どんなインテリアにも合う無垢材の家具は、見ていて飽きることがないですよね。
存在感があり、それでいて他の家具とも良くなじみます。
しかし、無垢材はお手入れがとても大変というデメリットがあります
。
なぜお手入れが大変かというと、無垢材は水拭き厳禁なのです。
雑巾を使って水拭きなんてことをしたら、染み跡が残ってしまいますし、
濡れたものを直置きなんてことは絶対してはダメなのです。
万が一、水気がついた場合にはすぐに乾いた雑巾で拭きとるようにしましょう。
その際には、雑巾に汚れが付かなくなるまでしっかり拭き取るようにします。
それでも取れない汚れやへこみは、サンドペーパーを使って削り落とします。
そして削ってしまったところには、オイルワックスを塗って2時間ほど乾かします。
2時間ほど経つと余分なオイルが浮き出てくるので、それをまた雑巾で拭きとってあげます。
このように無垢材はとてもお手入れが大変なのです。
見た目は素材感があって美しいのですが、お手入れがとても大変なので、テーブルなど汚れや傷がつきやすいものにはあまりオススメはできません。
いつまでもキレイなまま、手軽に使っていきたいという方には不向きな材質かもしれません。