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子どものためのリフォームを!成長時期に合わせた部屋作り

大切なお子さんがいる場合、もしくはこれから生まれてくる場合、成長に合わせた子ども部屋を作ることが大切ですね。

今回は、子ども部屋のリフォームを行う際のポイントを、子どもの成長の時期別にご紹介したいと思います。

●生まれてから幼少期

生まれてから幼少期は、親の目が届き安いように、家族共有のスペースであるリビングなどに、キッズスペースを設けることをお勧めします。

リビング全体の開放感を両立するために、スペースを区切ってリビング全体が雑多な印象にならないようにしましょう。

●低学年から高学年

低学年のうちは、宿題などをリビングで行うことが多いですが、お子さんによっては成長するにつれて集中して勉強を行う自分だけのスペースを必要とします。

また友達を連れてきて一緒に遊ぶとなった場合は自分の部屋を欲しいという子供もいるでしょう。

しかし、独立した子供の部屋を与えてしまうと、学校での出来事や悩みを聞いたりするコミュニケーションが減ってしまいますので、親にとって不安が生まれるという可能性があります。

●高学年以降

高学年になれば自分が一人でいたい時間が増えることが多いです。子どもにとって成長に欠かせない思春期がおとずれるため、確立した子ども部屋を作ることが理想的です。

●最後に

今回は子どもの成長の時期別で、子ども部屋のポイントをご紹介しました。リフォームをご検討の際は、子どもの成長を考慮した部屋作りを行いましょう。

機能性を重視したリフォームで、子どもが元気に遊べるお家へ!

「子どものために部屋をリフォームしたい。」

そのようにお考えの方はたくさんいらっしゃいます。
子どもには元気に、そして自由に遊べる部屋をつくってあげたいですよね。

今回は、子ども部屋をリフォームする際に、知っておきたい便利な設備についてご紹介します。

●機能性壁紙

機能性壁紙に水性ペンやクレヨンで落書きをしても、水拭きや洗剤で簡単に落とすことができます。

また、油性ペンであってもアルコールで拭けば跡が残りません。子どもの成長を考えるうえで、自由に遊ばせることが可能な環境は大切です。

●消臭壁紙

悪臭や、子どもが汚した臭いが気になるのであれば、消臭壁紙が効果的です。壁紙は臭いのもととなる成分を吸収、消臭するので部屋の空気を改善する働きがあります。

●防音効果のある床や壁

子どもに元気に遊ばせたいのであれば、防音対策は行うべきものです。

習い事のピアノの音や、騒ぎ声など、近所のトラブルにならないように、床や壁はもちろんのこと、天井にも遮音性の素材を用いましょう。

●最後に

今回は子ども部屋をリフォームする際に、ぜひ知ってほしい機能性のある設備をご紹介しました。子どもの成長にとって重要な、快適な生活を送ってもらうためにも、ぜひこのような設備をご検討してみてください。

田舎暮らしの前に知っておきたい!シロアリのチェック方法とは?

「シロアリは木造住宅にとって危険な害虫であることは知っているけど、対策の仕方がわからない・・・」

そのよう悩みをお持ちの方ではありませんか?
田舎暮らしを行う際に、民家を購入する予定の方は、シロアリのチェックを行うべきです。

また民家を購入した後でも、いつ侵されるかわからないシロアリの被害を未然に防ぐ必要があります。今回は簡単にできるシロアリのチェックの仕方についてご紹介します。

●シロアリのチェックポイント

・水周りの腐朽、腐食が見られる。
シロアリは湿度の高い場所を好みます。そのためシロアリの被害は、水を多く使用する風呂場や、洗面台、トイレ、台所の流し、その付近の土台や床、柱などに集中しやすくなります。

・柱や土台をたたくと、空洞のような音が発する。
シロアリは木を食べて生活しています。シロアリが木造の柱や土台を食べることで空洞ができます。そのために柱や土台をたたいて、空洞のような音を発する場合は注意が必要です。

・春先に家の周辺で羽アリが飛んでいる。又は羽が落ちている。
羽アリは、羽が付いたシロアリです。生殖能力があるために、羽アリが飛ぶということはその民家にしっかりとした巣があるということがわかります。

今回は簡単にできるシロアリのチェック方法をご紹介しました。田舎暮らしを始める前の民家の購入の際や、購入した後のチェックは必ず必要です。またシロアリの繁殖や被害が確認されたら、早めに対処を行いましょう。

田舎暮らしで必須!なぜシロアリ対策が大切なの?

「都会を離れて田舎に暮らしたい。」

そのように考えている方は近年増えています。
田舎で暮らしたいとお考えの方は、田舎で民家を購入する際にはシロアリについての知識は十分お持ちでしょうか?

