古民家を蘇らせる方法

現代社会の中で、先祖代々受け継がれてきた民家もさまざまな理由から次第に日本から姿を消しつつあります。

保川建設は、民家再生を通じて私たちが住む地域、暮らす街、そしてこのかけがえのない地球が安全に、
いつまでも美しくあることを願って「民家に関心をもつあらゆる人々のネットワーク組織」・NPO法人日本民家再生協会に加盟しています。

千葉・房総では唯一の正会員として数々の実績を積み重ね、先人が築いてきた日本古来の「住」文化を現代の暮らしに継承・発展させるべく努力しています。

今回は、この我々が力を入れている古民家を再生させる、蘇らせた事例について紹介いたします。

古民家再生の手段・工程は様々です。

たとえ建築200年であってもきちんと住み心地の良い家に蘇らせることができます。

具体的な方法としては、和洋折衷という概念を取り込んで、古民家の一部を洋風にしたりして、ベッド派の人でも住めるような家にする方法があります。

また、事例として施主様もあきらめていたほどの傷みの激しい古民家がありました。

廃屋寸前であったこの古民家も、当社の調査で再生可能と判断致しました。

工事の結果、見違えるばかりの民家に。
板下見は塗装をせず、時間が風合いを出してくれるのを待ちます。

そのほかの事例では、施主様の先代が自ら建てられた崩れかけていた土蔵がありました。

その土蔵の傷んだ壁や周囲を解体し、内部も細部にわたって手を入れさせて頂きました。

その結果、白と黒のコントラストが美しい、日本の風土に溶け込む見事な土蔵が誕生しました。

このように、保川建設は古民家を蘇らせる力を持っています。

是非古民家再生に関してご相談がある方々はお気軽にご相談してくださいね。