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リフォームの前に、畳のある生活のメリットを再確認!

近年、日本人の生活は西洋化しています。新築を建てる際に、和室の設置が大幅に減りました。伝統的な畳の生活に代わり、フローリングの使用が増えています。

和室には、フローリングにはない、高温多湿の日本の気候に適した効果や、畳ならではの落ち着いた雰囲気があります。

現在再び、そのような効果をもたらす和室の注目が集まっています。今回は和室の知っておきたいメリットを3つご紹介します。

●湿度の調整をしてくれる

畳は、断熱性、保温性の効果があるので、湿気を吸収してくれます。高温多湿の日本にとって、湿度の調節はなくてはならないものでしょう。

●防音効果がある

畳には多くの空気が含まれています。空気の層は音を吸収する効果があるため、子どもの遊び場所として、畳のある和室は最適な空間となります。

●様々な用途で使用可能

和室では、押し入れがあれば、布団や座卓の出し入れが可能です。寝具を押し入れにしまっておけば、寝室として利用可能です。また冬はこたつを取り出せば、家族団らんのスペースにもなります。

●最後に

今回は畳のある和室のメリットを3つご紹介しました。伝統ある畳は、日本らしい和の生活をもたらしてくれます。民家再生やリフォームお考えの際には、今一度、畳のある和室をご検討ください。

リフォームをする際には壁紙にもこだわろう!~寒色編~

「リフォームをする際には壁紙にもこだわろう!~暖色編~」では、暖色の壁紙がもたらす効果についてご紹介しました。
「明るく、盛り上がる部屋や暖かい部屋にしたい!」という場合は、暖色を選ぶとよいのですね。

今回は、壁紙の色が生み出す効果について、寒色と呼ばれる青色と緑色についての色彩効果を説明したいと思います。

●青色の色彩効果

寒色の代表色である青色は、空や水のような自然のイメージがあります。清潔感あるさわやかな気分にもなれば、明度によっては陰気な雰囲気にもなりうる色です。

清潔感のあるさわやかなイメージから考えれば洗面台などの水周りや、寝室の壁紙に向いています。

●緑色の色彩効果

緑色は暖色の黄色と寒色の青色の中間に位置する色であることから、ほとんどの周りの色と調和します。安心感や穏やかな気持ちにさせる効果があるため、リラックスしたいリビングや寝室の壁紙に適しています。

●最後に

今回は様々な色の中から、青色と緑色がもたらす効果についてご説明しました。
清潔感あるイメージで、気持ちを落ち着かせる寒色系の壁紙は、特に寝室や水周りに適していることがわかります。リフォームを考える際には、寒色系の壁紙を検討してみてはいかがでしょうか。

リフォームをする際には壁紙にもこだわろう!~暖色編~

「リフォームのときに、思い切って一般的な白色以外の壁紙にしたい!」

このようにお考えの方ではないでしょうか?
壁紙を変えることで、毎日の生活はガラリと変わります。それは壁紙の色がもたらす色彩効果が影響しています。

今回は壁紙の色が生み出す効果について、暖色と呼ばれる赤色と黄色、橙色についての色彩効果を説明したいと思います。

●赤色の色彩効果

赤色には、情熱を表す色であるように、興奮作用があります。食欲を増進させ、会話が弾む効果があるために、リビングやダイニングに向いています。また体感温度が上がるため、寒いと感じる部屋の壁紙にすると効果的です。

●黄色の色彩効果

黄色には明るさをもたらす色で、希望、陽気などのイメージがあります。また、乾いた雰囲気を出してくれる色でもあることから、キッチンやサニタリーなどの水周りに向きます。

●橙色の色彩効果

橙色は、赤色と黄色の中間に位置する色であることから、安心感や健康といったイメージがあります。また元気な気分なり、食欲を増進させる効果もあることから、ダイニングやキッチンに向いています。

●最後に

今回は様々な色の中から、赤色と黄色と、橙色がもたらす効果についてご説明しました。
あたたかなイメージであり、気持ちを元気にさせる暖色系の壁紙は、特にリビングやキッチン、ダイニングに適していることがわかります。リフォームを考える際には、暖色系の壁紙を検討してみてはいかがでしょうか。

