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工事請負契約のポイント

注文住宅を発注する場合には工事会社と工事請負契約を結ぶことになります。工事請負契約は施主と工事会社で直接結ぶ契約になるため、契約を交わしてしまうと後で問題が発生した場合であっても契約書に明記がされていないと契約を解消する事が難しく、最悪の場合には希望通りの住宅が手に入らないのに代金だけを支払わなければいけなくなる事になるので契約時に十分な注意が必要です。

契約書を確認する際には希望通りの工事内容になっているかを十分に確認する事が大切です。契約書の記載の中には分かりにくい表現が有る場合も有りますが、その場合にはその内容について納得できるまで説明を求めるとともに、必要に応じて表現を変えさせるなどして分かりやすい物に表現を変えてもらうことも重要です。

また、見積もり通りの金額であるかについても十分にチェックが必要です。金額については契約書に記載されている物が全てになるため、万が一説明を受けた金額と契約書の金額が異なっている場合にはしっかりと指摘し訂正させることが大切です。営業マンの中には契約を急がせるために内容の説明を省略しようとする場合もありますが、必ず確認を行う事が必要です。

また、疑問点や確認点のチェックは確実に行うことが必要です。住宅の売買に於いては書面にて内容を説明し両者が記名捺印する事が義務付けられているので、内容を確実に確認する事が大切です。

古民家生活を良くする方法

古民家を再生し住居とする、もしくは店舗として利用することは近年ブームとなっています。その古民家を再生するにあたっていくつかのポイントがあります。

まず一つがその断熱性です。夏は暑く、冬は寒いといった問題を抱えていることが多いです。そのため、断熱効果を高めることで古民家での生活を快適にします。そして、その古民家を再生するにあたり、業者に依頼する場合は時間と予算に余裕を持っておく必要があります。

というのも、古民家の修繕には予期せぬことが起こることが多々あります。いざ工事を始めてみて、修繕が必要な箇所が出て来て、時間がかかったり予算がかかったりすることはよくあることです。

さらに古民家生活を心地よいものにするには、自分で修繕テクニックを身に付けておくことが必要になります。というのも、いざ住み始めてみてあれやこれやと問題が発生がすることもあります。

その修繕を楽しむこと、これができることで古民家での生活は随分楽しくなりますし、逆にこれを楽しむことができなければ古民家での生活は難しいとも言えます。

そして、最後に大工職人と信頼関係を結ぶことが大切です。古民家には、独特の技術が使われているため、大工職人の力が必要なのです。

古民家を探す方法

古民家で暮らすということは、古き時代と現代との融合の中で暮らすことで、それぞれの良さを体感できる魅力があります。古民家は現在の近代的な建築素材を使わないため、先代の暮らしていた方の知恵などが詰まった住宅です。特に日本の気象条件などにも適合する様に造られ、それによって住んでいる人の快適性にも貢献します。

古民家を探す方法としては、まず移住先で暮らしながら探すという方法があります。移住先に住んでみないとその土地の勝手が知らなく、しかも掘り出し物の物件を見つけられない点もあります。移住先に暮らせば、現地の人と顔見知りになり、様々な相談にも載ってくれたりすることもあるので、そこから優れた古民家が発見されるケースも多いです。

また傾向的に掘り出し物件は突如として現れるもので、時間的なタイミングも必要とします。従って移住先で暮らしながら探すことは、古今東西、優れた方法であることは間違いありません。

他にはネット社会なのでインターネットでチェックする方法も存在します。今は簡単にブログやサイトを開設することが出来る時代になっているため、インターネットで古民家の情報を発信し公開している場合も多いです。もちろん古典的な方法として専門誌で探す方法やタウン誌などで探す方法もあります。

民家再生の際注意するべきポイント

古い民家を再生して住むという人が最近増えています。昔ながらの囲炉裏や茅葺といった風情のある住宅に住みたいという人も増えており、その落ち着いた雰囲気が都会の無味乾燥のマンションなどとは全く異なる味わいがあると高い人気を誇っています。

しかし、古民家の再生に当たっては幾つかのポイントがあります。第一に、その民家の構造を知ることが重要です。中心となる柱はどこにあるのか、全体のバランスはどのようにして支えられているのかといった事を知っておくことで、異常が発生した際に自分で補修を行うことが出来るようになります。

