「情報ブログ」カテゴリーアーカイブ

リフォームがしたい!おしゃれな家にするには?

デザインや流行りというものは、その年・その時代で変わっていくのが常です。

イメージが浮かびやすく代表的なものは服飾のデザインだと思いますが、家にも流行りがあるのです。

現代はデザイナーズマンションに代表されるよう、今までなかった斬新な空間づくりや色づかい、進化した設備などが好まれる傾向もあり、リフォームを行う人も多くなっています。

おしゃれな家にするためのリフォーム例をいくつかご紹介したいと思います。

外観は、家の印象を決める大事な部分です。外壁は縦長の模様にすると「和」の印象が強くなり、横長な模様にすれば「洋」の雰囲気作りが出来ます。

これは内装や建具にも言えることでですので、自分が住みたいと思うコンセプトを決めれば、必然的に模様も決まっていくことでしょう。

間取りは仕切りを無くし、大きな空間にするほどスッキリとした印象となります。目につきやすい部分の一部のクロスを色違いのものにしたり、絵画や植物を飾ることでおしゃれ感が増します。

しかし、構造体が少なくなるわけですので、十分に耐えられる柱や梁を使用することが前提になってきますので、設計士に十分確認するようにしましょう。

家の中では小物類が見えるほど生活感が増してきます。なるべく収納したり、目隠しをするのがおすすめです。

こだわりのある方は、テレビや照明のスイッチなども使用しない場合は目隠しできるようにしていますので、参考にするのも良いでしょう。

民家再生?新築?それぞれのメリットとデメリットとは

田舎暮らしをしてみたいと思う人も多いものですが、古民家を購入して古民家再生を考えている人も多いのではないでしょうか。

古民家再生をするなら新築を購入した方がよいのでは?と頭に浮かびますが、それぞれにメリットとデメリットが存在するものです。

古民家再生を購入して快適に暮らすためには古民家再生をするべきですが、再生するメリットといえば田舎らしい暮らしを満喫できるという点です。

田舎の環境を楽しみながら住まいの中も田舎らしくすることでより雰囲気も増しますし、古民家そのものがアートの一部ともなるので、きちんとメンテナンスを行えば末永く快適に生活をすることができます。

反対に古民家再生のデメリットは再生する費用が高額になってしまうという点が挙げられます。特に昔の民家は耐震強度が弱いため、土台から作り直さなければなりません。

民家自体をいったん解体して土台から作り直すので、新築を建てるのと同じくらいの費用がかかってくることもあるので、費用だけではなく手間もかかるということを覚えておくべきです。

さらに古民家は広くて天井が高いので特に真冬の季節は寒くなりますし、空間が広いことから虫もよく入ってくるので虫が苦手だという方はよく考えてから購入した方がよいでしょう。

しかし、それも古民家ならではなので都会では見たこともないような虫に出会えるはずです。

千葉で田舎暮らし!民家を再生したおうちのメリットとは?

都心は通勤や買い物に不自由をすることはないですが、静かに暮らしたい人や子育てに適した環境を求めている人には少し不向きな面があるかもしれません。

落ち着いて空気もいい生活環境を求めて、千葉県の郊外に生活の拠点を移す人が増えています。

千葉県には農家などの古民家物件も多く、田舎暮らしをしたい人から多くの視線を集めています。古民家を再生して暮らしたい人にはうってつけの土地だと言えるでしょう。

古民家を再生した家のメリットは、日本の古き良き時代をしのばせる外観や内装などの視覚的・デザイン的な効果だけではありません。

いくら雰囲気が良くても生活するうえで不便な点が大きかったら本末転倒です。まず部材の強度に優れている点を挙げることができます。

古民家ということで家の耐久度が大丈夫なのか心配されがちですが、ヒノキもケヤキも強度が落ちるのは約800年以上経過してからなので、想像以上に丈夫に作られているのです。

シックハウス症候群のリスクが少ないという点も、古民家をリフォームさせた家の特徴です。

アトピーの原因になるような物質を含んだ素材がまだ用いられていない時代に建築されたので、健康住宅としての性質も持ち合わせています。

家族がアレルギー体質であったり、アトピーに悩まされている人は新築よりも古民家のリフォームの方が安心できます。

古民家再生リフォームの費用相場とは?

