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民家再生の際には行っておきたい耐震性の強化

「民家って、耐震性は大丈夫なの!?」
古くからある建物であるため、構造自体はしっかりしていても、地震が起きた時に耐えられるかといえば、そうではないですよね。
今回はそんな民家の耐震性強化についてお伝えします。

□民家再生の際の耐震性強化
民家の構造は、太い柱と梁によって建物を支えるという仕組みになっています。
これは伝統的な工法であり、柱と梁で耐震を生み出します。
しかし現代の耐震性を判断する基準は壁の量であり、民家の柱と梁だけでは地震に耐えうる力を持っていないと評価されてしまうのです。

民家の良さは、日本らしい趣を作り出す材質や間取り、空間の使い方にあります。
ですが現代の耐震工事をそのまま適応してしまうと、壁を増やすことで空間を遮ってしまうことになり、本来の良さが失われかねません。

そのため、民家の耐震性強化は現代のものと異なる方法で行うことで、民家の風合いや趣を残すことができます。
これは民家の専門家による調査や評価が必要になるため、一般的な耐震性評価を鵜呑みにせず、専門家の意見を取り入れることが重要です。

□さいごに
今回は民家の耐震性についてお伝えしました。
民家の良さを生かし、快適な空間を作り出せるとよいですね。

民家再生で和の空間を最大限利用する工夫

民家という言葉を聞くと、
「日本らしい建物」
「和風!」
「古き良き日本の文化」
このような印象を持つ方も多いのではないでしょうか。
今回は民家の良さである、日本古来の「和の空間」を生かす工夫をご紹介します。

□民家について
まずは民家について、大まかな共通認識を持っておきましょう。
民家は、基本的に家の作りがシンプルで、風通しの良いつくりになっています。

民家が持つ特徴として、「風通しの良さ」が挙げられることが多いのですが、それは電気やガスがなかった時代に、環境をうまく取り入れながら快適に暮らす工夫がなされているからなのです。
現代の建物と異なるのはこの部分であり、自然と共生して暮らすことが前提として作られています。

□和の空間を最大限に利用する工夫
やはりこの「和の空間」というのは、先ほども述べた通り「自然との共生」にあると考えられます。
そのため、地域ごとの気候風土に合わせたつくりが理想的でしょう。

その1例として、障子があります。
昔は、障子を季節に合わせて取り外したり、格子戸に換えたりしていました。
現代では、障子紙の部分だけを取り外しできる格子状の障子などがありますので、そういったものを利用して風の通り道を調整するなどの工夫ができます。

□さいごに
今回は民家における「和の空間」についてお伝えしました。
ほかにも様々な工夫ができますので、自然を取り入れた快適な暮らしを実現できるとよいですね。

民家再生をする際の設計も含めた作業の流れを解説

「民家に住みたいけれど、どんな流れでリノベーションするの?」
このような疑問をお持ちの方はいらっしゃいませんか?
民家再生に興味があっても、具体的な流れがわからなければ現実的に話を進めていこうとは考えられないですよね。
今回はそんな方向けに、民家再生の流れを解説していきます。

□民家再生の流れ
1、基本調査
ここでは間取りを採寸したり、構造材の種類を調査したり、築年数や雨漏りの有無を確認します。
期間は1か月ほどです。

2、詳細調査・設計
基本調査後は、沈下状況の把握や耐震、腐朽具合の確認などを行い、設計へとつなげていきます。
詳細調査をしながら、間取りや通風、断熱や仕上げ材の提案など、設計も同時に進めていくため、全体で5か月ほどの期間が必要になります。

3、見積もり
調査や設計の資料を基に、見積もりを出します。
予算に合わせて仕様変更をするなど、施工者との兼ね合いの中で着工準備を進めていきます。

4、施工
設計図をもとに、施工を進めていきます。
民家の状況にもよりますが、4~6か月ほどかかるのが一般的です。

□さいごに
今回は民家再生の流れについてご紹介しました。
依頼する業者によって、期間の差や内容にも違いがありますので、打ち合わせの段階で細かく確認しておくと安心ですね。

民家再生にかかるおおよその費用の相場って?

「古民家を改築して住みたいんだけど、費用ってどのくらいかかるの?」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか?