また、防火や耐震性のチェックも十分に行なっておくことです。古い民家は現代との住宅とは異なる基準で作られていることが多く、現代とは全く構造が異なるため防火対策なども施されていないことも多いのです。そのため必要に応じ防火対策や耐震補強の工事を行なっておく必要があります。

さらに、シロアリなどの害虫検査をすることが非常に重要です。古い民家ほどシロアリが住みついている可能性が高く、思わぬところで被害が拡大している場合があります。

古民家だけではなく一般の中古住宅も同様ですが、シロアリはいつの間にか柱等を食い荒らし最後には家を倒壊させてしまうことになります。民家再生の際にはこれらを確実に行う事が大切です。

民家再生の工事方法

民家再生の方法はいろいろありますので、目的に応じて専門業者の知恵を借りて実施するのが一番と言えます。多くの場合、長い年月を過ごしてきた古民家が対象になりますが、大方素晴らしい材木を使い、丁寧な仕事をしているので、再生する価値は十分にあると言えます。

現地再生、移築再生、部分再生など、様々なやり方がありますが、移築再生というのは、全く別の場所に建物を移して再生するものです。中には、傷んでせいる柱などもありますので、その場合はその部分を新しいものに取り換えたりします。もちろん、新たに耐震補強の工事なども施します。

現地再生と部分再生は、もともと建物が立っている場所で新たに復元するというものです。全体を再生するものと部分的に再生するものとの違いはありますが、やることは移築の場合とほぼ同じになります。ただ、同じ場所の場合は、土台となる部分が年月の経過でしっかりとしているので、ここに新たなお金がかかることがないというのが大きなメリットになります。

共通して言えることは、柱や梁などがしっかりしており、いい材質のものが多いので、これらを活用しない手はないということと、年月を経ただけの味があり、使い込んだ風格もあるということです。

民家再生までの流れ

世界中の人々が日本の文化に注目している昨今、古民家を再生させようという動きが増えています。その反面、古民家は「寒い」・「暗い」といったイメージがあり、住みやすさも考慮しなければなりません。では、民家再生の流れについて確認してみましょう。

民家再生はリフォーム会社で相談し、プランを立てることからスタートします。リフォーム会社に相談すると、まず現地相談が行われます。ここでは、民家の状態をリフォーム会社が細かくチェックしていきます。

例えば、建物の歪みの有無や、雨漏れやシロアリ被害の状態などを確認していきます。また、リフォーム会社は、生活に支障がないかどうか、新しく導入したい設備があるかどうかといった内容の聞き取り調査を行います。

このような情報をベースに、ラフプラン、見積もりが提出されます。そして、プランや料金に納得がすればリフォーム会社と工事契約を結ぶことになります。

工事契約を結ぶと、いよいよ民家再生工事が着工となります。一般的に、民家再生工事では古い材料をできるだけ利用しながら工事が進められます。

したがって、古材の解体や清掃といった作業が伴うのが通常です。また、民家が傾いているケースでは基礎工事も実施されることとなります。そして、工事が完了すると住宅の引渡しが行われ、生活することが可能になります。これが民家再生の一連の流れです。

リフォーム費用を抑える方法

住宅をリフォームしたいけれどなかなか予算が足りない、という場合には費用を抑えたリフォーム方法を知っておくと便利です。

最近ではリフォーム費用を抑える方法が多くの機会で紹介されており、費用が掛かる方法ではなく、出来るだけ費用を節約して効果的なリフォームを行う事が一つのトレンドにもなっています。

費用を抑える方法として最も効果的なのが、建材や設備のグレードダウンです。業者に見積もりを依頼した場合には大抵の場合、そこそこ上質の建材や設備を提案してくることが多いものです。

そこで建材や設備のグレードダウンを申し出ると価格の安い建材や設備を利用した場合の試算をしてくれることが多いものです。デザイン面で多少の見劣りがする場合がありますが基本的には品質に関しては問題がないことが多いので、効果的に利用したい方法です。