古民家再生は耐震補強や断熱性の向上など、大掛かりなリフォームが予想されます。

古民家の状態や要望によって費用も大きく変わるので、実際にリフォーム会社に見てもらい提案や見積りを出してもらうのが良いでしょう。

一般的な費用相場は最低300~500万はかかると考えた方がよいです。古民家の場合、一般的な中古住宅の再生に比べ、水回りが古いのでその部分の費用が掛かることが多いです。

例えば、台所が約50~150万円、トイレ約20~50万円、風呂場約100~150万円、洗面所が約20~50万円が必要になりやすい工事です。

一般的に同じ建坪の新築木造より多くかかると言われます。優先的に再生したい所を整理してから費用対策を行います。

既存の柱や梁など、そのまま使える物はなるべく残すことも費用を抑えるのに大切です。

もし柱・梁などの構造物が劣化していると、もっと費用がかさみ素材やデザイン・設備にこだわると1000万~2000万円以上になります。

範囲が広い分だけ廃材処分費もかかり、追加工事の発生もありえるので古民家再生には計画的な余裕をもって予算を組みましょう。

建て替えに比べて費用がかかりにくいメリットはありますが、予想外の工事費用が出る傾向があるので注意が必要です。

ただし固定資産税が築年数で決まるので、新築の建て替えに比べて税金が軽減できる可能性はあります。

民家再生して落ち着いた日々を過ごす!! 古民家の魅力とは!!

都会で最新設備に囲まれた生活も便利で快適ですが、最近は若い人の中にも古民家に価値を見出して田舎暮らしを楽しむ人が増えています。

古民家はそのままの状態で住むには不便なところがあるので、民家再生をすることで快適な暮らしをすることができます。

民家再生とは、古民家の日本の風土に根付いた自然素材でできた部分を残しながら、水廻りなどの設備は最新の物を取り入れるという方法です。

そして古民家の場合は以前の法令に従って耐震や強度設定が行われているため、現在の規定に合わせて補強工事をすることで安心して住めるようになります。

古民家の魅力とは、周囲の環境と調和した外観を持ちながら、室内は最新設備と変わらないような暮らしができることです。

夏はエアコンをつけなくても風通しをよくして外の気温よりも低くしたり、冬には光が入るように窓の角度を調節して湿気がこもりにくい漆喰などの素材を使用しています。

これらの先人たちの知恵が活かされた暮らしを楽しみながら、現在の最新設備を設置することで両方の良い部分を取り入れることができます。

自治体によっては古民家を維持しようという試みが行われているため、民家再生をするときに補助金を申請すれば支給してくれるところもあります。

古民家を必要に応じてリフォームすることで、自然と一体になりながら落ち着いた日々を過ごせるでしょう。

民家再生における4つの方法!! 現地再生とは!!

現地再生とは古民家の外見と場所はそのままに内装のすべてを現代の生活ができるために再生をすることです。古民家といっても、日本古来の木材建築技術で作られた家は見た目とは裏腹に地震に耐えられるほど頑丈にできています。

さらに古民家は中古物件の扱いにあるので、新築と違い築年数分の耐用年数を計算に入れて購入資金が減額されるので安く手に入ることが利点です。

日本古来の木材建築技術で作られていることに変わりないので、いくら地震に強い設計でも所々痛んでいる場所があることも仕方のないことです。

さらに昔の生活と現在の生活インフラは利便性に格段の差があるので、さすがに安いといっても住みやすさでは劣るのが難点です。

そこで民家再生における現地再生を利用するのです。まず住居診断を受けたうえで、現在の家のどこに痛みがあるのかを診断して写真に写しはっきりさせます。

そして傷ついたポイントがあるときには、建設業者に委託して傷んだ箇所の修復を行います。

次に昔の生活スタイルから現在のスタイルに転換するために、家の内部を見て電気配線の再構築や無線ランの構築そしてテレビの電波が届かない場所であればケーブルテレビの設置などを行います。

このように日本古来の木材建築技術で頑丈に作られている古民家を、現在の技術をプラスして現代の生活ができるための再生をすることで古き文化を継承しつつ現在の生活に適合させるのが現地再生技術なのです。

民家再生における4つの方法!! 移築再生とは!!

日本には古来より親しまれてきた古民家が存在し、先人たちの知恵がつまり四季にも適合した形で建てられていた特徴があります。

そういった古き良き住宅を再生して、現代にも適合した形で住んだり保存したりしようとする取り組みが実施されています。
民家再生には4つの方法が存在し、その方法には現地再生・移築再生・部分再生・古材利用の方法に分けることが可能です。

そのうち移築再生は古い時代よりも行われていた再生方法の一つで、現在敷地に建てられている民家を解体して、その敷地から運搬を行い、他の敷地で建築するという再生方法です。

木組みでできた民家を解体し、廃材にすることなく再利用する形で移築が行え、必要があればそのままメンテナンスを行うことが出来る点もメリットとなります。

解体作業と運搬作業、木組みをする作業の三つの工程を必要としますが、住んでいたメリットをそのまま引き継ぐ形で建築を行うことができる点も良いです。

新たに新築をするよりも設計などを必要とせず、資材の調達をする必要もない点で経済的にお得となります。

しかも工程的にも短期間で再生できるメリットも大きいため、古民家の再生で選択されることが比較的に多いのも特徴的です。

歴史的にも寺院や城などでも移築をした形で現在も伝わっている建造物も存在するぐらいで、民家でも十分適用することができ支持されています。

民家再生における4つの方法!! 部分再生とは!!

