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田舎の物件を探す際の注意点

田舎の物件には、農地が付随している物件がたくさんあります。宅地の横が畑という物件もたくさんあります。これらの物件を購入するときはこの物件に農地が含まれるか、含まれないかを検討することになります。

明らかに宅地と畑の境界があって、その区別がわかるときにはその畑は購入ができません。畑が宅地に含まれている場合は、宅地を購入することでその畑も手に入れることができます。境界が分かるかどうかは法務局の登記簿や公図を見れば境界はわかってきます。

もし登記簿に畑で登記がしてあれば、その畑の購入は無理です。なぜならば農業基本法で畑の売買は、農業を行っている人同士でないと売買ができないからです。畑を購入する場合は、購入する人も農業を行っていることが条件となります。

また田舎の物件は、接道の問題点も出てきます。大きな道路に出るのに畑を通らなければならなかったり、田んぼのあぜ道を通らなかったりしなければならないといった点も問題になってきます。

宅地の横に大きな道路がとおっていれば問題はありませんが、田舎の場合道路に出るまでの小さな道路が、私道だということもありますので購入する場合は慎重に調べてから購入するようにしましょう。

田舎暮らしを始める際必要なこと

田舎で暮らすようになったらあれもやりたいこれもやりたいと意欲的だった人が、実際に田舎へ移り住んだら移り住んだだけで満足してしまうのか、あまり何もしないまま時間が過ぎてしまうということがしばしばあります。

いろいろやろうと思っていても、畑仕事ひとつやってみても考えていた以上に労力がかかったり、道具がそろわないことでできなかったりしてしまいます。そこで大切になってくるのが、ご近所との付き合いになってきます。

田舎では近所の人々が助け合って暮らしています。労力も道具もなければ、ご近所から貸してもらえます。日ごろからコミュニケーションを図っていくためには、自治会への入会が一番の早道です。

自治会では通常一月に一回会合があり、そこでコミュニケーションを図ることができます。また収入がなくては生活が成り立っていきません。

田舎で生活をしていくための生活手段の確保が、必要になってきます。田舎では自分の家で食べる野菜はすべて自給しようと思ってきたのに山菜狩りに夢中になってしまって、種まきや苗植えの時期を逃してしまう。

自分で山の手入れをしたり間伐した木にキノコを栽培してみたいと思っていたのに、山に自然に生えているキノコをとるほうがはるかに面白くて栽培のことなど忘れてしまうといったことがないように、田舎暮らしの目的と移住先探しは慎重に行ってください。

田舎で子育てのメリット

子供を育てる環境が一番優れているのは田舎であり、その理由としては自然豊かな環境の中で育てることができるからです。自然豊かであることは、四季の移り変わりや身近な植物や生き物との関わりを持ちながら暮らせることで、情操教育に優れています。

また一方では元気に子供たちが外で遊ぶことができる環境が揃っているため、体や足腰が鍛えられ、健康的な体にもなります。しかもゆとりがある環境なので、精神的に大らかで他者の痛みが解り、子供が自分らしくいれる個性豊かな人物に育つ可能性もあります。

もちろん子供の数自体も少ないですが、その分、子供同士の厚い人間関係を構築することも可能です。一緒に小さい時に遊んだり、勉強したことはかけがえのない財産になることも多く、将来も助け合って生活していけたりすることも存在します。

なお自治体によっては子供は大切な存在で、そこに暮らすことで将来は地域を盛り上げてくれる存在になる可能性もあります。少子化が進む中、自治体の存続自体が危ぶまれる状況下においては、子育てをしやすい環境を整え、少子化の問題を解決することがポイントになります。

少子化対策の一環として、子育て世代に対して自治体から補助金が出るケースもあり、補助金によって安心して子育てがしやすい環境を整備している自治体も都心部よりも田舎に多いです。

話題沸騰中!古民家再生~日本文化を守るために~

現在の日本では、古き良き民家が減っている状況になっています。昔ながらの生活スタイルから、外国から入ってきたスタイルに変化してきたため、古民家での生活は不便に感じます。

経済の上昇と同時に、様々な新しい物が開発され、便利な生活を送る事が出来るようになりました。新しい物を取り入れ生活を変えるには新しく住宅を合ってた方が都合が良いため、老朽化も進んだ古民家は取り壊される事が多くなりました。