今回はそんな方向けに、古民家再生にかかる費用の相場をご紹介します。

□古民家再生の費用
古民家を再生するのにかかる費用は、総額で2,000~3,000万円ほどが相場となっています。
古民家は建築面積が広いものが多く、解体費や内装工事にかかる費用が大きくなるのです。

□古民家ならではの再生費用
古民家は、一般的な住宅と異なるリフォームが必要になる場合があります。
例えば瓦屋根の葺き替えなどは、屋根のリフォームの中でも非常に高額な部類に属します。
そのため、費用を抑えたい方は軽い屋根材に変更するなどの方法も考えられるでしょう。

また、古民家の耐震補強には、現代の工事手法が適応できない場合があります。
無理やり現代的な耐震工事を行ってしまうと、古民家の良さである趣や雰囲気を壊してしまう可能性もあります。
これらのリフォームは、古民家に詳しい専門家の知識が必要になるために費用がかさむことが多くあります。

□さいごに
今回は、古民家再生の相場、そして古民家ならではのリフォーム費用についてご紹介しました。
古民家再生をお考えの方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

リフォームの金額が業者によって異なる理由って?

「リフォーム費用の相見積もりを依頼したら、リフォーム業者によって金額が異なっていた…」
そのようなことで疑問に思った方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そこで今回は、リフォームの金額が業者によって異なる理由について解説していきたいと思います。

□リフォームの金額が業者によって異なる理由って?
実は、リフォーム費用は、リフォーム業者によっても大きく異なってきます。
なぜ、同じリフォームでも、会社ごとによって金額が異なるのかと疑問に思われた方も少なくないでしょう。

結論から申し上げますと、リフォーム業者には種類や特徴があり、得意分野などをもとに、リフォーム費用の違いがあるからです。

例えば、リフォーム業者には、「工務店」「ハウスメーカ」「設計事務所」などがあります。
大手のハウスメーカーでは、宣伝費や広告費に力を入れている分、工事金額が少し高くなってしまいます。

また、リフォーム業者ごとに、外壁塗装が得意だったり、内装が得意だったりと得意分野は様々です。
よって、同じリフォームでもリフォーム業者ごとに金額の違いが生まれてしまいます。

□最後に
今回は、リフォームの金額が業者によって異なる理由について解説していきました。
リフォーム業者を選ぶ際には、その業者の特徴や得意分野を理解し、自分に合った業者を選ぶようにしましょう。

リフォームにおいて費用を強く押し出す業者には要注意!

リフォームにおいて費用を強く押し出されたという経験はありませんか?
残念ながらリフォーム業者には、不安感をあおって高い料金を請求する悪徳業者が存在しています。

では、費用を強く押し出す業者を含め、どのような業者に注意するべきなのかをご紹介していきます。

□リフォーム業者で注意すべきポイントって?
前述したように、リフォームにおいて費用を強く押し出さす業者には要注意です。
また、数倍から数十倍の高額な請求を強いられることもあります。

リフォームは、工事を行う場所によって目安となる費用が決まっています。
よって、場所ごとの目安を把握しておくことが重要になってくるでしょう。

では、その他にどのような注意すべきポイントがあるのでしょうか?

*見積もり後、すぐ契約を迫ってくる
見積もり後、すぐに契約を迫ってくる業者には要注意です。
見積もり自体は、無料で行うのですが、見積もりをしたら即契約を強要してくる業者は怪しいですよね。

*強気の態度で不安を煽って契約を迫る
悪徳業者がよく行うの手口の一つで、知識がない人や高齢者をターゲットに、「このままでは危ないですよ」と半ば強引に契約をさせ、高額請求をするというものです。

□最後に
今回は、リフォーム業者で注意すべきポイントをご紹介しました。
費用を強く押し出す業者や上記で述べたような業者には、注意してくださいね。

リフォームローンで気になる金額計算、複利について

皆さんは、リフォームローンの金利が複利で計算されるということを知っていたでしょうか?