誰にとっても家は一生に一度の大きな買い物です。家族と長い時間を過ごし、家族全員が心からくつろぐことが出来る大切な場所でもある家には誰もがこだわるものですが、近年は古民家を蘇らせて住み続けたいという人が増えています。

古民家の持つ日本の昔ながらの風情や雰囲気は現代の新築住宅には無いものなので、魅力を感じる人は大勢います。そうは言っても古民家の状態はそれぞれに異なりますので、古民家の全てが再生できるというものではありません。

そこでおすすめなのが部分再生と呼ばれる古民家再生方法です。古民家の部屋単位で使用出来る部分と新築を組み合わせた再生方法ですが、古民家と新築の良いところを持ち合わせている再生方法でもあります。

再生を考えている古民家が一部しか利用できそうにもないという場合にもおすすめです。古き良き日本の風情を持ちつつ、現代建築の良いところを取り入れて便利に暮らすことが出来る家を建てることが出来るので、オリジナリティ溢れる世界に一つだけの家になることは間違いありません。

柱や梁などを古民家から再利用してみても良いでしょう。現代ではなかなか手に入りにくい素材や大きさの柱や梁は、近年の新築住宅ではまずお目にかかることが出来ないものです。

古民家を感じさせる家を建てたいと考えている方は、このような部分再生という方法もあるということを知っておくと良いでしょう。

民家再生における4つの方法!! 古材再生とは!!

古い家は傷んでいる部分も多く、現代の建築と比べても不便なところがたくさんあります。一方で古民家のぬくもりというのは古き良き時代を思い出させてくれるものです。

一般的に新築住宅を建てるときには最新の資材を利用するのですが、新築の住宅の一部分に古民家で利用されていた素材を再利用することもできます。

古い素材を新築の住宅の一部に利用する利点は、例えば大黒柱や梁などに使われていた丈夫で大きな木材は年月が経っていることで現代の家にはない味が生まれることがあります。

長い年月がたっていることで人工では作り出せない独特の風格を備えていたり、木材の色も重厚感がある現代の家にはない味が生まれるわけです。

そういった古民家のぬくもりを持っている素材を古いからという理由で排気してしまうのは非常にもったいないと思いませんか。

それに古くて丈夫な素材というのは歴史だけでなく丈夫さも出てきます。現代の家にはない味が生まれる素材を新築の住宅の一部に再利用することで、ちょっとした古民家のぬくもりを取り入れることができるのです。

ピカピカの新築住宅ではなく、ちょっとした懐かしさを感じるような古民家のぬくもりがある部屋を作り出すことができます。
古くてよいものを再利用して素敵な住宅を作ってみると居心地のいい空間でリラックスして過ごせるのではないでしょうか。

民家再生で快適な日々を過ごす!! 寒さ対策を講じましょう!!

民家再生で快適な日々を過ごしたいときに、住まいの断熱性を考えた改装を検討すると良いです。古い建物は断熱性があまり高くはなく、冬場に寒いということがあります。

日本は湿度が高い国であるため、風通しが良い建物が昔から作られてきました。それも寒さの原因につながります。確かに夏場の暑い時には風通しのよさは部屋の温度を快適に保ってくれるメリットがあります。

しかし、寒い時期になるとそれがマイナスに働きます。これを改善するためには、断熱性を高めてできるだけあたたかな空間を作るようにするのが最適です。

例えば、床には断熱材を用いると良いでしょう。断熱材が部屋の熱を外に逃がさないので、寒い冬場に暖房効果が上がります。また、窓を断熱性の高いものに変えるのも効果的です。

これは、大掛かりな改装をする必要がありませんし、比較的低予算で行うことができます。
そして、断熱材は冬場に温かいだけではなく、夏の快適性も手に入れることができます。

イメージでは熱を逃がさないので部屋が暑くなってしまうと思う方もいるでしょうが、断熱材は熱が入ってくることを防いでくれます。

したがって、夏場の暑い時であっても、室温を断熱材を用いない時よりも低くすることが可能となります。風通しが良い建物であれば、とても快適な居住性を手に入れることが可能です。