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掛け軸を長持ちさせるために

和室といえば、掛け軸が飾ってあるだけで和室自体の見栄えが変わります。

 
季節や行事に合わせて掛け替えて生活を彩りたいものです。
和紙で出来ている掛け軸を長持ちさせるコツは「定期的な掛け替え」をして掛けっ放しにしないことです。

 
取り扱う時には、濡れた手などで触らないようにして下さい。
ツレやシミの原因になります。

 
また、花や置物と一緒に飾る時は、掛け軸の正面よりも少しずらして置くと、掛け軸も良く鑑賞できますし、花粉や水滴も付きません。

 

お気に入りの掛け軸をいつも掛けて置きたくても、2、3ヶ月ほどかけたら一度片付けて休ませてください。

 
また、掛け軸は、桐箱に入れて湿度の低い風通しの良い場所で保存してください。

 
桐箱に入れる日は、よく晴れた日が数日続いた後、湿度が上がる夕方になる前に片付けてください。

 
このとき埃がついているとカビの原因になりますので、作品部分を傷つけないように十分注意しながら、払っておくことが大切です。

 
また、使わなかったとしても1年に1回は虫干しを兼ねてかけるように必ずしてください。
いつまでも美しく鑑賞できるように、保存とお手入れにご注意下さい。

地下室のデメリット

みなさんの中には、いつか自宅に地下室を作ることを検討している、というご家庭もあるのではないでしょうか。

ホームシアターやカラオケルームなどに向いていると思われる地下室ですが、実はデメリットもあるのです。

まず結露に関する問題が発生しやすい、ということがあげられます。

なぜかというと、窓がないので、その分どうしても湿気っぽくなってしまう可能性が高いといえるでしょう。

また、陽がさすことがない分、常に電気をつけておく必要がありますから、電気代も余計にかかってしまいます。

最近では節約をすることに力を入れているご家庭もある中で常に電気を消費することは、家計にとっては優しいとはいえません
そして、ベテラン業砂が少なく、工事トラブルも発生しやすい上に、建築コストがその分高くなるのです。

このように一見するとメリットが多い地下室ですが、地下だけにデメリットも隠れています。

メリット、デメリットを比べた上でご家族とよく話し合い、地下室を設置するかどうかを検討することが大切なのです。

検討中の方はぜひ参考になさってください。

地下室のメリット

地下室を作ろうかお悩みの方はいらっしゃいませんか?
地下室のメリットをご存知でしょうか。
地下室では、地熱を活かし、土を遮音に利用できるので、防音室としての利用がおすすめです。

 
また熱損失が少なく、かつ夏は涼しく、冬は暖かく過ごすことができるので、居室としての利用も最適ですし、貯蔵庫としてもおすすめです。

 
屋外環境に影響されにくく、基本的に防音・遮音効果が高いので、音楽ルームとしての活用も良いでしょう。

例えばピアノやドラム、ギターなどの音楽室や、音響を良くしてシアタールームなどにしても良いでしょう。
さらに地下室は周囲を土で固められているので、地震や台風、雷などへの安全性も高いです。
いざという時に備えて備蓄食糧を保管したり、シェルターとしても活用しても良いでしょう。

 
地下室のメリットは、こんなにもたくさんあります。
うまく利用すれば、生活も豊かになります。
地熱を活かし、土を遮音に利用できるので、防音の工事をしなくても、防音室として使うことができます。
屋外環境に影響されにくく、基本的に防音・遮音効果が高いので余計な工事も不要になり、十分防音室として活用することができますよ。

耐震等級とは

住宅選びをする際には、利便性や機能性、デザイン性を重視することも大事ですが、安全に生活していくことを考えた選び方をすることも、とても重要なことだと言えます。

安全な生活を送るために必要なことといえば、防犯性で、空き巣に狙われにくい環境や設備が整っていると安心感があるものです。

また、耐震性というのも安全な生活につながる重要なポイントだと言えます。

なお、耐震性を気にする際には、耐震等級というものを確認しておくと良いものです。
耐震等級というのは、住宅の性能表示制度にのっとってできた建物の構造おに関する基準のことで、等級の数字によって耐震性が変わってくるものです。

例えば、耐震等級1は建築基準法と同程度の建物のこととなります。

そして、その上の数字である耐震等級2は等級1で想定する地震の1.25倍に耐えられる建物ということになります。

さらに数字が増える耐震等級3は等級1で想定する地震の1.5倍に耐えられる建物になっています。

こういった違いを把握した上で住宅選びをすれば、安心感が得られるようになって良いでしょう。

自然を感じやすい家の作り方

日本に住んでいるのなら、四季を感じながら生活してみるのもいいかもしれません。

 
どうすれば自然を感じやすい家を作れるのでしょうか。
天然素材にこだわった家にするというのも、ひとつの方法です。

 
建材でできた家はリーズナブルですが、どことなく味気ないものです。

 
柱や壁、床材に至るまで天然無垢の素材を使用するというのはどうでしょうか。
無垢材は確かに少し高価ではありますが、その本物の手触りや気持ちの良さは、満足のいくものがあります。

 

最近では、材木も地産地消がいいといわれるようになってきました。
やはり地元で育った木を使って家を建てるのが、一番地元の気候に合っているようです。

 
また、庭も部屋の一つと考えて、ウッドデッキやインナーテラスなどで、庭とのつながりを楽しむのも一つのアイデアです。

 
古来より日本は、庭と部屋の境界があいまいで、縁側のような中と外の中間の場所があり、いつも自然を感じながら生活してきました。

 
そしてもうひとつ、小さな植物を庭で育ててみるのもいい方法ですね。
植物を自分の手で育てることによって、自然を身近に感じることが出来るでしょう。

旧耐震基準と新耐震基準 

旧耐震基準と新耐震基準には、どのような違いがあるのでしょう。

旧耐震基準と新耐震基準耐震基準は、建物が自身の振動に耐えうる能力かを定めるものという点では変わりありません。

しかし、その内容はずいぶん違います。

例えば、新耐震基準では震度5強程度ではほとんど損傷しない建物である、そして震度6強から7程度では倒壊・崩壊しない建物であるのに対して、旧耐震基準にのっとった建物は、阪神淡路大震災で多くが倒壊してしまいました。