床暖房のリフォームに潜む落とし穴 ~経費節減に役立てよう~

床暖房のリフォームを考える上でじつは知っておきたい落とし穴があります。

これを知らないと予想以上に床暖房のリフォームの費用が掛かることになります。そこで今回は、そんな落とし穴についてお話しようと思います。

♦床暖房リフォームの落とし穴

一般的には10畳程度の洋室床を床暖房に入れ替える場合、床暖房の設置費用とは別に10万~15万円くらいの床解体・補修工事費用が発生します。

もし既存の床に断熱材が入っていない場合は、床暖房の効率が著しく落ちてしまいますので、この機会に断熱材を入れてもらうようにしましょう。

♦床暖房のリフォーム費用節減のコツ

一般的な床暖房用建材は、見た目は一緒でもヒーター入り床材と、ヒーターが入っていない床材(つまり普通の床材)とがあります。

人の足が触れやすい部分(例えば机や椅子の下など)のみ価格の高いヒーター入り床材を設置し、家具の下になるところや人の足の触れにくい部分には普通の床材を配置することで、見た目は全面同じ床であっても、価格を抑えながらしっかりと床暖房の機能を発揮させることができるのです。

漠然と部屋全体を床暖房にするというイメージ先行でリフォームを考えるのではなく、リフォーム後のライフスタイルや生活動線を考慮しつつ、ヒーター入り床材をバランスよく設置すれば、居室の床面積の50~70%程度のヒーター設置率でも、十分な暖房効果が期待でき、リフォームコスト、ランニングコストも削減することが出来るのです。

床暖房のリフォームの際には以上の点に注意してみてください。

冬場寒くて仕方がない! 床暖房のリフォームについて~用途編~

冬場の寒さの解消のために床暖房のリフォームというのを考えるお客様も増えています。そこで今回は冬場の床暖房のリフォームについてお話ししようと思います。

◯床暖房のリフォームについて

床暖房は大きく2種類に分類され、「電気式」と「温水式」があります。発熱体に電気を通して暖める「電気式」は、「温水式」に比べ設置が簡単で、工事費用は割安になる傾向がありますが、電気代がやや高くなるというのが一般的です。

反対に、ガスや灯油を活用して温水を循環させることで床を暖める「温水式」では、「熱源機」と呼ばれる床暖房対応の給湯器などを専用床材と一緒に設置する必要があり、初期導入費用が「電気式」に比べて割高になりますが、ランニングコストは割安になります。

上記を踏まえると、長時間使いたいとか、広範囲に設置したいということであれば、長い目で見ると温水式の方が無難であり、部屋ごとに使用する、床暖房を頻繁にON/OFFするということであれば、電気式の方が効率的ということになります。

また現在、リフォームでも手軽に床暖房が設置できるように、既存の床の上に直接貼れる床暖房というものもあります。床を解体したり、直したりする手間が最小限にできるので、設置コストも大幅に節約できます。

このように、床暖房のリフォームをご検討の際は用途に合わせたリフォームを考えるといいかもしれません。

田舎暮らしで自給自足生活を送ろう ~農業のはじめ方(技術編)~

田舎暮らしを考える上でやりたい仕事として、やはり農業について考える方は多いです。農業をやっていく上で必要になるものに栽培の知識もあります。

そこで今回は農業を行ううえで必要な知識についてお話します。

♦農業を始めるうえで必要な知識

イチから誰かに習うのがおすすめです。
例えば、農業経験者で体験農業や農業学校を開いている人を探して通いながら教わるのが良いでしょう。

農業を始める予定の地域にそのような人がいれば、農地を借りる際や困った時にも相談することができます。

今は本やインターネットで情報を得られるので、ある程度は農業をやったことがない人でも作業はできると思いますが、地元に頼れるコネクションを作っておくのも(決して打算的な意味ではなく)、大事なことです。

♦作業を支える機械や車両も必要

最後に機械です。どんな機械が必要かも知っておく必要があります。
有機農業や自然農では全て手作業で行っている人もいますが、ある程度の規模で農業を始めるのならば農業機械が必要になります。

トラクターや管理機など、作物によっても必要な機械が変わります。
農業機械だけでなく、軽トラックのような農作物を運搬する手段も必要になります。

何が必要で、揃えるのにはいくらくらいかかるのかを計算しておきましょう。

農業を始める際には以上のような点に注意してみると良いでしょう。

田舎暮らしってどんな感じ? -田舎暮らしのデメリットについてー

自然を身近に味わえて魅力が多い田舎暮らしですが、都会に比べやはり不便な点もあります。田舎暮らしを考えるうえでどんなデメリットがあるか知りたい方も多いと思います。

そこで今回は田舎暮らしのデメリットについてお話しようと思います。

◯田舎暮らしのデメリット

田舎暮らしを考えるうえで知っておきたいデメリットについてはどのようなものがあるのでしょうか。それぞれ見ていきます。

♦東京などの都会と比べると不便

インターネットが発達したとはいえ、やはり都会の「便利さ」には到底かないません。
24時間営業のコンビニエンスストアや自動販売機、電車やバスなどの交通機関は充実していません。