シロアリはどの住宅にも被害をもたらす可能性があり、対策は行わないといけません。今回は、なぜシロアリを対策しなければいけないのか、その理由をご説明します。

●近所トラブルになる

シロアリは日本のどこの地域でも生息する生物です。敷地内のシロアリの管理を怠ったからと言って、近所に拡大するというわけではありません。

しかし、
「お宅のシロアリが拡大して、周りに被害が広がっている。」
と言われる近所トラブルは実際に存在します。

トラブルを未然に防ぐためにも、ごみや廃材などは不要に放置せずに、シロアリ生息の疑いがあれば早めの対応を心がけましょう。

●耐震性や資産価値が減少する

家がシロアリに侵されると、柱や土台が腐朽されます。被害がひどいと、台風や地震といった自然災害の際に、倒壊といった最悪の結果を招きかねません。

また、羽アリの発生は外観を損ねるということにより資産価値を下げてしまいます。

●最後に

今回はシロアリを対策しなければならない理由についてご説明しました。シロアリはどこにでも生息する害虫です。田舎暮らしを行うときに民家を購入する際には、シロアリについて考え、理想の生活を送りましょう。

リフォームで和室をつくる!「障子」と「襖」どちらにするべき?

「リフォームをして、和室を作りたいが、部屋境に悩んでいる」
「部屋境は障子と襖、どっちがいいかわからない」

そのようなお悩み抱いていませんか。
和室には、部屋の境を決めるものが必要ですね。

今回は、和室の部屋の境を決めるために、「襖」と「障子」のそれぞれのメリットをご紹介したいと思います。

●障子のメリット

・優しい光が得られる
障子には紙が貼り付けられていて、その紙の光の透過率は40%ほどと言われています。日当たりの暖かさを残しつつ、直射日光を適度に遮り、また紫外線の遮断にも役立っています。

・温度調整が可能である
障子紙には、高い断熱性があるため、寒い冬は断熱効果で熱が逃げにくくなっています。また暑い夏などは、直射日光から防いでくれます。冷房時に日射によって冷房効果が低減した場合には、冷房効果を保持する効果があります。

●襖のメリット

・デザインを変更できる
襖は、木で組んだ格子状の骨格に和紙の下貼りを貼り、その上に襖紙を貼って仕上げます・壁紙とは違い、簡単に張替えができるので、気軽に部屋の模様替えを楽しむことが可能です。

・機能性に優れている
下貼りや上貼りには防臭性や大気汚染などによる有害物質の高い吸着性、また調質性を備えているので、機能性に優れています。

●最後に

今回は障子と襖についてのそれぞれのメリットをご紹介しました。リフォームで和室を作る際、部屋境にどちらを使用するか考えることが必要となりますね。それぞれのメリットを知り、納得のいく選択をしましょう。

リフォームをお考えの方へ!部屋の一部に和を取り入れませんか?

「部屋の床全面を畳にするのはちょっと抵抗がある。」
「小さい部屋だけど、和の要素も取り入れたい。」

リフォームをお考えの方で、上記のような悩みを抱えている方はいませんか。

リフォームの際には、部屋の一部に畳を取り入れ、和の要素を含ませることが可能です。

今回は、部屋の一部分の床を畳にするメリットをご紹介したいと思います。

●宿泊客の就寝スペースになる。

畳に布団や枕を設置することで、簡単に宿泊客の就寝スペースに代わります。布団や枕は押し入れなどの収納場所に入れておけば、いつでも出し入れが可能です。

●老後の就寝スペースになる。

畳に使用される井草は、天然のエアコンをも言われる素材で、湿度の調節を行ってくれます。老後の就寝には、今ある洋風の寝室ではなくて、しっかりと休める畳で眠ることをお勧めします。

●家族が集まる場所になる

冬にはこたつを設置すると家族が集まる団らんのスペースになります。こたつに入りながらテレビを見たりご飯を食べたりして、一家のコミュニケーションの場に利用しましょう。

●おわりに

今回は、部屋全体を和室にすることに抵抗がある方に、部屋の一部に畳を取り入れるメリットをご紹介しました。リフォームを考える際には、畳についてご検討してみてはいかがでしょうか。

民家再生の要、畳に感じるなつかしさはどこから?畳の歴史を振り返る

古民家のリノベーションが注目されています。
そのような民家再生の際に活躍する「畳」。

日本人になつかしさを感じさせる畳の歴史はご存知でしょうか?
今回は、日本の伝統的な畳の歴史についてご紹介したいと思います。

●畳のはじまり

奈良時代・平安時代に畳が生まれました。現代の畳の形とは異なっており、当時はゴザのように座布団や寝具として使用されていました。

●床材として使用されはじめる

鎌倉時代に床材として使用されるようになりました。建造物が書院造りとなり、部屋の床前体に畳みが敷き詰められました。

江戸時代には、畳を作ることを仕事とする畳職人が確立し、庶民の家でも畳が普及されはじめました。
明治維新後には、畳の天日干しなど、長持ちをさせる知恵などが生まれました。

●和の生活の変化

昭和に入り高度経済成長期を終えると、テーブルと椅子、ソファなどが置かれるようになり、暮らしの西洋化が進みました。

しかし和室は、家族団らんの居間として使用され、寝室としての用途も強く、住宅の中でも必要とされていました。

●畳からフローリングへ

日本が先進国の地位を確定づけた平成では、フローリングの人気が増しました。家を建てる際に和室を作ると、障子やふすまなどの建具が増えてしまうことや、またコスト面から和室を避けられてきました。

●最後に

今回は畳の歴史について簡単にご紹介しました。生活の西洋化が進む中、畳の普及が減りつつあります。民家再生や、リフォームをお考えの際には、伝統ある畳についてもう一度考えてみてはいかがでしょうか。

田舎暮らしを始める前に、シロアリの知識を万全に!

