Q値というのは、住宅の性能を評価する時に使用する指標の一つで、
近年、特に注目されている指標の一つです。
Q値とは熱損出係数のことで、室内と室内と外の温度差が1度の時に、
1時間に家全体から逃げる熱量を、床面積で割った割合を示したものです。
そのため、この値が小さいほど
住宅の断熱性能が高い、高性能な家ということになります。
また、このQ値が小さいほど、冷暖房を使用した場合に、
効率よく快適な気温が保てるということになります。
次世代省エネルギー基準でも、日本全国を6つの地域に
グループ分けし(気候その他の条件によって分けています)、
各地域ごとに熱損失係数(Q値)の基準が定められています。
各ハウスメーカーもこの数値を公開しています。
ただし、他の数値と同じく大手のハウスメーカーであっても、
施工するスタッフの力量によって、
この設計時の数値が、実際に実現できるかどうかが決まります。
住宅の性能は、建てた後に本当はわかるものだと言えます。
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