しかし、古民家は日本伝統の古い時代からの方法で建築されているものが多く、材料も現在の住宅などと比べても良質の物が使われています。

庄屋や武家屋敷などの古民家には、太い梁や貴重な木材で作られた大黒柱などがあり、日本の古き歴史を感じる事が出来ます。木材に中には、数百年の寿命を持つ木材もあり、古民家では長い時間を経過した木材の美しさを見る事が出来ます。

古民家は非常にエコロジーだと言う事も出来ます。現代の家で使われている事が多いプラスティックや鉄などは、製品として作られた時が一番強い状態です。時間の経過と共に劣化していくプラスティックなどと比較して、木材は年月と共に強度を増していきます。

現在の住宅は、解体されると再利用されずに廃棄される事が多くなっています。古民家は解体されても、再利用される事が多いという特徴があります。古民家と比較して、現代風の家が一番いいわけではないと言う事が出来ます。

話題沸騰中!古民家再生~基本編~

ここ数年前のことですが、古民家の再生が大きく取り上げられるようになってきました。それまでも古民家ファンというような人もいましたし、街並みの保存が各地で始まっていたのでそれが古民家再生の温床になっています。

街並みの保存は、30年ほど前全国各地で始まりましたが、これは当時開発に次ぐ開発で歴史的環境の破壊が常習化していることに抵抗する、住民運動として開始された背景を持っています。古民家の再生も保存から出発したことは確かですが、少し違っています。

古民家に住んでいる人が住み続けてきて懐かしさも愛着もあるけど、この家ではもう住み続けるのは困難になってきた。どうしたらよいのかと悩んでいる住み手に対して、この家を現代の住みやすさを持った家にすることができると答えた、建築家の言葉によって始まってきました。

古民家再生はそのまま直すことではないといえます。住み手が住んできた古民家に愛着することが少なく現代の生活として住みやすい家は、新築以外にないと思っている人だったら一もなく二もなく取り壊してしまいます。

壊してしまうと二度と戻らない家になってしまいます。いいところは残し、要らないところは改装するというのが古民家再生になります。取り壊されてしまった古民家がたくさんあったので、古民家が激減してしまいました。

話題沸騰中!古民家再生~費用編~

最新設備が整ったモダンな家も快適ですが、さいきんはノスタルジーを感じるような古民家に住みたいと考える人が増えています。定年退職を迎えて田舎で穏やかな時間を過ごしたいという人もいますし、若くても子供をのびのびとした自然あふれる環境の中で育てたいと考える人がいるからです。古民家は価格も安いものが多いので、手に入れやすい魅力もあります。

ただ古民家といっても築年数が古いので、実際に住むとなるとある程度の手直しは必要になります。古民家再生という言葉がありますが、リフォームをしたりリノベーションをすることで、最新の設備を導入することもできますから快適な住まいを実現できます。しかしリフォームなどにかかる費用は、傷み具合で大きく変わるので、古民家を購入するときは家そのものの値段だけでなく、修理にかかる費用も考慮する必要があります。

部分的な修理しか必要ない場合はDIYでも行うことができますが、大規模なリフォームをしたいと考えたときはDIYだと根気と知識がいることになります。素人の場合はかなり時間もかかってしまいますし、古民家の場合は耐震性や家の強度についても補強をしなければならないことがあるので業者に任せてみては?

やってみたい田舎暮らし~まとめ~

田舎暮らしに憧れる人が増えています。広い大地、良い空気、のんびりとした人の流れ、どれも都会では感じることができない魅力です。中には元々田舎出身で、そのうち田舎に戻りたいと思っている方もいらっしゃるでしょう。

最終的には自分の価値観で決めることになりますが、田舎暮らしにも都会暮らしにも、どちらにもメリットデメリットはあるということは覚えておいてください。

まず、田舎暮らしのメリットは田舎は土地が安いので、大きな土地を安く購入でき、その分住宅にお金を回せます。

ガーデニング好きな方であれば、大きなガーデンを持ち、家庭菜園も作れます。家族で食べる分ぐらいの野菜は、自分達で栽培できるようになるでしょう。その野菜でバーベキューパーティーなども楽しみやすい環境です。