「都会を離れて田舎で民家を購入したいが、シロアリについて何か知っておくべき・・・?」

そのような疑問お持ちではないでしょうか。
今回は、田舎で民家を購入する前に、知っておきたいシロアリについてご説明したいと思います。

●シロアリとは

シロアリは、木を主食とする昆虫で、木の表面には出てこないため、普段は目にすることはありません。しかし、実際は地球上でもっとも数の多い昆虫と言われています。

自然界ではシロアリがいなければ生態系が成り立たないほど重要な役割があります。そのような自然界では必要とされているシロアリですが、家の柱や土台を腐朽するため、人々が住む木造住宅にとっては非常に恐ろしい天敵となります。

●羽アリとの違い

羽アリは、羽のあるシロアリのことで、生殖能力を持った特殊なアリです。つまり羽アリは新しい巣をつくるための女王アリです。

羽アリが飛び立つということは、その住宅には成熟した巣があるということになるので、木造住宅の場合は手遅れの状態を意味します。

●最後に

今回は、シロアリと、羽アリについて簡単にご紹介しました。シロアリは木造住宅の天敵です。シロアリについての知識を持ったうえで、田舎暮らしの民家をご検討してはいかがでしょうか。

人間とペットのために、リフォームのポイントを紹介!~環境編~

「人間とペットのために、リフォームのポイントを紹介!~壁編~」では、ペットと一緒に快適に暮らすための機能を備えた壁についてお話ししました。

ペットとって快適な家は、人間にとっても快適な家につながります。

今回はペットと快適に生活を送るために、リフォームの際に取り入れたいポイントをご紹介したいと思います。

●人にもペットにも優しい床づくり

滑りやすいフローリングによって、ペットが滑り、けがをする原因になります。滑る床で体を支えるには、股関節や脚にかかる負担が大きくなるため、脱臼やけがにつながる可能性が高いのです。

また滑りやすいフローリングを変更することで、子どもやお年寄りにとっても安全な床になります。リフォームをする際は、人とペットのためを思って、床は滑りにくいものにしましょう。

●ペットのゾーンを設ける

生活を行う上で、人間だけ入れるエリアと、ペットも一緒に過ごすことが可能なエリアに分けることが大切です。

例えば、キッチンであれば、ペットが口にしてはいけないものを落とす可能性や、火を使用ことがあるので、ペットの侵入は大変危険です。

また玄関であれば、来客に対して飛びついたりすることがないように、ペットは移動できないようにする必要があります。

●最後に

今回はペットとともに快適に過ごすために、リフォームを行う際に注意したいポイントをご紹介しました。人間のためだけではなくて、ペットのためも踏まえたリフォームをこころがけましょう。

人間とペットのために、リフォームのポイントを紹介!~壁編~

「ペットと一緒に快適に過ごしたい。」
「ペットも私も過ごしやすいようにリフォームしたい。」

そのような希望をお持ちではありませんか?
近年、室内でペットを飼う人が増えています。大切な家族であるペットと一緒に快適な生活を送るために、住まいを見直すことは大切です。

また、ペットがもたらす悩みを減らすことは、人間にとって快適な環境に生まれ変わります。

今回はペットと一緒に快適に生活を送るための、リフォームの際に取り入れたい、壁のポイントをご紹介したいと思います。

●汚れや傷に強い壁にする

ペットが普段家の中を動き回ることで、壁紙が汚れたり、爪で引っ掛けて傷ができてしまったりします。

ペットによっては、壁で爪を研ぐ習性をもつ場合があったり、特定の場所に体をこすりつけたりすることもあります。

ペットによる汚れや傷はどうしても目立ってしまうため、悩みの一つとなる可能性が高いです。汚れや傷を未然に防ぐために、腰壁や機能性クロスといった効果の高いものを選択しましょう。

●消臭効果のある壁紙を用いる

部屋の壁を消臭効果のある壁にすることで、室内の空気を清潔に保つことが可能です。ペットの排便の臭いや生活臭など、気になる臭いを吸収することは、人にもペットにも有効な環境をもたらします。

●最後に

今回はペットとともに快適に過ごすために、リフォームを行う際に注意したいポイントをご紹介しました。ペットの悩みをなくすための壁づくりを、リフォームの際にはご検討ください。