また、設備の再利用や廃材が出にくい工法を採用することも非常に有効な方法です。

設備や廃材を廃棄する際には基本的には産業廃棄物という扱いで指定業者に廃棄処分を依頼する事になるため、設備や廃材を再利用することで建材を新たに購入する費用が節約できるだけでなく、設備や廃材を廃棄するための費用も節約できることになるのです。

このような細かいところに注意することでリフォーム費用を大幅に抑えることも可能です。

リフォームを成功させるためにするべきこと

お家が古くなってきた、または中古物件を買ってリフォームをするなどパターンは様々ですが、業者に依頼すると思います。
どこをどのようにリフォームしたいのかをきちんと伝え、実際にそれができるのか業者さんに現場調査を行うようにしてもらいましょう。
その際には同行し、自分のリフォームしたい希望を細かく伝えるようにしましょう。
間取りを変えたいなどの大工事になってくると、柱をとったりしなくてはいけない場合がありますが、構造上、梁の部分ではないか等、建物にとって大事な柱もあるので、それはきちんと現地で確認してもらいましょう。
そのうえで、こういう変更ならできるという打ち合わせをしていくようにしましょう。
また、お風呂や洗面などの取り換えをするとき、メーカーがいろいろある中で選んでいくかと思いますが、パンフレットで決めるのではなく、ショールームで設備の確認などもしましょう。
パンフレットと実際に見るのでは、少し違いもありますし、何が附帯で付くのかもその場で確認しておきましょう。
また、耐震強度を加えたいというかたは、県から補助金がおりる場合もあるありますので、該当するのか問い合わせたり調べたりして情報収集を行いましょう。

古民家に過ごすデメリット

田舎暮らしを本格的にしたい、という方の中で注目が高いのが古民家に暮らす、ということです。確かに、田舎の風景に古民家は非常にマッチしますし、いかにもスローライフを楽しめそうではありますが、注意すべき点も多々あることを知っておく必要があります。

まず、最新の建材のように遮熱性を求められるわけではないので、夏場の「暑さ」もそうですが、それよりも冬場の「寒さ」が想像以上に厳しいということを念頭にいれておくべきと申せましょう。気密性も高い現代建築ではエアコンだけでも真冬の寒さをしのげることもありますが、遮熱性も保温性も低く、また場合によってはすきま風などが吹き込む古民家では冬の暖房費などもかさみます。

また古民家はその多くが土地付きとなっていますので、賃貸利用が難しいので、そうした物件が非常に少なく、また建物の資産価値はほぼ認められませんし、場合によっては建て替えも不可能という場合もありますので、事前によく調べておくことが大切です。

さらにメンテナンスフリーの現代建築では考えられないほど、メンテナンスが大変ということも挙げられます。大がかりなものになると茅葺き屋根の葺き替えや壁の塗り替えなどが思ったより早いサイクルで訪れることもありますので、そうしたデメリットをよく精査し、理解しておかねばならないと申せましょう。

古民家に過ごすメリット

昨今、古民家をマイホームとして選ぶ方の数が急増しております。そもそも古民家とは、柱と梁を組み合わせた日本の伝統的な様式で建てられた民家のことでございます。マイホームの他にも、古民家を旅館や料理屋、カフェなどにリフォームする古民家リフォームも流行りつつあります。

このように人気を集める理由は、古民家で過ごすと様々なメリットがあるからです。その1つをあげると、趣ある雰囲気での生活を満喫して頂けるからです。古民家には、長い年月をかけて作られた独特の木のぬくもり、味わいがあります。そのため、古民家で生活していると、おばあちゃんの家に行ったかのような昔ながらの趣を感じて頂けます。

その他にも、古民家は環境保全に貢献できる事もメリットとして挙げられます。新しく家を建築する場合、新たに気を切り倒さなければいけません。その点、古民家はそのまま使用されている木を活用できますので、資源の保護に繋がります。

そして、最後のメリットは、古民家は自然素材のため健康住宅であることです。そもそも古民家は、通常の家と比べて、化学物質が含まれた建材が使用されておりません。すべてが自然素材でできていますので、近年問題となっているシックハウス症候群になる恐れがないです。体に優しい素材なので、アトピー持ちの方も症状が和らぐケースが多く見られます。