美術館や映画、ライブなど、地方だとそういったところに行く機会がなかなか無いのも事実です。映画やライブのような娯楽は地方に行くとどうしても縁遠くなってしまいます。

♦近所付き合いが無いわけではない

田舎でも近所付き合いはあります。
特に農村地域や小さな集落では、昔から続いている会合や祭りごとが多々あり、移住者でも定期的に顔を出す必要があります。

また、草刈りや寄り合いなど、都会では絶対にないお付き合いもあります。近所付き合いが面倒で田舎に引っ越す方は、どのような会合があるのかなどに注意しておいた方がいいでしょう。

 

主にこのようなデメリットがあります。

しかしながら、田舎暮らしをする若者が年々増えているように、田舎暮らしにしかない魅力は沢山あります。以上の点に注意して田舎暮らしを考えてみてくださいね。

古民家の良さを知っていますか?~古民家再生について~

古民家には様々な良さがあります。

最近ではそんな古民家をまた再生しようとする古民家再生がリフォームの一つとして行われることも少なくありません。今回はそんな古民家再生についてお話しします。

~古き良き古民家~

古民家は古くからの知恵を用いて様々な木材を適材適所に使っています。土台や大引、根太等に使われる材はほとんどが栗材です。

大黒柱は堅さや美しさのある欅材が主で、栗材も使われています。柱となると北側や湿っている所には栗材、その他は杉材が多いようです。

差し鴨居、ツリと呼ばれるものは、良いところでは欅材、一般には松ですが杉材もまれにあります。材木を使い分けることで家が長く持つ工夫がされているのです。

~古民家再生~

古民家には地場で育った太い良材が惜しげもなく使われています。中にはお金に換算できないような立派な木材が使われているものもあります。

そんな古民家はご家族にとってかけがえのない財産です。先祖代々引き継いだ家を手放したくないと思われる方も多いことでしょう。

しかし、「もう古いから…」と思い解体してしまう方もおられます。そんな方のために古民家をまた使えるようにリフォームすることを古民家再生といいます。

古民家には伝統や数々の思い出、良い木材が詰まっています。取り壊しを考えている方は一度、古民家再生も考えてみてはいかがでしょうか。

家をリフォームするべきか買い替えるべきか ~リフォームの特長について~

リフォームを考える上で、新築に買い替えたほうがいいのか、リフォームしたほうがいいのか悩むこともあります。

そんな方のために今回はリフォームの特長についてお話しようと思います。

◯リフォームの特長と注意点について

リフォームの特長は、住宅の資産価値は増やすことなく、あくまでも元の状態の資産価値を復元するというところです。取扱業者などによってもリフォームの範囲は異なりますので一概には言えませんが、概ねこのように捉えておけば問題ないでしょう。

また、地震の多い日本においては、耐震強度の補強などもリフォーム案件として多く行われています。

リフォームは住まいの一部だけを工事するため、長期間大掛かりの工事をするリノベーションや建て替えとは違い、仮住まいや引越しをする必要がありません。

そのため、工事費以外にも仮住まい費用や引越し費用を出費することがなく、純粋な工事費用だけを見積もればいいのが特長です。

 

いかがでしょうか?
リノベーションと比べ、規模はコンパクトなリフォームですが、工事をした部分に関して言えば、見た目は新築同様になります。
したがって、家全体の老朽化というよりは部分的な改修が必要だというケースではリフォームを選択するのが得策ですね。

田舎暮らしってどんな感じ? ー田舎暮らしのメリットについてー

豊かな自然に囲まれ、人も少なくゆったりとした時間の流れる田舎での暮らし。最近は東京などの都会から抜け出し田舎暮らしを始める若者も増えています。

そんな田舎暮らしにはどんなメリットがあるのでしょうか。今回は田舎暮らしのメリットについてお話します。

◯田舎暮らしのメリット

田舎暮らしには多くのメリットがあります。今回はその中からいくつかをご紹介します。

♦家賃が安い

家賃が3LDKで5万円のものは普通にあり、中には家賃が2万円~3万円など非常に安いものもあります。

広い敷地がありながら破格の値段で住めるのは田舎暮らしにおける非常に大きなメリットです。

♦自然が豊か

やっぱり自然が豊かです。近くには山や小川が流れていることが多いため、少し歩けば釣りができたり、山登りができたり、夜になったら空気が綺麗なため天体観測が楽しめたり、自然を身近に味わうことができる環境になっています。

また広大な敷地には家庭菜園を持つことができますし、自給自足の生活も送ることができます。

♦近隣を心配する必要がない

田舎では一軒一軒離れていることが多いです。そのため外でバーべキューをした時の煙や匂いを気にする必要もありませんし、夜中に音楽を弾いたり聞いたりすることに対してもお隣を気にする必要がありません。

 

このように田舎暮らしには多くのメリットがあります。是非田舎暮らしを検討してみてはいかがでしょうか?