リフォームローンを組んでお金を借りると。金利が発生しますよね。
また、この金利がどれだけ発生しているのかを知らないと、いつまでも元金が減らないということになっていまう可能性があります。

そこで今回は、リフォームローンで気になる金額計算、複利についてご紹介していきたいと思います。

□リフォームローンで気になる金額計算、複利って?
そもそも複利とは、利子のついた金額に、さらに金利が発生するという計算方法になります。
よって、年数が長くなるほど、利子の割合が増えていくものです。

一般的には、ほとんどのローンでは、この複利が適応されています。
そのため、リフォームローンを借りる際には、金利の仕組みをきちんと理解しておく必要があるのです。

例えば、100万円を年利10%で借りると、この場合、1年で110万円(100万円×1.1)になります。
さらに、1年借りるとなると、121万円(110万円×1.1)です。

上記からわかるように、複利は返済額がどんどん増えてしまうという仕組みとなっています。

□最後
今回は、リフォームローンで気になる金額計算、複利についてご紹介していきました。
ぜひ、リフォームローンをご検討されている方は、参考にしてくださいね。

リフォームにおけるローン返済方法の一種、繰り上げ返済って?

「臨時収入があったから、ローンの返済に充ててしまいたい!」
「リフォームローンを前出して返済することってできるの?」
そのような思いをお持ちではないでしょうか?

例えば、会社からボーナスが出て、このまま持っていたら使ってしまいそうなので、リフォームローンの返済に充てたいというときに便利なのが「繰り上げ返済」です。

では、この繰り上げ返済とは、どのようなものなのかをご紹介していきます。

□繰り上げ返済って何?
繰り上げ返済とは、簡単に言うと「前倒しして返済することができる」返済方法になります。
前述したように、臨時収入があった場合に、リフォームローンの返済に充てたいというときに便利なのです。

ローンというのは、いわば借金なので早く返したい思いがある方もいらっしゃるでしょう。
また、前倒しして返済することで、元金が減り、それに伴い利息も減ります。
よって、結果として最終的な支払総額を少なくすることができるのです。

□最後に
今回は、リフォームにおけるローン返済方法の一種、繰り上げ返済について解説していきました。
繰り上げ返済によって、前倒しで返済するのは良いのですが、あまり無理をしすぎると手元にお金が無くなるということにもなるので注意してくださいね。

リフォームでローンを検討されている方へ、金利の相場はどのくらい?

皆さんの中にも、リフォームでローンを借りる場合、金利が気になるという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?
自分にあったローンを選ぶためには、金利の情報は知っておきたいですよね。

そこで今回は、リフォームでローンを検討されている方に金利の相場について解説していきたいと思います。

□リフォームローンの金利の相場って?
リフォームローンと聞くと、住宅ローンより金利が高いイメージがあるという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
しかし、ローンを組み内容や金融機関によって金利の相場は変わってきます。

では、金利が高くなるローンの内容と低くなる内容を挙げていきます。

*金利が高くなる内容;担保が必要ない、借入期間が10年以内で短い
*金利が低くなる内容:担保が必要、借入期間が長い、火災保険などへの加入が必要

以上が挙げられます。

そして本題の気になる相場についてパターンごとに紹介します。

*変動金利:3.00%~4.50%
*固定金利;4.00%~5.00%
*担保あり:1.00%~3.00%
*金利優遇あり:2.00%~3.00%

□最後に
今回は、リフォームでローンを検討されている方に金利の相場について解説していきました。
リフォームローンを借りる際には、上記のような金利の相場の情報を参考にして、自分に合った内容のものを選んでくださいね。

リフォームにおけるローン返済方法の一種、元利均等返済って?

リフォームにおけるローン返済の一種、「元利均等返済」という言葉を聞いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?

お金を借りるときには、返済計画が重要になりますよね。
自分に合った返済計画を立てないと、後で苦しめられることもあるでしょう。

そこで今回は、リフォームにおけるローン返済の一種、元利均等返済について解説していきたいと思います。

□「元利均等返済」のしくみって?
元利均等返済とは、元金と利息の合計額を合わせた毎月の返済額が固定されている返済方法でリフォームローンの一般的な返済方法となっています。

この返済方法のメリットとして挙げられるのが、元金返済額が固定されているので返済計画が立てやすいことがあります。
また、当初の借入時の返済額が、他の返済方法(元金均等返済)と比べて少なくなるので、最初の負担は少なくなるでしょう。

一方でデメリットとして、当初の借入時は毎月の返済額に占める元金の割合が低いため、他の返済方法(元金均等返済)と比べて元金の返済があまり進みません。
さらに、他の返済条件が同じ場合は、全期間の総支払額が他の返済方法(元金均等返済)と比べて多くなってしまいます。

□最後に
今回は、リフォームにおけるローン返済の一種、元利均等返済について解説していきました。
ぜひ、リフォームローンを借りようと思っている方は、返済方法について参考にしてみてくださいね。