旧耐震基準では、建物が自身の振動に耐えうる能力があると定めておきながら、実際はそうではなかったのです。
そのため、旧耐震基準にのっとった建物は、阪神淡路大震災で多くが倒壊してしまいました。

このことがきっかけで、新耐震基準が生まれました。
新耐震基準では震度5強程度ではほとんど損傷しない建物であるうえ、震度6強から7程度では倒壊・崩壊しない建物であるとしました。
建物に対する過度な信用ではなく、本当に建物が地震の震動に耐えうる能力を定めており、信用のできるものになっています。
旧耐震基準と新耐震基準の違いをお分かりいただけたでしょうか。

C値とは

C値とは、家の床面積に対する隙間面積の割合を表す数値です。
通常、床面積1平方メートルあたりの隙間面積(平方センチメートル単位)で表します。

 
具体例として、C値0.6であれば、床面積1平方メートルあたり、0.6平方センチの隙間があるということです。
もし総床面積100平方メートルの家であれば、60平方センチの隙間があるわけです。
実際の測定にあたっては、もちろん隙間の面積をメジャーで測って算出したりするのではなく、空気圧を利用します。

 
大きな換気扇のような装置を回して外部から室内に空気を取り込み、その際の空気流量から算出するのです。

 
隙間が少ないほど、同じように換気扇を回しても実際に室内に入る空気の量は少なくなりますね。
この原理を利用しているわけです。

 

これに対してQ値とは、熱損出係数のことです。
室内と外の温度差が1度あるとき、家全体から逃げる熱量を床面積で割った数値です。
Q値の算出は非常に複雑ですが、要は住宅の断熱性能を表したものです。

C値もQ値も、値が小さいほど熱や冷気を外に逃がしにくいということになります。
これらの数値を参考にして、省エネで快適な家にしましょう。

縁側の魅力

外でもなく内でもない曖昧な空間、それが縁側です。
古き良き時代の姿をそのまま伝える、日本家屋には必ずと言っていいほど備え付けられているのが縁側です。

 
戦後から80年代にかけて、急速的に西洋建築に倣った家屋が増え、瓦屋根を採用しつつも部屋・間取りは洋風に、というお宅が増加して縁側がどんどん消えて行きました。

しかし、「和風モダン」という単語が生まれ、スローライフなど便利さだけを追求しすぎない、ゆったりとした生活が見直されている今、縁側は再び注目を浴びています。
縁側の魅力には一体どういったものがあるでしょうか。

まず、暑い夏には広い間口から風を通す役割を果たし、せり出した縁側があることで外の環境の影響が中まで届きにく、直射日光が遮られ日陰になり、涼しく快適。
夕方には縁側に腰掛けて夕涼み・憩いの場としてくつろぐことができます。
寒い冬には、太陽の位置が低く柔らかい日差しとなり、天気のいい日には日向ぼっこができます。

春・秋といったさわやかで暖かい季節や涼しく自然を感じることのできる季節のように、中間期にも快適な気分を味わうことができます。

土間の仕様用途について

土間と聞くと、日本の古い住宅のイメージを持たれる方が多いでしょう。

日本古来の住宅では台所が土間に設けられていましたが、薪を使用した調理やその後片付けに適した空間であったためです。

そもそも土間とは屋内で、床を張らずに土足で歩くように作られたところを指す言葉ですが、現代でも広い土間は人気があることはご存知でしょうか。

現代で土間にあたるスペースと言えば、玄関がありますが、土間として利用する空間を玄関を入ってすぐのところに設け、自転車やアウトドア用品の収納に使う方法もあります。

玄関からひと続きになるように、収納棚などで仕切りを作り、椅子とテーブルを配置すれば来客スペースとして土間をカフェのように使って、おもてなしすることもできます。

室内に招き入れることに抵抗がある来客や、短時間の来客時には非常に便利なスペースとして利用できるでしょう。

また、室内で行うことが難しい日曜大工やガーデニングも天候や時間帯に左右されず行うことができます。

このように、土間は家族の生活スタイルに応じてさまざまな用途で利用することができる空間となるのです。

瓦の再利用?

瓦といえば、日本家屋を代表する物の一つです。

風通しが良いので、夏は涼しく、冬は暖房を利用しても結露を防ぐことができます。

このような万能な瓦は、唯一欠点があります。

それは、処分する場合の方法についてです。

そこで、近年注目が高まっているのが、瓦を砂利として再利用する方法です。

瓦を砂利として再利用することで、雨天時に特に恩恵を受けることができるようになります。

その理由は、瓦を利用した砕石は水はけが良く、建築資材としても販売できるためです。

当然、利用しているのは、古くなった日本家屋などに利用していた瓦なので、廃棄物を減らすことができるため環境にも優しいとして、人気があります。

ただし、注意点があります。

注意点とは、専用の設備を保有していることが前提条件となります。

専用の設備さえ、保有できていれば、瓦を砂利として再利用することが可能です。

瓦を利用した砕石は水はけが良く、建築資材としても販売されているので、これから新築住宅を購入しようと考えている方々に、特に推奨されています。

水はけが良いので、雨が降っても靴が汚れませんよ。