次にデメリットは、現役世代では職探しが難しいということが大きいでしょう。職種も求人も少ないので、職は選べない可能性も覚悟しなくてはなりません。全く収入を得る当てが無い方であれば、生活が厳しくなる可能性もあります。

次に子供がいる方は、子供が高校大学と進学する年齢になると、自宅から通える学校が少ないことで迷うことになるかもしれません。早いうちに子供は進学のために、 親元を早く離れることになるかもしれません。

ごく簡単にまとめましたが、このようなメリットとデメリットがあります。ですから、年を取ってから引っ越してもよいでしょう。

やってみたい田舎暮らし~伝統文化~

田舎暮らしの魅力のひとつが、日本の古き良き伝統文化に触れることができると言う点です。都会では既に失われてしまった、そのような文化に触れ生活を送ることは、大人は勿論ですが子どもにもとても良い影響を期待することができます。

まず田舎においては、伝統の祭りなどがあることが多いです。その土地に根差した逸話や神話などをもとにした祭りや、四季折々の行事として開催される祭りなど、その種類も多岐にわたります。普段、生活している空間が、そうした祭りが開催された際には非常に神秘的な空間、厳かな空間になることも多く、それに触れることができると言うのは魅力的なことです。

そしてそうした祭りに参加することが、ご近所付き合いのキッカケになると言うのも、田舎暮らしの伝統文化のひとつです。これ以外にも、田舎暮らしは都会での生活と比較して、ご近所と触れ合う機会が多い傾向にあります。近所同士が互いに互いを支え合い、困った時にはお互い様の精神で助け合うと言う文化も色濃く残っていことも多いので、人付き合いの輪を拡大させていきたい、家族以外でも助け合いたいと言う人には非常に望ましい住環境です。

加えてそうした近所付き合いにおいては、子どもがお年寄りとかかわれると言うメリットもあります。自分の親よりも上の世代とかかわりを持つことは、子どもにとっては大きな財産になるはずです。

やってみたい田舎暮らし~デメリット~

眺めがいい丘の上で沢が流れていて、日当たりもよく雑木林に囲まれた自然の豊かな、電気と水道と道路の通っている広くて安い土地はないだろうか。田舎で物件探しをしている人の中には、とてもありえないような土地を探し求めている人たちが結構多くなっています。そんないい土地があったら、田舎の人だってみんなほしがります。沢というのは丘の上じゃなくて谷底を流れるものですし、日当たりのいい土地は畑や宅地に利用されている場合が多いし、みんながほしがるから細分化されていることが多くなっています。広くて安いまま残っているということは、あまりありません。電気や電話や水道や道路は人が住んでいるところにひかれているものだから、田舎であっても自然が豊かだとは言えない場所であることがほとんどです。
自然が本当に豊かなところには、生活に必要なインフラが整備されていません。生活ができる程度の最低限のインフラだけです。本当の田舎暮らしを楽しみたいのならば、インフラの悪さにも耐えていかなければなりません。光通信も整備されていませんのでネットが遅いといっても、仕方がありません。田舎暮らしというのは、生活の不便さと共存していくことだと考えてください。

やってみたい田舎暮らし~子育ての面から~

田舎暮らしというのは都会暮らしにはない、独特のメリットというのがあります。ですから、都会暮らしに疲れてしまった人は、田舎に移り住むのも良いでしょう。

田舎暮らしのメリットにどういったものがあるかというと、広々とした環境下で過ごせるという良さがあります。普段生活する時、子供と遊ぶ時など広々としたところで過ごせますから、気持ちが良いものです。都会だと遊ぶところがないという悩みを抱えている人もいるでしょうが、そういった人には助かるメリットだと言えます。子供と思う存分遊べる場所を確保できれば、子育ての面から考えても魅力があると言えるでしょう。

なお、田舎暮らしをすると、自然に囲まれて遊べるという良さもあります。車の排気ガスなどから離れて、自然に身を置けますから、健康的な暮らしを手に入れられると言えるでしょう。

その他にも、知り合いばかりなので安心というメリットがあります。一定のコミュニティがきちんと確立されていて、知らない顔がないといった環境下で生活していけますから、安心して過ごすことができるでしょう。基本的に部外者が入り込んでくるといったことがないため、落ち着いて暮らしていけるのが田舎暮らしの魅力です。