使いやすい収納庫にリフォームすることができます。
例えば本を収納する場合、2500冊もの本を収納できる例があります。
2500冊もの本を普通の本棚に収納するとなると、5メートル以上の幅が必要になります。
引き出し付きにすることで、いつでも読みたい本を取り出すことができます。
その他にも、今まで届かなかった奥の部分を、裏からも使えるようにリフォームすると、使い勝手がよくなります。
また新たな空間として、プラスアルファな空間を利用した小スペースを作り上げることができます。